得点力向上の杉田妃和、クロスからワンタッチ股抜き弾で渡米後リーグ戦3点目
2022.07.12 18:05 Tue
ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)、ポートランド・ソーンズFCに所属するなでしこジャパンのMF杉田妃和の攻撃力が増している。杉田は現地時間の10日に行われたOLレインとのアウェイゲームに先発出場を果たした。
1-1の同点で迎えた60分、右サイドを攻略したポートランドは、ボックス右角付近からミーガン・クリンゲンバーグがインスイングのクロス。一番遠いサイドでボールを呼び込んだ杉田は、マーカーを外して左足でダイレクトシュート。GKの股を抜く丁寧なフィニッシュで、勝ち越しゴールを挙げた。
チームはその後追い付かれたために勝ち切ることは叶わなかったが、クラブ公式ツイッターは非凡なレフティーのゴールと歓喜の姿をユニークに紹介している。
「ライバルから点を取るためのレシピ。グリーン(芝)とソース、それからちょっとのナツメグ(股抜き)です」
また、8日から10日にかけて行われたNWSLでは多くの日本人が得点に絡んだ。NJ/NYゴッサムFCの川澄奈穂美は中盤でのパスカットから自ら持ち上がり、絶妙ラストパスで決勝点をアシスト。エンジェル・シティFCの遠藤純も巧みな動き出しとスルーパスで先制点を演出するなど、各選手の活躍が光る週末となった。
チームはその後追い付かれたために勝ち切ることは叶わなかったが、クラブ公式ツイッターは非凡なレフティーのゴールと歓喜の姿をユニークに紹介している。
「ライバルから点を取るためのレシピ。グリーン(芝)とソース、それからちょっとのナツメグ(股抜き)です」
これがリーグ戦3ゴール目となった杉田は、前回得点のボレーに続き、アメリカに渡ってからゴール前へ顔を出す意識が高まっている印象だ。
また、8日から10日にかけて行われたNWSLでは多くの日本人が得点に絡んだ。NJ/NYゴッサムFCの川澄奈穂美は中盤でのパスカットから自ら持ち上がり、絶妙ラストパスで決勝点をアシスト。エンジェル・シティFCの遠藤純も巧みな動き出しとスルーパスで先制点を演出するなど、各選手の活躍が光る週末となった。
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