スペツィア、フィオレンティーナからGKドラゴウスキ獲得を発表

2022.08.11 15:50 Thu
Getty Images
スペツィアは10日、フィオレンティーナからポーランド代表GKバルトロミエ・ドラゴウスキ(24)を完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は2025年6月30日までの3年間となる。

2014年に母国クラブのヤギエロニア・ビャウィストクでファーストチームデビューを飾ったドラゴウスキは2016年夏にフィオレンティーナと5年契約。エンポリへのレンタル移籍を経て、2019-20シーズンから守護神に定着すると、公式戦通算86試合でゴールを守った。

しかし、昨季は昨年10月にハムストリングを負傷して長期離脱。その間にGKピエトロ・テラッチアーノにポジションを奪われると、ケガから復帰後も立場を回復することはできず、セリエAで9試合の出場にとどまった。
なお、移籍金については公表されていないものの、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、スペツィアは200万ユーロ(約2億7000万円)をフィオレンティーナに支払うとのことだ。

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