クンデの今夏移籍は決定的! ロペテギ監督が流出の可能性認める

2022.07.15 22:18 Fri
Getty Images
セビージャを率いるフレン・ロペテギ監督が、フランス代表DFジュール・クンデ(23)の退団の可能性を認めた。スペイン『アス』など複数メディアが伝えている。

2019年夏にボルドーから加入したクンデは、ここまで公式戦133試合に出場。相棒ジエゴ・カルロスと共にセビージャの堅守を支え、ラ・リーガ屈指のセンターバックとの評価を確立した。

その逸材センターバックに関しては、チェルシーバルセロナ、パリ・サンジェルマン、トッテナムマンチェスター・シティといったビッグクラブが関心を示し、今夏のタイミングでのステップアップも有力視されている。
とりわけ、ここ最近では個人間での合意を取り付けたバルセロナが獲得レースをリードしているとの報道も出ている。

そういった中、チームを率いるロペテギ監督は、韓国で行われるトッテナムとのプレシーズンマッチに向けた公式会見の場で、クンデがもうまもなくクラブを離れる可能性を認めた。
「我々にとって非常に重要なプレーヤーである、ジエゴ・カルロスが出ていった。さらに、他の通常のスタメンセンターバック(クンデ)も出て行く可能性がある。我々にはまだ何が起こるか分かっていない。彼らの代わりを見つけるのは難しい」

現時点でクンデの新天地はバルセロナが有力と思われる。だが、オランダ代表DFナタン・アケの獲得に失敗したチェルシーが移籍金の増額を検討しているとの報道や、トッテナムがスぺイン代表DFセルヒオ・レギロンやアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソらの譲渡を盛り込んだオファーで、モンチ氏を口説きにかかっているとの報道もあり、今後の動向に注目が集まるところだ。

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