“きつねダンス”を超える規模? スタンドも警備員もノリノリ! ベティスがスタンド全体を巻き込むダンスで大盛り上がり

2022.09.19 23:10 Mon
Getty Images
スポーツとダンスというものは親和性があるのだろうか。日本のプロ野球で一成を風靡しているのは、北海道日本ハムファイターズのファイターズガールが試合中に披露する“きつねダンス”が話題を呼んでいる。19日には原曲『The Fox』を歌うノルウェーの兄弟コメディアン「Ylvis」が来日し、札幌ドームに登場。ついに本物が登場し生歌を披露。ファイターズガールやダンスアカデミーの生徒ら約300人で踊ったというから驚きだ。

日本では野球界を盛り上げている“きつねダンス”だが、ラ・リーガの舞台でもスタジアムでのダンスが流行っているようだ。
それはレアル・ベティスのスタジアム、ベニート・ビジャマリン。ここではスペインのシンガーソングライターであるロザリアの『Despecha』に合わせて、スタジアム中が踊り出すという事態が起きていた。

これが行われたのは18日に行われたラ・リーガ第6節のジローナ戦だった。
実はベティスがこの試合に向けてTikTok上で呼びかけ。投稿した人の中から25名がスタジアムのピッチで踊れるとしたもので、スタンドでも踊りましょうというもの。クラブのレジェンドであるホアキン・サンチェスやマルク・バルトラなども踊って見せていた。

実際の試合ではスタンドの観客はもちろん、選ばれた25名はピッチ上で。また、ピッチレポーターや解説陣、クラブマスコット、そして警備員もノリノリで踊り、スタンドを煽るという状況に。大きな盛り上がりを見せていた。

なお、試合も2-1でしっかりと勝利。勝利を呼び込むダンス?として定着する可能性もあるかもしれない。

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