日本でも2度の契約解除…飲酒運転発覚の“問題児”邦本宜裕、60日間の活動停止…今後はさらに重い処分も
2022.07.10 17:10 Sun
飲酒運転が発覚したKリーグ1(韓国1部)の全北現代モータースの日本人MF邦本宜裕だが、韓国プロサッカー連盟から重い処分が下された。韓国『スポーツ・ソウル』が報じた。邦本は8日の明け方、飲酒運転をしたとして摘発。プロサッカー連盟や関係機関に通報されており、調査を受けていた。
全北現代はこの件を報告し、謝罪声明を発表。調査の上で処分を下すとしていた。
その邦本だが、『スポーツ・ソウル』によると韓国プロサッカー連盟の処分が決定。60日間の活動停止となることを9日に発表したという。
声明によると「飲酒運転で警察に摘発された全北現代の邦本に対し、Kリーグの公式選出場を60日間禁じる活動停止措置を取った」とのことだ。
今回下された「活動停止」の処分だが、社会的な物議を引き起こしたり、Kリーグの価値を毀損する秘訣行為に対して、委員会の審議が困難な場合にKリーグ関連活動を60日(最大90日まで延長可能)の間一時的に停止する措置となっている。
2020年1月に全北現代に加入した邦本は、ここまで83試合に出場し13ゴール10アシストを記録。今シーズンもKリーグ1で14試合に出場し4ゴール1アシスト、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも3試合に出場していた。
日本でも浦和レッズ、アビスパ福岡で2度に渡って契約解除されるという異色の経歴を持つ選手であり、“問題児”として知られていたが、韓国でも問題を起こしてしまうと言う残念な結末となった。
全北現代はこの件を報告し、謝罪声明を発表。調査の上で処分を下すとしていた。
声明によると「飲酒運転で警察に摘発された全北現代の邦本に対し、Kリーグの公式選出場を60日間禁じる活動停止措置を取った」とのことだ。
また、「今回の措置として、まず邦本の試合出場を禁止し、早急に懲罰委員会を開催して正式な懲戒を行う予定」とのこと。更なる処分が下されることになりそうだ。
今回下された「活動停止」の処分だが、社会的な物議を引き起こしたり、Kリーグの価値を毀損する秘訣行為に対して、委員会の審議が困難な場合にKリーグ関連活動を60日(最大90日まで延長可能)の間一時的に停止する措置となっている。
2020年1月に全北現代に加入した邦本は、ここまで83試合に出場し13ゴール10アシストを記録。今シーズンもKリーグ1で14試合に出場し4ゴール1アシスト、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも3試合に出場していた。
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元韓国代表MFパク・チソン氏(43)が全北現代のテクニカル・ディレクター(TD)職を辞任へ。韓国『東亜日報』が伝える。 京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)やPSV、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、韓国代表では通算100キャップを誇るレジェンド、パク・チソン氏。 現役引退後はユナイテッドのアンバサダー、QPRの育成コーチを務めた一方、21年1月にKリーグ1屈指の強豪・全北でアドバイザーとなり、22年9月にはTD職となった。 現役時代に母国クラブでプレーしたことのない氏にとって、初のKリーグとなったわけだが、『東亜日報』によると23日、複数の同国サッカー関係者が「全北はパク・チソンTDの後任を探している」と明かしたという。 パク・チソン氏は21日に韓国を出国しているといい、現在はイギリス・ロンドンに滞在しているとのこと。出国に先立ち、全北に対して辞任の意向を伝えていたとされる。 今季の全北は近年稀にみる低迷。 2009〜20年の12年間で「8度」ものKリーグ1優勝を成し遂げた名門だが、今季は第24節を消化して12チーム中11位。ボトムハーフの6チームで争われる「降格ラウンド」行きが現実味を帯びている。 また、序盤戦で解任されたダン・ペトレスク前監督は、昨季途中にパク・チソン氏がTDとして招聘。全北関係者は「低迷の原因はパク・チソン氏だけではない」と話しているというが、辞任意向は低迷を受けてのものとされている。 ただ、現時点では全北がパク・チソン氏の辞任を受理していないとのこと。TD職の離脱はさておき、アドバイザーとしてクラブに留めるアイデアなど、選手からの人望が厚い氏の慰留に必死とみられている。 2024.07.23 18:20 Tue4
全北現代を下したクラブ・アメリカがレアル・マドリー戦へ《クラブW杯》
▽FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2016の準々決勝、全北現代モータース(アジア代表)vsクラブ・アメリカ(北中米カリブ海代表)が11日に市立吹田サッカースタジアムで行われ、1-2でクラブ・アメリカが勝利した。 ▽AFCチャンピオンズリーグの覇者である韓国の全北現代と、メキシコのクラブで北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカが、レアル・マドリーとの対戦権をかけて激突した。 ▽エドゥーと長身のキム・シンウクを2トップとする3バックで試合に臨んだ全北現代に対し、クラブ・アメリカはロングボールを織り交ぜながら速い仕掛けでゴールを目指す。 ▽そんな中、やや押し込まれていた全北現代が先行する。23分、左サイドを崩すと、ボックス左からパク・ウォンジェが折り返したボールをキム・ボギョンがダイレクトで合わせる。Jリーグでもプレーしたキム・ボギョンのゴールにより、全北現代が均衡を破った。 ▽ビハインドを背負ったクラブ・アメリカは、ハーフタイムにかけて反撃。すると、31分に決定機を創出する。正面で持ち上がったロメロが右足を一閃。強烈なミドルシュートがゴールに向かうが、これは右のクロスバーに弾かれた。 ▽一方、カウンターで効率的にゴールへ迫る全北現代は38分、バイタルエリアをワンツーで攻略したキム・ボギョンに決定機。しかし、ゴール正面で放ったシュートはわずかに右ポストをそれた。 ▽迎えた後半、立ち上がりから積極性を見せたクラブ・アメリカは、58分に同点に追いつく。ハーフタイム明けから出場してきたアロヨが左から上げたクロスにニアサイドのロメロがヘッド。これがゴール左隅に決まり、クラブ・アメリカがスコアを1-1とした。 ▽勢いに乗るクラブ・アメリカは、73分にペラルタの決定的なシュートがGKボン・ジョンナムのファインセーブに遭うも、この直後のCKで得点を挙げる。アロヨの左CKからボックス右でボールを拾ったロメロがシュート。DFにディフレクトしたボールがゴール右に吸い込まれた。 ▽その後、全北現代はパワープレーで反撃。しかし、クラブ・アメリカが何とかこれを凌ぎきった。勝利したクラブ・アメリカは、15日に行われる準決勝で欧州王者のレアル・マドリーと対戦する。 2016.12.11 17:58 Sun5