バイリー、マルセイユ行きで決着の様相…個人間も合意間近

2022.08.23 12:50 Tue
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのコートジボワール代表DFエリック・バイリー(28)はマルセイユ行きで今夏の去就が決着しそうだ。

2016年夏のビジャレアルからユナイテッド入りしたバイリー。加入当初こそ高い身体能力を武器にレギュラーとしての活躍が期待されたセンターバックだが、度重なるケガで稼働率が悪く、今やバックアッパーに成り下がっている。

今季も同じポジションにDFリサンドロ・マルティネスが加わり、さらなる序列低下で移籍が濃厚視されるなか、新天地にイングランドの他クラブやイタリア、そして再びのスペインも噂された去就だが、フランス行きの様相を呈す。
最近の報道でバイリーに本腰とされるマルセイユは移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者の続報いわく、個人合意が間近。クラブ間では合意に達しており、バイリーのマルセイユ行きが近づいているという。

契約はローン移籍のようだが、マルセイユが来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得すると、買取義務が発生する条件付きとなる模様。詳細がまとまり次第、バイリーは23日にもマルセイユに飛ぶとみられている。

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