立場に不満のケイタが移籍希望も、リバプールは今夏の退団を許可せず?
2022.08.18 11:59 Thu
リバプールのギニア代表MFナビ・ケイタ(27)が、今夏の退団を希望しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。
2018年7月にRBライプツィヒからリバプールに加入すると、クラブレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏の後継者として8番を与えられるなど、高い期待がかけられていたケイタ。しかし、度重なる負傷や波の激しいパフォーマンスもあり、当初期待されていたほどの立ち位置は築けていない。
昨シーズンは公式戦40試合に出場しているものの、プレミアリーグの先発は14試合、チャンピオンズリーグ(CL)での先発は5試合にとどまっており、加入から4シーズンを過ごした現在も絶対的な主軸にはなれていない状況だ。
それでも、クラブやユルゲン・クロップ監督はケイタを高く評価しており、来夏までとなっている契約の延長を希望。交渉が進められていたが、『スカイ・スポーツ』によると選手側は現在の役割に不満を抱いており、スタメンとしてプレーできるクラブへの移籍を模索しているようだ。
一方で、MFチアゴ・アルカンタラやMFアレックス・オックスレイド=チェンバレンが負傷しており、現在補強のプランも持っていないリバプールは、たとえ来夏フリーで退団になったとしても今夏の移籍を許可する気はないとのこと。現時点でケイタ獲得に関心を示す具体的なクラブはなく、今夏の残留は濃厚な模様だ。
2018年7月にRBライプツィヒからリバプールに加入すると、クラブレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏の後継者として8番を与えられるなど、高い期待がかけられていたケイタ。しかし、度重なる負傷や波の激しいパフォーマンスもあり、当初期待されていたほどの立ち位置は築けていない。
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