インテルのイタリア代表MFセンシ、吉田麻也にも興味のモンツァにレンタル移籍

2022.07.02 20:22 Sat
Getty Images
セリエAに昇格したモンツァは2日、インテルからイタリア代表MFステファノ・センシ(26)をレンタル移籍で獲得することを発表した。

センシは2023年6月30日までの1年間のレンタル移籍となる。

チェゼーナのアカデミーで育ったセンシは、サンマリノ、サッスオーロでプレー。2019年7月にインテルへとレンタル移籍すると2020年9月に完全移籍していた。
インテルでは公式戦52試合に出場し4ゴール4アシストを記録すると、今年1月からはサンプドリアにレンタル移籍。サンプドリアでは公式戦11試合に出場し1ゴールを記録していた。

セリエAでは111試合で9ゴール9アシストを記録しているセンシ。イタリア代表としても9試合で3ゴールを記録しており、クラブ史上初のセリエA挑戦となるモンツァにとっては貴重な戦力となる。
モンツァは元イタリア代表DFアンドレア・ラノッキア、イタリア代表GKアレッシオ・クラーニョ、U-21イタリア代表DFアンドレア・カルボーニをすでに獲得しており、4人目の補強に。日本代表DF吉田麻也の獲得にも興味を示している。

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路線変更? インテルがイタリア人獲得に熱心...代表初招集期待のコルパーニら複数の自国若手選手をターゲットに

インテルが自国選手の獲得に熱を上げているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 1908年創設のインテル。当時、外国籍選手の加入を巡ってミラン内部が揉めに揉め、「イタリア人以外にも活躍の場を与えるべき」と強く主張した者たちがミランを抜け、新たに立ち上げたクラブこそがインテルだ。 以来、100年以上にわたってイタリア人以外にも門戸を開き続けるインテルでは、スペイン人の故ルイス・スアレス・ミラモンテス氏(今年7月に88歳で逝去)、アルゼンチン人のハビエル・サネッティ氏(現副会長)といった外国人バンディエラが誕生。クラブの歴史を彩ってきた。 そんなインテルだが、昨シーズン終盤ごろからイタリア人選手補強に向けた動きを報じられることが増え、今夏は自国選手No.1の人気銘柄だったMFダビデ・フラッテージをサッスオーロから獲得している。 同時にアタランタのイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニ(19)はクラブ間交渉をまとめられず断念。それでも来年1月以降の再チャレンジに向けた動きがここ最近伝えられており、『カルチョメルカート』もこの噂に追随している。 イタリア代表の最終ラインでDFアレッサンドロ・バストーニ(インテル)とコンビを組むことも増えたスカルヴィーニには、どうやらインテルのみならず欧州各国のトップクラブも注目。ただ、アタランタは3500万~4000万ユーロ(約55億4000万~63億4000万円)では首を縦に振らないという。 インテルが熱心に追うイタリア人は他にも。モンツァで今季セリエA9試合3ゴールのMFアンドレア・コルパーニ(24)はイタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が初招集を検討しているといい、インテルは中盤のあらゆるポジションをこなせる攻撃的MFを大変気に入っているという。 また、将来的にゴールマウスはイタリア人に任せるというこだわりがあるようで、今夏はイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム)の獲得に失敗も、アタランタのイタリア代表GKマルコ・カルネセッキ(23)が現守護神ヤン・ゾマーの後継者候補とのことだ。 『カルチョメルカート』は「インテルにとって理想的なプロフィールとは、若くて質の高いイタリア人。夏のフラッテージがこれに当てはまり、来年の1月と夏も同じように動く可能性が高い。インテルはますますアズーリ(イタリア代表)色が強まり、アズーリもインテル色に染まる」と締め括った。 2023.10.23 17:25 Mon
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「僕がここに…クレイジーだ」美男子コルパーニがSNSで知ったイタリア代表初選出の喜び語る「鳥肌が…」

モンツァのMFアンドレア・コルパーニがイタリア代表初選出を喜んだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 カルチョファンの間で徐々に浸透する24歳、アンドレア・コルパーニ。身長186cmの攻撃的MFは、モンツァで主に2シャドーの一角を担い、今シーズンのセリエAで12試合6ゴール1アシスト…ファンタジーに富んだドリブラーはインテル移籍の噂が絶えない注目株となっている。 2000年代初頭のアズーリを思い出させる美男子ぶりも見ての通りだが、育成の名門アタランタで育まれた24歳は、今月の代表ウィークにて念願のイタリア代表初選出。その喜びを語っている。 「A代表は国のトッププレーヤーが集まる場所。そこに自分が呼ばれるなんて素晴らしすぎる…クレイジーだ。初選出を知ったのはトリノ戦(11日)の直前、練習終わりにSNSで情報が回ってきたんだ(笑)」 「メンバーリストに目を通していたら、その1人が自分であることを知った。これまでこの舞台(イタリア代表)を目指し、モンツァで常に全力を尽くしてきたはずなんだけど、実際にこのグループに入った感情を言い表すのは難しい」 2020-21シーズンから所属するモンツァで鍛錬を重ねてきたと語ったコルパーニ。一方で、前所属のアタランタへも感謝を語っている。 「8歳からアタランタにいた。今の僕があるのは、その多くがアタランタのおかげ。サッカーの基礎の基礎を叩き込んでくれたアタランタには生涯感謝し続けるだろう。でも、本当のサッカー人生は“我が家を去るとき”から始まると言ってもいい。とにかく、今は自分自身を誇りに感じるよ」 「目標? そうだな…まずはイタリアの美しいスタジアムで青いシャツを着てプレーすること…考えただけでも鳥肌が立っちゃうね(笑) アイドルは…オーストラリア代表戦でPKを沈めたフランチェスコ・トッティ(※1)だ。果てしない創造力、全方位の視野、彼には無限のクオリティがあった」 (※1)2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)。決勝トーナメント1回戦でイタリアはオーストラリアに1-0で勝利。90+5分のトッティのPK弾が決勝点となった。その後、イタリアは頂点まで駆け上がった 2023.11.16 17:20 Thu
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ガッリアーニCEOが今季のモンツァに言及「マルディーニがインテル?」「それはすぐに役立たなくなるぞとネスタに…」

モンツァの最高経営責任者(CEO)を務めるアドリアーノ・ガッリアーニ氏が、自軍モンツァについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 故シルヴィオ・ベルルスコーニ氏と二人三脚でミランの黄金期=イタリアサッカーの黄金期を築き、現在はモンツァのCEOを務めるガッリアーニ氏。御年80歳の重鎮だ。 現役でクラブの要職に就く一方、取材対応では気さくにカルチョのあれこれを語る氏は今回、21日に今季セリエA初白星を挙げたばかりの自軍・モンツァについて語った。 「アレッサンドロ・ネスタ(監督)の仕事ぶりを評価すればいいんだね? ああ、彼を連れてきたのは私だから責任重大だ(笑) いやいや、彼の立場を危険に晒したことはないよ」 「しかしだ。どういうわけか、FWミラン・ジュリッチはロングボールが来るたびにボールへ向かって全力疾走し、いつもゴールを外してしまう。リーグで最も空中戦の勝率が高い選手なんだがね…いつか良いことも起こるだろう」 「ネスタには私見を伝えることがある。GKからのロングスローとジュリッチ頼みが唯一の戦略になっている感があるとね。『それはすぐに役立たなくなるぞ』とも言ってある」 一方、イタリア代表初招集などで人気銘柄となりそうな“マルディーニ一族の3代目” FWダニエル・マルディーニ(23)に言及。一部で報じられるインテルなどへの売却噂を否定している。 「おかしいな。マロッタ(インテル社長兼CEO)とダニエルについて話したことなど一度もない。私は毎日ダニエルと話すがね(笑) 当事者たちが話していないことは存在しないものなのだよ」 最後に、ガッリアーニCEOは今季のスクデット予想を問われ、「ナポリかユベントスかインテルかミランが優勝する」と答えたそうだ。 2024.10.25 21:10 Fri
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首位インテルと熾烈なスクデット争いを展開するナポリ、コンテ監督はここまでの健闘を強調も「戦うには適切な武器が必要」と来季に向けては補強を要求

ナポリのアントニオ・コンテ監督が19日にアウェイで行われ、1-0で勝利したセリエA第33節モンツァ戦後にコメントした。 首位インテルを3ポイント差で追走する2位ナポリは最下位モンツァ相手になかなかゴールをこじ開けられなかったが、72分にMFスコット・マクトミネイが2戦連発となるゴールを決めて先制。 これが決勝点となって勝利し、インテルに暫定ながら勝ち点で並んだ。熾烈なスクデット争いを展開する中、コンテ監督はここまでのナポリの健闘ぶりを改めて強調している。 「我々は予想も想像もできない戦いをしている。今年初めにインテルと優勝を争うと誰が予想したか? 我々は限界を超えている。アウェイではしばらく勝てていなかったが、今日は勝てた。成熟した証だ。我々は信念を持ち続け、少しの運に恵まれる必要がある。残念ながら1月以降、運は我々にとって厳しいものだった。それでも困難な時期を乗り切った選手たちは称賛に値する。この時期に重要な基盤を築いている。我々を応援し、共に夢を見てくれているファンが居るのは大きな喜びだ」 一方でメディアからのプレッシャーを受け、それを乗り越えるには充実した戦力が必要だとの見解を示した。 「私は責任を負っている。メディアの皆さんはコンテがベンチに居ればチームは勝てると言う。一方で勝てなければその責任を真っ先に押し付けてくる。計画ではなく奇跡に頼って生きることはできない。私は全てを計算しなければならない。バカじゃない。戦うには適切な武器が必要だ。そうでなければ虐殺される。そうなりたくはない」 2025.04.20 11:30 Sun

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