ナポリ本命の伊代表FWラスパドーリ、ユーベも争奪戦に名乗りか
2022.08.01 15:10 Mon
サッスオーロのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(22)を巡り、ナポリとユベントスによる争奪戦が展開されるかもしれない。イタリア『TuttoMercatoWeb』などが伝えている。
ラスパドーリはサッスオーロの下部組織出身。ファーストチーム昇格後は着実に序列を高め、2021-22シーズンはセリエA36試合に出場し、10得点6アシストを記録。才能溢れる若きタレントが多いチームの中でも、際立った存在感を見せつけた。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ナポリはラスパドーリ本人との合意を取りつけており、あとはクラブ間合意を残すのみとのこと。サッスオーロに対して2500~3000万ユーロ(約33億8000万~40億円)+アドオンのオファーを提示したとみられている。
だが、ここにきてユベントスも参戦するとの見方が浮上。ユベントスは現アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(29)を返却したことで、新たな選択肢の1人として、ラスパドーリを検討しているようだ。
ラスパドーリはナポリにとって本命のアタッカー。ユベントスの急襲を防ぐために、一刻もはやくクラブ間合意まで漕ぎ着けたいところだ。
ラスパドーリはサッスオーロの下部組織出身。ファーストチーム昇格後は着実に序列を高め、2021-22シーズンはセリエA36試合に出場し、10得点6アシストを記録。才能溢れる若きタレントが多いチームの中でも、際立った存在感を見せつけた。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ナポリはラスパドーリ本人との合意を取りつけており、あとはクラブ間合意を残すのみとのこと。サッスオーロに対して2500~3000万ユーロ(約33億8000万~40億円)+アドオンのオファーを提示したとみられている。
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