なでしこ永里優季と杉田妃和、メディアのNWSL7月度月間ベストイレブンに選出

2022.08.03 17:05 Wed
Getty Images
『Just Women's Sports』はナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)の7月の月間ベストイレブンに、なでしこジャパンでも活躍するポートランド・ソーンズFCのMF杉田妃和と、シカゴ・レッドスターズのFW永里優季を選出した。同メディアは7月のベストイレブン選出にあたり、「今月は国際大会のために多くの選手が不在であったが、別の選手が輝く機会を与えられた」と、ニューカマーの台頭を喜ばしく伝えている。

7月中には、北中米でオーストラリア&ニュージーランドワールドカップ(W杯)の予選を兼ねたCONCACAF女子チャンピオンシップが、南米でコパ・アメリカ女子がそれぞれ開催されており、各チームともに各国代表選手が不在だったという背景がある。
とはいえ、杉田や永里はこれまでもレギュラー格として活躍しており、トップトップの選手が不在の中でも主軸としてチームをけん引し、結果も残したと言えるだろう。

なお、『Just Women's Sports』による、2人への総評は以下の通りだ。
◆永里優季
「7月は印象的なスキルと多彩さを発揮し、中盤と前線を含めて347分間プレー。多くの惜しいシュートを放ち、3-0で完封勝ちした7月2日のNJ/NYゴッサムFC戦ではヘディングでアシストも記録した」

◆杉田妃和
「7月はフルタイム出場を果たし、今季の4点中2点を決めた。その中には2-1で勝利したレーシング・ルイビルFC戦のものも含まれている。パス成功率は80.3%。7人を代表招集で欠く中、ソーンズの無敗を「9」に伸ばすのを助けた」

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