ツィエク獲得に再挑戦のミラン、チェルシーと交渉中
2022.07.03 12:35 Sun
ミランが元モロッコ代表MFハキム・ツィエク(29)を巡り、保有権を持つチェルシーと協議に入っているようだ。
2020年夏にアヤックスからチェルシーに移籍して、ここまで公式戦83試合に出場するツィエク。トーマス・トゥヘル監督が用いる3バックのシステムではシャドーで使われているが、なかなか持ち味を発揮できず、準主力の立ち位置から抜け出せずにいる。
そうした状況もあって、チェルシーも2025年まで契約を残すものの、適切なオファーが届けば売却視野と噂に。そこで獲得に乗り出しているされるのが昨夏に続く関心となるミランだ。
以前に画策とまで取り沙汰されたミランだが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・シラ氏によると、どうやらクラブ間交渉に発展。簡単ではないが、一定の条件を満たせば義務となる買取オプション付きのローンで交渉中とのことだ。
2020年夏にアヤックスからチェルシーに移籍して、ここまで公式戦83試合に出場するツィエク。トーマス・トゥヘル監督が用いる3バックのシステムではシャドーで使われているが、なかなか持ち味を発揮できず、準主力の立ち位置から抜け出せずにいる。
そうした状況もあって、チェルシーも2025年まで契約を残すものの、適切なオファーが届けば売却視野と噂に。そこで獲得に乗り出しているされるのが昨夏に続く関心となるミランだ。
ハキム・ツィエクの関連記事
ミランの関連記事
記事をさがす
|
ハキム・ツィエクの人気記事ランキング
1
「地獄へようこそ」ガラタサライの名物・大迫力コレオが反響!まさかの結末に「その通りになった」の声
ガラタサライのサポーターたちが作り上げたコレオが話題だ。 29日にチャンピオンズリーグ(CL)グループA第5節が開催。ガラタサライはマンチェスター・ユナイテッドをアリ・サミ・イェン・スタジアムに迎えた。 グループ3位と4位の対戦とはいえ、まだ決勝トーナメント突破の可能性が残されている両者の一戦では、ガラタサライのサポーターたちが圧巻のコレオで選手たちを後押し。「This is Sami Yen. Welcome to hell(ここはサミ・イェン。地獄へようこそ)」という文字が浮かび上がるように人文字を作り、ユナイテッドを“歓迎”した。 その試合では、アウェイのユナイテッドが18分までに2点を先取。勝利に近づいたと思われたが、29分にGKアンドレ・オナナとの駆け引きを制したガラタサライのハキム・ツィエクの直接FKが決まって1点差。3点目を奪ったユナイテッドが突き放すも、再びツィエクのFKからのゴールが決まり、71分には同点に。ユナイテッドにとっては2点差を追いつかれる厳しい展開で3-3のドローに終わった。 この結果、ガラタサライが暫定ながら2位に浮上。一方のユナイテッドは最下位のまま自力での突破の可能性が消滅し、現状ではバイエルンとの最終節で勝利且つコペンハーゲンとガラタサライのドローが突破の条件となっている。 ユナイテッドにとっては地獄とも言える状況。ガラタサライのコレオにはファンからも「その通りになったな」、「まじで地獄だった」、「威圧感ある」、「相変わらずすごいな」と反響が寄せられていた。 拙守で自ら地獄へと落ちた感もあるユナイテッド。泣いても笑っても最後のグループステージとなるバイエルン戦で勝利を掴み、逆転での決勝トーナメント進出を叶えられるか。 <span class="paragraph-title">【写真】「地獄へようこそ」ガラタサライサポーターのド迫力コレオ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="tr" dir="ltr">Galatasaray'ın maç önü koreografisi <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/LgTPebJKhk">pic.twitter.com/LgTPebJKhk</a></p>— TRT Spor (@trtspor) <a href="https://twitter.com/trtspor/status/1729932833387405757?ref_src=twsrc%5Etfw">November 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.30 18:10 Thu2
アヤックス、アントニー流出に備えて3選手をリストアップか
アヤックスが、チェルシーの元モロッコ代表MFハキム・ツィエク(29)ら3選手をリストアップしているようだ。 昨季のエールディビジ王者のアヤックスは今季も開幕から4連勝と絶好調。その一方、右ウイングとして攻撃を牽引してきたブラジル代表FWアントニー(22)のマンチェスター・ユナイテッド移籍で合意したと報じられており、後釜の確保に動いている模様だ。 オランダ『De Telegraaf』によると、リストアップしたのは3選手。以前からリンクされているツィエクに加え、アストン・ビラの元オランダ代表FWアンワル・エル・ガジ(28)とジャマイカ代表FWレオン・ベイリー(23)の2人も有力候補となっているという。 ツィエクとエル・ガジは元アヤックスで、ともに主力として活躍。とりわけエル・ガジは下部組織から巣立っていった選手だが、今季はアストン・ビラで出番がなく、アヤックス最大のライバルであるPSVへ移籍するという噂もある。 ベイリーは昨夏にレバークーゼンからアストン・ビラへ加入。昨季はケガにも泣かされてプレミアリーグで18試合1得点2アシストにとどまったが、今季は開幕から4試合全てに出場し、1得点を挙げている。 残り数日となった夏の移籍市場。アントニーを中心としたそれぞれの去就はいかに。 2022.08.29 20:11 Mon3
モロッコの国家的プロジェクト…ブラヒム&16歳ヤマルに政府高官が接触、自国にルーツの海外出身選手でA代表強化へ
モロッコ国王が、自国にルーツを持つ2選手のA代表招集を指示しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 カタール・ワールドカップ(W杯)で4位入賞を果たしたモロッコ代表。20世紀前半にフランスの植民地だった同国の代表チームにはフランス生まれの選手が多く、他にもスペインやオランダなど欧州を中心とした海外出身の選手が非常に多いのが特徴的だ。 フランス生まれのワリド・レグラギ監督が率いる現チームでは、キャプテンのDFロマン・サイスもフランス生まれ。DFアクラフ・ハキミはスペイン、MFハキム・ツィエクとDFヌサイル・マズラウィとMFソフィアン・アムラバトはオランダ、GKボノはカナダなどなど中心選手の大半が海外出身だ。 かつて移民として国を離れた者たち。その子孫を集めることが代表チーム強化に繋がっているわけだが、現在はラ・リーガでプレーするモロッコ系プレーヤー2人の呼び戻しに注力。レアル・マドリーのMFブラヒム・ディアス(24)、バルセロナのFWラミン・ヤマル(16)を招集したい考えがあるようだ。 2人とも、生まれも育ちもスペインで、父親がモロッコ人。16歳ヤマルが今シーズンのラ・リーガ序盤戦で旋風を巻き起こしていることもあってか、モロッコ国内では2人の勧誘に関する議論が活発化しており、もはやスポーツの枠組みを越え、国家的なプロジェクトになっているという。 また、国王であり、国家元首でもあるムハンマド6世の命を受けた政府高官ら数人が「ブラヒム&ヤマルをモロッコ代表に」作戦を進めており、2人と電話で接触。モロッコは2030年のW杯招致に立候補していることもあって、本気で2人の囲い込みに動いているようだ。 ブラヒムはA代表の変更手続きが容易な国際親善試合とはいえ、2021年にスペイン代表として1試合に出場した経験が。ただ、現時点でモロッコ代表入りには応じずも、プライベートで頻繁にモロッコを訪れており、スペイン代表から遠ざかるなか、どこかで決断する可能性も捨てきれないとみられている。 その一方、ヤマルの説得は現実的ではない。こちらは9月の代表ウィークでスペイン代表に初招集されることが確実視され、カンテラの先輩MFガビが保有する17歳62日という最年少出場記録を塗り替えるものと考えられている。もう時間が残されていない。 可能性があるとすればブラヒムの方であることは想像に難くない。レグラギ監督はブラヒムから「イエス」が届けば、即座に招集する方針とのことだ。 2023.08.29 17:51 Tue4
監督批判などで干されたツィエクがUAE移籍へ…ガラタサライとは契約解除に
モロッコ代表MFハキム・ツィエク(31)が中東UAEへ向かうようだ。 CL4強も経験したアヤックスで評価を高め、チェルシー移籍を掴んだツィエク。しかし、定位置を確保しきれず、23-24シーズンにトルコ1部・ガラタサライへのレンタル移籍に。 その昨季はケガや代表招集による離脱がありつつも、ピッチに立てばチームを引っ張り、今季から完全移籍に。しかし、迎えた今季は指揮官を公然と批判するなど士気が極限まで落ち、昨年12月1日を最後に公式戦出場がない。 現在は完全に構想外。 一部でナポリからの関心も浮上したなか、オランダ『Voetbal International』によると、ツィエクは契約解除およびUAE行きが近づいているとのこと。行き先はアル・ナスルだという。 UAE1部のアル・ナスルは、ツィエクがトゥベンテやアヤックスで“仲良し”だったというアルフレッド・シュロイダー監督が指揮。ツィエクはドバイでのメディカルチェックに問題がなければ、正式な契約へと向かうようだ。 2025.01.28 21:05 Tueミランの人気記事ランキング
1
往年の名手ライカールト、古巣ミランで躍動するオランダ代表の後輩を絶賛「本当に好き」「世界No.1のMFへ軌道に乗った」
元オランダ代表のフランク・ライカールト氏が、古巣ミランで躍動する後輩を絶賛した。 20世紀終盤のサッカー界を代表するスーパースターだったライカールト氏。80年代にミランで欧州を制し、90年代にアヤックスで欧州を制し、そして監督としては2000年代にバルセロナで欧州の頂点へと登り詰めた。 選手キャリアの全盛期は、オランダトリオの一角として時代を謳歌したミランでの5年間。氏は5日、今なお愛着を持つミランのCLレアル・マドリー戦を観戦し、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で試合を振り返った。 「タイアニ・ラインデルス。私は彼が世界最高のセントラルハーフになることを長らく望んできたが、どうやら正しい軌道に乗ったようだ」 「ほんとうに彼のプレーが好きでね。ミランにおけるラインデルスの役割、重要性がますます高まっているようで嬉しい限りだ」 「あらゆる状況に対応できるユーティリティ性があり、フォア・ザ・チームの精神を持ち合わせている。何よりクオリティが高く、相手にとって危険な場面を作り出す術に長けている」 「そんな選手が自らゴールを陥れる頻度も高まっているという事実だ。これこそがチームのキープレーヤーであることを裏付けている。ラインデルスが進歩し、ミランも進歩する」 「私はこれからもラインデルスに想いを馳せる。彼がミランで素晴らしい瞬間を経験する機会が増えることを、心底願っているよ」 先月末にミラネッロを訪れ、ラインデルスとの対面も果たしていたライカールト氏。オランダ代表における後輩の“虜”となったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ライカールト氏が絶賛した男はCLマドリー戦でもゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Rafael Leão Reijnders<a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/BsVVKBQMZc">pic.twitter.com/BsVVKBQMZc</a></p>— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1854493753735872995?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.07 21:10 Thu2
アーセナルが今夏シンガポールでプレシーズンツアーを実施、ミラン&ニューカッスルと対戦
アーセナルは11日、2025-26シーズンに向けたプレシーズンに関して、シンガポールを訪れることを発表した。 すでに、7月31日(木)の19時30分から香港でトッテナム・ホットスパーとのノース・ロンドン・ダービーを戦うことを発表していたアーセナル。その前にシンガポールを訪れ、2試合を戦うこととなる。 7月23日(水)にはミランと対戦。同27日(日)には、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦することを発表した。どちらの試合も、5万5000人を収容するナショナルスタジアムで開催される。 アーセナルがシンガポールを訪れるのは2018年以来7年ぶり。2015年にも訪れており、3度目となる。 クラブのマネージング・ディレクターを務めるリチャード・ガーリック氏は今回のプレシーズンツアーについてコメントしている。 「7月にシンガポールに戻り、2つの優れた相手と対戦し、多くの素晴らしいサポーターと会えることを嬉しく思う」 「男子ファーストチームの選手たちは2015年と2018年にシンガポール遠征を行い、印象的なナショナルスタジアムでプレーして素晴らしい思い出を作った。今年も再びこの競技場に戻ってくる」 「この遠征は、この美しい地域のサポーターとつながる機会を与えてくれる。ミランとニューカッスル・ユナイテッドとの2試合は、エキサイティングな試合になることが確実で、新シーズンに向けて選手たちに質の高い準備をもたらすだろう」 なお、トッテナムとのダービーを含め3試合でプレシーズンのツアーは終了。その後ロンドンに戻り、8月16日(土)に開幕するプレミアリーグへ準備を進めるという。 2025.04.11 14:25 Fri3
ミラン退団のリッキー・マッサーラが古巣ローマに復帰か?
ミランを退団したリッキー・マッサーラ氏(54)が、古巣ローマに復帰する可能性が浮上している。 2019年7月にスポーツディレクター(SD)としてミランに招へいされたマッサーラ氏は、テクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏との二人三脚で名門復活の礎を築き、2021-22シーズンのセリエA優勝の立役者となった。 しかし、昨夏の移籍市場における新戦力補強の失敗によって立場が危ぶまれると、予てより補強方針の違いなどを巡って確執が伝えられていたオーナーのジェリー・カルディナーレ氏に解任を言い渡され、6月にマルディーニ氏と共にクラブを離れていた。 以降はフリーの状況が続いているが、ここにきて古巣ローマへの復帰の可能性が浮上しているようだ。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ローマのゼネラルマネージャーを務めるチアゴ・ピント氏は、17日のエンポリ戦を前にマッサーラ氏を会談の場を設けていたという。 この会談では復帰に向けた詳細に関して話し合われたわけではないが、敏腕リクルーターはフリードキン・ファミリーが率いる経営陣にとって今後のオプションとなる可能性があるようだ。 マッサーラ氏は2011年にローマへ加入し、以降はワルテル・サバティーニ氏やモンチ氏の右腕としてリクルート部門で活躍。イタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(現アストン・ビラ)の獲得を主導するなど、リクルーターとしての確かな眼と国内での交渉力に定評がある。 2023.09.20 07:30 Wed4
ミラン移籍が大当たり? オランダ代表で序列高めるラインデルスをOB絶賛「本当に完成度が高い」
ミランのMFタイアニ・ラインデルス(25)は、オランダ代表の替えが効かない存在となりつつある。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 今季AZからキャリア初の国外移籍でミランへステップアップしたラインデルス。インドネシアの血を引く25歳は出場停止1試合、サブ1試合の計2試合を除き、公式戦39試合出場とフル稼働中だ。 オランダ代表はミラン加入後の昨年9月に初キャップを飾り、そこから22日の国際親善試合・スコットランド代表戦まで7試合連続出場…この一戦、ラインデルスは代表初得点を含む1ゴール1アシストと結果を残している。 これを受けてマン・オブ・ザ・マッチに輝いただけでなく、名だたる代表OBたちから称賛が。通算109キャップを誇るラファエル・ファン・デル・ファールト氏もその1人だ。 「ラインデルスは間違いなくオランイェ最高の紳士になりつつある。とりわけ優れているのは、プレーを決して間違わない点だ。全ての身の振りが適切なタイミングで行われる」 「以前はドリブルしすぎる傾向にあったと思うが、それも今はない。ものすごく完成度の高いセントラルハーフに進化した印象だ。日々進歩しているようだし、ひとえに彼のプレーを楽しむことができる」 ラインデルス本人も手応えが大きかったようで、今後はこの日欠場したMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)との連携を深めたいと意気込む。 「特にゴールを決めてからの僕は、より快適にゲームをコントロールできるようになった。ミランでも同じ役割だしね」 「フレンキーと僕はどっちも『ボールを持ちたい選手』。コンビネーションが高まれば問題解決の選択肢も増えると思うし、フレンキーとなら可能だ。どちらもゲームスピードのテンポアップを意識しているよ」 数年前にはインドネシア代表からのお誘いもあったラインデルス。今や、オランダ代表の主軸選手となりつつある。 2024.03.23 14:50 Sat5