菅原が今季初ゴール! AZは終盤のゴールラッシュで4発快勝《ECL》
2022.09.16 06:10 Fri
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)グループステージ第2節が15日に欧州各地で行われた。
後半に入っても膠着状態が続く中、61分に中盤からのロングパスに反応したオドゴールがボックス外で飛び出したGKビュヘルに倒されると、このプレーでGKビュヘルが一発退場に。
数的有利となったAZは、81分にブッケマのゴールで勝ち越すと、後半アディショナルタイム2分にはデ・ウィトのパスで右サイドを抜け出した菅原がボックス右深くまで切り込みゴール左隅にシュートを突き刺した。
また、昨季チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4で一昨季のヨーロッパリーグ(EL)王者であるビジャレアルは、アウェイでハポエル・ベエルシェバ(イスラエル)と対戦。28分にホセ・モラレスのPKで先制したビジャレアルだったが、63分にハトゥエルにネットを揺らされ追いつかれる。
それでも67分、右サイド深くまで抜け出したジェレミ・ピノのクロスをバエナが右足ボレーで流し込み、勝ち越しに成功。結局、これが決勝点となりビジャレアルが2-1で勝利した。
その他、イングランドの名門ウェストハムはアウェイでシルケボー(デンマーク)と対戦し3-2で勝利。イタリアの名門はフィオレンティーナはアウェイでバシャクシェヒル(トルコ)と対戦し0-3で完敗している。
◆グループA
FK RFS(ラトビア) 0-2 ハート(スコットランド)
バシャクシェヒル(トルコ) 3-0 フィオレンティーナ(イタリア)
◆グループB
FCSB(ルーマニア) 0-0 アンデルレヒト(ベルギー)
シルケボー(デンマーク) 2-3 ウェストハム(イングランド)
◆グループC
ハポエル・ベエルシェバ(イスラエル) 1-2 ビジャレアル(スペイン)
レフ・ポズナン(ポーランド) 4-1 オーストリア・ウィーン(オーストリア)
◆グループD
パルチザン(セルビア) 1-1 ニース(フランス)
ケルン(ドイツ) 4-2 スロヴァコ(チェコ)
◆グループE
AZ(オランダ) 4-1 ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)
アポロン(キプロス) 1-3 ドニプロ-1(ウクライナ)
◆グループF
ユールゴーデン(スウェーデン) 3-2 モルデ(ノルウェー)
ヘント(ベルギー) 3-0 シャムロック・ローバーズ(アイルランド)
◆グループG
クルージュ(ルーマニア) 0-1 スィヴァススポル(トルコ)
スラビア・プラハ(チェコ) 3-2 バルカニ(コソボ)
◆グループH
ジャルギリス(リトアニア) 0-1 バーゼル(スイス)
ピュニク(アルメニア) 2-0 スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア)
PR
昨季と比較してやや地味な顔ぶれとなった今グループステージで唯一の日本人選手となる菅原由勢の所属するAZは、ホームでファドゥーツ(リヒテンシュタイン)と対戦し4-1で勝利した。菅原はフル出場、92分にゴールを記録している。EL連勝を狙うAZは、19分にバラシのゴールで先制。しかし、直後の22分にゲルツァーにネットを揺らされ、1-1で前半を終える。数的有利となったAZは、81分にブッケマのゴールで勝ち越すと、後半アディショナルタイム2分にはデ・ウィトのパスで右サイドを抜け出した菅原がボックス右深くまで切り込みゴール左隅にシュートを突き刺した。
このゴールで試合を決定づけたAZは、試合終了間際にもデ・ウィトがゴールネットを揺らるなど、終盤のゴールラッシュで4-1と快勝した。
また、昨季チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4で一昨季のヨーロッパリーグ(EL)王者であるビジャレアルは、アウェイでハポエル・ベエルシェバ(イスラエル)と対戦。28分にホセ・モラレスのPKで先制したビジャレアルだったが、63分にハトゥエルにネットを揺らされ追いつかれる。
それでも67分、右サイド深くまで抜け出したジェレミ・ピノのクロスをバエナが右足ボレーで流し込み、勝ち越しに成功。結局、これが決勝点となりビジャレアルが2-1で勝利した。
その他、イングランドの名門ウェストハムはアウェイでシルケボー(デンマーク)と対戦し3-2で勝利。イタリアの名門はフィオレンティーナはアウェイでバシャクシェヒル(トルコ)と対戦し0-3で完敗している。
◆グループA
FK RFS(ラトビア) 0-2 ハート(スコットランド)
バシャクシェヒル(トルコ) 3-0 フィオレンティーナ(イタリア)
◆グループB
FCSB(ルーマニア) 0-0 アンデルレヒト(ベルギー)
シルケボー(デンマーク) 2-3 ウェストハム(イングランド)
◆グループC
ハポエル・ベエルシェバ(イスラエル) 1-2 ビジャレアル(スペイン)
レフ・ポズナン(ポーランド) 4-1 オーストリア・ウィーン(オーストリア)
◆グループD
パルチザン(セルビア) 1-1 ニース(フランス)
ケルン(ドイツ) 4-2 スロヴァコ(チェコ)
◆グループE
AZ(オランダ) 4-1 ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)
アポロン(キプロス) 1-3 ドニプロ-1(ウクライナ)
◆グループF
ユールゴーデン(スウェーデン) 3-2 モルデ(ノルウェー)
ヘント(ベルギー) 3-0 シャムロック・ローバーズ(アイルランド)
◆グループG
クルージュ(ルーマニア) 0-1 スィヴァススポル(トルコ)
スラビア・プラハ(チェコ) 3-2 バルカニ(コソボ)
◆グループH
ジャルギリス(リトアニア) 0-1 バーゼル(スイス)
ピュニク(アルメニア) 2-0 スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア)
PR
AZの関連記事
UEFAカンファレンスリーグの関連記事
|
AZの人気記事ランキング
1
毎熊晟矢先発のAZ相手に9失点大敗…ヘーレンフェーン率いるファン・ペルシ監督「試合に負けた、それだけ」
ヘーレンフェーンのロビン・ファン・ペルシ監督が大惨敗だ。 現役時代にフェイエノールトでのプロデビューから、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、オランダ代表でもいち時代のファン・ペルシ監督。古巣フェイエノールトでの指導者転身を経て、今季からヘーレンフェーンでついにトップチーム監督としての歩みを踏み出した。 そんなヘーレンフェーンはエールディビジ開幕から3試合で1勝1分け1敗。代表ウィーク前最後の節で初白星を手にし、再開初戦を迎えたが、14日に敵地で行われたAZとの今節では開始5分に先制を許し、1-9のスコアで大敗。『Opta』によると、AZはこれがリーグ史上最大の勝利という。 毎熊晟矢が5戦連続先発のAZにいいようにやられ、ヘーレンフェーンにとってリーグで初の9失点で、PSV相手に0-8の今年4月に続く史上最大得点差での敗北となってしまったが、ファン・ペルシ監督は前向きな姿勢を崩さずだ。オランダ『NOS』が報じた。 「ここから学ばないといけない。選手もそう言った。こんなときだからこそ、互いに強く、誇りを持たないといけない。選手たちは我々の要求に精一杯やってくれているんだ。私は彼らを信じているし、日々の取り組みも信じられないほど誇らしく思っている」 また、「周りはトラウマを植え付けようとするが、私はそんなの信じない」とし、こう続けた。 「戦い方を強く信じているし、そのなかで進歩を確信している。試合に負けた、それだけだ。私から選手に『偉大な選手もこういう瞬間を経験している』と伝えた。それは良くないが、難しい瞬間を受け入れるのも大事。私もそうしてきた。悲しく、隅っこに座る必要なんてない」 次節はミッドウィークに組まれており、17日に行われるアウェイのトゥベンテ戦。「改善の必要があるのは明らか。我々はそれを示すつもりだ。私は100%やれると確信している」と述べている。 <span class="paragraph-title">【動画】AZが9発ゴールショー! ファン・ペルシ監督率いるヘーレンフェーンを粉砕</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2xBH9Q3n5CU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.15 13:55 Sun2
AZ毎熊晟矢が右足ミドルで新天地初ゴール! 金子拓郎&藤井陽也が先発のコルトレイク戦で
AZの日本代表DF毎熊晟矢が新天地初ゴールをマークした。 この夏にセレッソ大阪から完全移籍加入の毎熊。サウサンプトン移籍の日本代表DF菅原由勢に代わるサイドバックとして期待されるなか、6日に行われたノアシェランとのプレシーズンマッチで実戦デビューした。 そして、20日に行われたプレシーズンマッチのKVコルトレイク戦では34分から出場。2-0でリードの78分には敵陣左サイドでボールを受けると、相手GKの立ち位置を確認してから右足ミドルをゴール左に突き刺した。 なお、コルトレイクにはMF金子拓郎とDF藤井陽也が所属。このAZ戦では揃って先発していた。 <span class="paragraph-title">【動画】AZ毎熊晟矢が新天地初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xSUMF-L9hx0";var video_start = 88;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.21 10:45 Sun3
ボーンマスがラツィオ破ってハンガリー代表DFケルケズ獲得へ! AZで菅原由勢と共に強力SBコンビ担う
ボーンマスがラツィオとの争奪戦を制し、AZのハンガリー代表DFミロス・ケルケズ(19)の獲得に成功したようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ケルケズは先日にラツィオとの個人合意が伝えられたが、クラブ間の交渉が難航。この間に選手、クラブの双方に素早いアプローチを見せたボーンマスが、個人間に加えてクラブ間での合意に迫っているという。 移籍金に関してはAZが要求する2000万ユーロ(約31億1000万円)に近い金額を支払うことになる模様だ。 2022年冬にミランからAZに加入した左サイドバックのケルケズは、昨シーズンのエールディビジで33試合に出場し3ゴール、カンファレンスリーグでは11試合に出場し、2ゴール3アシストとインパクトを残していた。 主戦場は左サイドバックながらも、左右のサイドハーフでも試したいほどの突破力や攻撃センスが最大の特長。左サイドを駆け上がっての高精度の左足クロス、インナーラップを使ってゴール前に顔を出してのフィニッシュを得意としている。 AZでは日本代表DF菅原由勢と共にリーグ屈指のサイドバックコンビとしての評価を確立していた。 2023.07.17 15:18 Mon4
ボーンマスが若手の有望株、ハンガリー代表DFケルケズを獲得…AZで菅原由勢とサイドバックでコンビ
ボーンマスは20日、AZのハンガリー代表DFミロス・ケルケズ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。 オーストリアのラピド・ウィーンの下部組織で育ったケルケズは、ジェールETO FCから2021年2月にミランのU-19に加入した。 退任したパオロ・マルディーニTD(テクニカル・ディレクター)が獲得を望み、ミラン入りを果たしたが、ファーストチームでの出場はなく、2022年1月にAZへと完全移籍した。 AZでは1年半在籍し、公式戦57試合に出場し5ゴール8アシストを記録した。左サイドバックの主軸としてプレーし、日本代表DF菅原由勢と両サイドでコンビを組んでいた。 期待の若手として注目を集めており、ハンガリー代表としても8試合に出場していた。 2023.07.20 20:45 Thu5