ルカク&ディバラと交渉中! インテル会長が明言

2022.06.16 22:20 Thu
Getty Images
インテルのスティーブン・チャン会長が、ベルギー代表FWロメル・ルカクとアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの2つのオペレーションが進行中であることを明かした。イタリア『メディアセット』が伝えている。

今季は惜しくもスクデットを逃し、2連覇に届かなかったインテル。来季に向けて戦力を拡充したいところだが、オーナーグループの財政難によって、火の車が続いている。

今夏も主力の放出を余儀なくされるとの見方もあるなか、一方で尽力しているのが上記2選手の獲得だ。財政難によって昨夏に手放したルカクはチェルシーで思うようなシーズンを過ごせず、現在ホームシック状態に。以前からインテル復帰を熱望しているとの噂が流れており、クラブ間でレンタル移籍の話し合いが行われていると見られている。
また、ディバラは今季限りでユベントスを退団しフリーに。競合クラブもいる中で、インテルが最も有力な新天地と報じられており、去就が注目されている。

そんな中、スティーブン・チャン会長は両選手との交渉が進行中であることを明言。「経済的および財政的な持続可能性を考慮する必要がある」としながらも、実現可能なオペレーションであることを強調している。
ルカクに関しては、「選手の復帰意欲は非常に高いと言える」と本人の意向を告白。『メディアセット』によれば、レンタル料として000万ユーロを提示するインテルに対し、チェルシーは1500万ユーロを要求しており、現在はその落とし所を見極めている段階のようだ。

一方のディバラは、すでに個人間合意に達しているという情報があり、アルゼンチン『TyC Sport』によると、年俸600万ユーロ(約8億4000万円)+ボーナス200万ユーロ(2億8000万円)の4年契約で合意しているという。

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チャルハノールPK弾守り抜いたインテルがCL3連勝! アーセナルは今季CL初黒星で公式戦連敗に…【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節、インテルvsアーセナルが6日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、ホームのインテルが1-0で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 CLでは2勝1分けのスタートを飾ったインテルは、開幕節のマンチェスター・シティ戦となるビッグクラブとの対戦で3連勝を狙った。今週末にナポリとのセリエA首位攻防戦を控える中、1-0で勝利した直近のヴェネツィア戦からは先発5人を変更。バストーニやバレッラ、テュラムら一部主力を温存し、ビセックやフラッテージ、タレミらを代役に据えた。 同じく2勝1分けスタートで3連勝を狙うアーセナル。対戦相手同様に今週末にはチェルシーとの上位対決を控えるアルテタのチームは、0-1で今季2敗目を喫したニューカッスル戦から先発1人を変更。ケガで遠征メンバーを外れたライスに代えてホワイトを右サイドバックに配置し、トーマスを中盤に戻した。なお、長期離脱明けのウーデゴールがベンチに復帰した。 ホームサポーターの熱狂的な後押しもあって勢いづく入りを見せたインテル。開始2分には左サイドでジエリンスキが上げたクロスをボックス右で収めたダンフリースが右足アウトにかけたシュート。だが、これは惜しくもクロスバーを叩く。さらに、直後にもチャルハノールのミドルシュートでフィニッシュの場面を作り出した。 この連続攻撃によってペースを掴んだインテルは、このまま押し込む展開を続けたが、アーセナルの堅守を前に畳みかける攻撃には至らず。 これに対して序盤の守勢を凌いだアーセナルは徐々に相手陣内でのプレータイムを増やしていくが、球際の強度の高さに加えてブロックを構えた際にはしっかりとスペースを消すインテルの守備に攻めあぐねる。前半半ば過ぎにはサカ、マルティネッリの両ウイングを起点にサカとメリーノがフィニッシュに絡んでいくが、決定機まであと一歩という場面が目立った。 前半30分過ぎから終盤にかけては中盤での潰し合いがメインのクローズな展開が続いたが、ハーフタイム直前にスコアが動く。チャルハノールのFKをボックス内でタレミがワンタッチで触ると、これがメリーノの右手に直撃。ホームチームにPKが与えられる。これをキッカーのチャルハノールが冷静に中央へ蹴り込んだ。 1点ビハインドで試合を折り返したアーセナルはハーフタイムにメリーノを下げてガブリエウ・ジェズスを投入。この交代で[4-3-3]に変更し、ジェズスが最前線、ハヴァーツとトロサールをインサイドハーフに移した。 後半は立ち上がりから押し込む展開を作り出したアーセナル。流れの中では相手の守備を崩し切れない中、セットプレーからサリバらに幾度かチャンスが訪れるが、シュートを枠に飛ばせない。さらに、59分にはハヴァーツのクロス性のシュートがゴール左上に向かうが、ここはGKゾマーの好守に阻まれた。 一方、割り切って守る展開が続くインテルは62分、ラウタロ・マルティネス、ジエリンスキ、フラッテージを下げてテュラム、バレッラ、ムヒタリアンを投入する3枚替えを敢行。週末のナポリ戦を意識しつつ、全体の強度を維持する。 以降も試合展開に大きな変化はなし。75分にはボックス中央で偶発的にルーズボールが足元にこぼれてきたハヴァーツにビッグチャンスが訪れたが、ここはDFビッセクの見事なシュートブロックに阻まれてボールは枠の右へ外れた。 攻撃に変化を加えたいアーセナルは82分、ティンバーとトロサールを下げてジンチェンコとヌワネリを同時投入。さらに、試合終了間際には接触プレーで顔面から流血したハヴァーツに代えてウーデゴールを投入したが、最後まで高い集中力を示したインテルの堅守をこじ開けることはできず。 この結果、無敗対決を制したインテルが3連勝を飾ってナポリとのセリエA首位攻防戦に大きな弾みを付けた。一方、敗れたアーセナルは2試合連続の公式戦連敗となり、週末のロンドン・ダービーに不安を残す結果となった。 インテル 1-0 アーセナル 【インテル】 ハカン・チャルハノール(前48[PK]) 2024.11.07 07:15 Thu

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