元仏代表FWオアロがプロ引退…PSGやヤング・ボーイズで活躍し、久保裕也や若月ともプレー
2022.08.29 22:57 Mon
元フランス代表FWギヨーム・オアロ(38)がプロフットボーラーからの引退を発表した。
昨シーズンまでスイスのFCシオンに在籍していた元フランス代表は29日、自身の公式インスタグラムを通じて、プロフットボーラーからの引退と共に、生まれ故郷のレユニオン島にある古巣のアマチュアクラブ、サン=ピエローゼへの加入を明かした。
「僕はプロの世界を去る。短い言葉で別れを告げることは簡単ではないね そして、感傷的な気分でもあるよ」
「だから、シンプルな言葉で伝える。ありがとう。僕を信じてくれた人々に感謝している。本当にありがとう! 愛しているよ」
ル・アーヴルでプロキャリアをスタートしたオアロは、2007–08シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)で得点王に輝く活躍をみせ、クラブの優勝と共にリーグ・アン昇格に貢献。その活躍が認められ、カタール系オーナー買収前のパリ・サンジェルマン(PSG)へステップアップ。加入初年度にリーグ戦17ゴールを挙げる活躍を見せたが、現オーナー体制移行後は出場機会を失い、中国の大連人職業足球倶楽部(当時は大連一方)に完全移籍。
また、2010年にデビューを飾ったフランス代表では通算5キャップを刻んでいた。
昨シーズンまでスイスのFCシオンに在籍していた元フランス代表は29日、自身の公式インスタグラムを通じて、プロフットボーラーからの引退と共に、生まれ故郷のレユニオン島にある古巣のアマチュアクラブ、サン=ピエローゼへの加入を明かした。
「僕はプロの世界を去る。短い言葉で別れを告げることは簡単ではないね そして、感傷的な気分でもあるよ」
ル・アーヴルでプロキャリアをスタートしたオアロは、2007–08シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)で得点王に輝く活躍をみせ、クラブの優勝と共にリーグ・アン昇格に貢献。その活躍が認められ、カタール系オーナー買収前のパリ・サンジェルマン(PSG)へステップアップ。加入初年度にリーグ戦17ゴールを挙げる活躍を見せたが、現オーナー体制移行後は出場機会を失い、中国の大連人職業足球倶楽部(当時は大連一方)に完全移籍。
ただ、中国では思うような活躍を見せられず、母国のボルドーを経て201年夏にヤング・ボーイズへ加入。そのスイスの名門では元日本代表FW久保裕也(現FCシンシナティ)らと共に攻撃を牽引。2018–19シーズンにはスイス・スーパーリーグで得点王に輝き、在籍期間にリーグ3連覇にも貢献した。その後、シオンではFW若月大和(現湘南ベルマーレ)と共にプレーしていた。
また、2010年にデビューを飾ったフランス代表では通算5キャップを刻んでいた。
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