レバークーゼン、長期離脱中のヴィルツとの契約延長を発表

2022.06.24 00:10 Fri
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レバークーゼンは23日、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(19)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。

7歳でケルンのアカデミーに入団したヴィルツは、2020年1月にレバークーゼンへ移籍に加入。同年5月にチーム史上最年少となる17歳15日でプロデビューを飾ると、6月に行われたブンデスリーガ第30節のバイエルン戦では、17歳34日で当時のブンデスリーガ最年少となる初ゴール記録を達成。

チェルシーへ旅立った同胞MFカイ・ハヴァーツの後継者として、昨シーズンから主力に定着すると、今シーズンも公式戦31試合に出場し、10ゴール14アシストを記録。優れたアスリート能力、ボールテクニック、攻撃センスを兼ね備える万能型のアタッカーとして完全にブレイクしたが、3月に行われたケルン戦で左ヒザの前十字じん帯断裂の重傷を負い、現在は長期離脱を余儀なくされている。
新契約にサインしたヴィルツは、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「僕からしたらこの2年間の成長は驚異的なことで、こんな風になるとは想像もしていなかった。これもチームのおかげだと思っている。このメンバーだからこそ、僕はここで快適に過ごすことができ、全体的にうまくいっているのだと思っているよ」

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デンマーク期待の17歳セルトデミル、レバークーゼン加入1年半で古巣に出戻り

レバークーゼンは31日、U-19デンマーク代表MFジダン・セルトデミル(17)がノアシェランへ完全移籍すると発表した。 セルトデミルはトルコにルーツを持つデンマーク期待の若手セントラルハーフ。ノアシェランの下部組織出身で、2021年夏に移籍金250万ユーロ(約3億5000万円)でレバークーゼンへ移籍していた。 レバークーゼンでは加入当初からトップチームに帯同するも、チャンスはなかなか訪れず。昨季はブンデスリーガ3試合に途中出場したが、計15分間のみ。今季は一度も出番がなく、U-19チームを主戦場にしていた。 ノアシェランのスポーツ・ディレクターを務めるヤン・ローセン氏は下部組織育ちのセルトデミル復帰にあたり、「常に連絡を取り合ってきた。彼が復帰を望んだ時にいつでも迎え入れられるよう準備してきた」と、公式サイトで喜びを語っている。 デンマークメディアによると、セルトデミルはノアシェランと3年契約を結んだとのことだ。 2023.01.31 20:35 Tue
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「クオリティは落ちてないが疑問も」クローゼ氏がドイツ代表に喝、ムシアラ&ヴィルツは絶賛「2人はすぐ…」

ドイツ代表の栄光を支えたミロスラフ・クローゼ氏。低迷期に突入する現チームに喝を入れた。 ワールドカップ(W杯)の歴代最多得点者(16得点)クローゼ氏。36歳にして臨んだ自身最後の2014年ブラジル大会でドイツ代表を世界王者に導いたが、同氏が去った後のドイツはW杯2大会連続でグループステージ敗退の憂き目に遭っている。 ドイツ代表の低迷にはクローゼ氏の後継となるストライカーが長らく育っていないことも挙げられるが、ドイツ『キッカー』のインタビューに応じた偉大な点取り屋は、ユリアン・ナーゲルスマン監督率いる現チームに喝を入れている。 「(ドイツ代表の)選手たちには、これまでほとんどのビッグトーナメントで好成績を収めてきたドイツを再現してほしいと願っているよ。来夏のユーロ2024に向け、まだ多くの仕事が残っているはずだ。本大会のラウンド16や準々決勝から努力を始めるようではいけない」 「ドイツチームはファンのために何か埋め合わせをする必要がある。以前と比べてクオリティが落ちたなんて私は思わない…ただ、各選手がピッチでチームメイトのためにどれだけ献身性を発揮しているか…どのくらいエゴを抑えているか…疑問もある」 一方で、今後10年のドイツ代表を背負うであろう2人の20歳、MFジャマル・ムシアラ(バイエルン)、MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)を称賛。ムシアラについては自身がバイエルンU-17を率いていた時代から期待をかけていたようだ。 「素晴らしい成長曲線を描いているようだね。彼はあらゆることを柔軟に受け入れ、それを実行する意志も持っている。本当に勤勉な青年だよ。右足でも左足でもトップスピードでボールを正確に扱う。プレーを見るのが楽しいよ」 ヴィルツについても「なんとかバイエルンに連れてきたかったんだがね(笑) 私がバイエルンのU-17にいたとき、彼1人の力で我々は破壊されてしまったことがある…ヴィルツとムシアラの2人はすぐに大舞台に立つだろうとあの頃から感じていたよ」と、自身の手痛い経験から賛辞を送った。 2023.11.20 16:45 Mon

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