先制点のアーヴァイン、W杯まであと1勝に迫るも気を引き締める「まだ仕事は半分しか終わっていない」
2022.06.08 11:15 Wed
オーストラリア代表のMFジャクソン・アーヴァイン(ザンクト・パウリ/ドイツ)が、UAE代表戦を振り返った。オーストラリア『FOX Sports』が伝えた。7日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア予選プレーオフが行われ、カタールのドーハでオーストラリアはUAEと対戦した。
日本代表も所属したグループBで3位となったオーストラリアは、グループA3位のUAEと大陸間プレーオフを目指して一発勝負に挑んだ。
日本が出場していてもおかしくなかった痺れる一戦。互いに失点のリスクを考え、クローズな一戦となる。
前半はゴールレスで終えると、後半早々にスコアが動く。53分、オーストラリアはショートカウンターからアーヴァインがネットを揺らした。
5大会連続のW杯出場まであと1勝と迫ったオーストラリア。オーストラリア『10』に対し、アーヴァインがコメントした。
「それは時々起こることがある。そういう難しい雰囲気が伝わってくる」
「僕たちはうまく時間を使い、クオリティの高い瞬間があれば、それを生かしていた。このような試合は僅かな差で決まる」
「失点したことは残念だった。ただ、大事な局面で十分に勝てることはわかっていた。そのうちの1つを自分が取れたことに満足している」
アジアのプレーオフを制したものの、アーヴァインは油断せず。残り半分があると気を引き締めた。
「素晴らしい気分だよ。最後の笛が鳴った時に、その高揚感がある。そしてすぐに集中する。まだ半分なんだ」
「ただ、僕たちは自信に満ちた1週間に入ることができることを意味する素晴らしい結果を得た」
「まだ仕事は半分しか終わっていない。また厳しい準備の時間が待っている。回復し、また戦う準備をしなければいけない」
「僕たちはエネルギーに満ちた素晴らしいチームであり、来週が楽しみで仕方ないよ」
オーストラリアは13日にペルーと対戦。勝者がカタールW杯への切符を掴む。
日本代表も所属したグループBで3位となったオーストラリアは、グループA3位のUAEと大陸間プレーオフを目指して一発勝負に挑んだ。
前半はゴールレスで終えると、後半早々にスコアが動く。53分、オーストラリアはショートカウンターからアーヴァインがネットを揺らした。
先手を奪ったオーストラリアだったが、その4分後に失点。ここからオープンな展開となると、84分にCKの流れからアルディン・フルスティッチが豪快な左足ボレー。これが決勝点となり、2-1でオーストラリアが勝利。ペルー代表との大陸間プレーオフに駒を進めた。
5大会連続のW杯出場まであと1勝と迫ったオーストラリア。オーストラリア『10』に対し、アーヴァインがコメントした。
「それは時々起こることがある。そういう難しい雰囲気が伝わってくる」
「僕たちはうまく時間を使い、クオリティの高い瞬間があれば、それを生かしていた。このような試合は僅かな差で決まる」
「失点したことは残念だった。ただ、大事な局面で十分に勝てることはわかっていた。そのうちの1つを自分が取れたことに満足している」
アジアのプレーオフを制したものの、アーヴァインは油断せず。残り半分があると気を引き締めた。
「素晴らしい気分だよ。最後の笛が鳴った時に、その高揚感がある。そしてすぐに集中する。まだ半分なんだ」
「ただ、僕たちは自信に満ちた1週間に入ることができることを意味する素晴らしい結果を得た」
「まだ仕事は半分しか終わっていない。また厳しい準備の時間が待っている。回復し、また戦う準備をしなければいけない」
「僕たちはエネルギーに満ちた素晴らしいチームであり、来週が楽しみで仕方ないよ」
オーストラリアは13日にペルーと対戦。勝者がカタールW杯への切符を掴む。
1
2
オーストラリアの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
|
オーストラリアの人気記事ランキング
1
「観客動員が少ない!」オーストラリア・Aリーグが従業員の半数解雇で事業再編へ…今季の平均観客動員数最多はシドニーFCで「1万4097人」
オーストラリアのプロサッカーリーグ(Aリーグ)を統括するオーストラリア・プロフェッショナル・リーグス(APL)が危機に陥っているようだ。 2005-06シーズンに産声を上げたオーストラリア初のプロサッカーリーグ・Aリーグ。08-09シーズンからはAリーグ・メン(男子)、Aリーグ・ウィメン(女子)となり、これらを統括する機構こそAPLだ。 そんなAPLだが、オーストラリア『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、匿名の関係筋の話として、内部に深刻な財務懸念が広がっており、従業員80人余りのうち、半数近くが今週中に解雇されるか、またはすでに解雇を言い渡されている可能性があるとのことだ。 また、オーストラリア『news.com.au』によると、APLは取材に対して各事業部門の統合を目的とした大規模リストラを認めたとのこと。およそ4000万オーストラリアドル(約38億7000万円)の予算が組まれているデジタルコンテンツ部門は廃止されるとみられている。 Aリーグ・コミッショナーのニック・ガルシア氏は非公式声明で「Aリーグの観客動員の少なさは積年の課題」とし、「事業部門の統合によって組織の効率を上げねばならない」と語っている。 2023-24シーズンのAリーグ・メンは、ここまで全12チームが第12節まで消化しているなか、ホームゲームの平均観客動員数が最も多いのはシドニーFCで「1万4097人」。首位を走るウェリントン・フェニックス(※1)は「6624人」、最少はウェスタン・ユナイテッドFCで「3211人」となっている。 (※1)隣国ニュージーランドから越境参加のクラブ 元々、AリーグはAPLとオーストラリアサッカー連盟(FFA)が共同運営してきたものの、現在はAPLが単独で運営。APLに引き続き運営を任せるか、FFA管轄に移行するか、男女全クラブのオーナー間でも意見が分かれているという。 しかし、FFA側は国内トップリーグの運営権を取り戻すことに「興味がない」とされており、今後もオーストラリアの国内サッカーは混乱が続く可能性があるようだ。 ◆Aリーグ・メン全12クラブのホームゲーム平均観客動員数 (23-24シーズン/第12節まで) 1.シドニーFC 1万4097人 2.メルボルン・ビクトリー 1万3860人 3.アデレード・ユナイテッド 1万0492人 4.ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ 9956人 5.メルボルン・シティFC 9476人 6.ブリスベン・ロアーFC 7392人 7.セントラルコースト・マリナーズ 7337人 8.ウェリントン・フェニックス 6624人 9.ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツ 5492人 10.パース・グローリー 5305人 11.マッカーサーFC 3297人 12.ウェスタン・ユナイテッドFC 3211人 2024.01.17 13:48 Wed2
C大阪がMF乾貴士、FWアダム・タガートの手術結果を報告…ともに全治2カ月
セレッソ大阪は、MF乾貴士とFWアダム・タガートの手術結果を発表した。 乾は以前から違和感があった左ヒザを15日に手術を実施。右ヒザ軟骨損傷と診断され、全治は、術後2カ月とのことだ。 また、アダム・タガートは、10月27日に行われた天皇杯準々決勝の名古屋グランパス戦で負傷。左ヒザ前十字じん帯損傷と診断されていた。 オーストラリアで8日に手術。左ヒザ半月板損傷と診断され、全治は術後2カ月とのことだ。 乾は今夏エイバルから復帰。明治安田生命J1リーグで8試合1得点、YBCルヴァンカップで4試合に出場していた。 アダム・タガートは今シーズンから加入し、明治安田J1で12試合に出場し1得点を記録していた。 2021.11.24 18:37 Wed3
オーストラリアにAFC脱退を求める声? 同連盟会長が明かす
▽アジアサッカー連盟(AFC)のサルマーン・アール=ハリーファ会長は、一部の中東国が、同連盟からオーストラリアサッカー連盟(FFA)を脱退させることを望んでいると明かした。UAEの新聞『アル・イテハド』が伝えた記事をオーストラリア『ABC.net』が伝えている。 ▽2006年1月からAFCに加盟したFFAは、現在開催されているアジアカップ2015の開催国としてアジアサッカーのために尽力。さらにオーストラリア代表は、韓国代表との決勝戦に臨むなど、アジアサッカー界の“顔”として認知されている。そうしたなか、AFCのサルマーン・アール=ハリーファ会長は現在、同連盟内でFFAをアジアサッカー界から脱退させる動きがあることを明かした。 「私がAFCの会長に選ばれる前(アール=ハリーファ氏の会長就任は2013年)に、オーストラリアが連盟に加入した」 「その際、AFCの総会において、オーストラリアが連盟に留まるか、もしくは脱退させるかについての再審議や決議がなされていない」 「現在、西側のアジア諸国で、オーストラリアの脱退を求める動きがある」 「そういったアラブ国家が1カ国だけではないということも認識している」 2015.01.30 11:41 Fri4
ペルーが40年ぶりの歴史的勝利!オーストラリアは未勝利で終える《ロシアW杯》
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループC最終節、オーストラリア代表vsペルー代表が26日にフィシュト・スタジアムで行われ、2-0でペルーが勝利した。 ▽ここまで1分け1敗のオーストラリアと、2連敗を喫しすでにグループステージ敗退が決まっているペルーが対戦。 ▽他会場で同時刻開催されるデンマーク代表vsフランス代表の結果次第では、勝てばグループステージ突破が決められるオーストラリアは前節からワントップのアンドリュー・ナバウトを代えてユリッチを起用。1点のみの変更となった。 ▽一方、W杯では1978年のアルゼンチン大会以降、勝利から遠ざかっているペルーは、前節からの変更点はサンタマリアとタピアの2点。A・ロドリゲスとアキーノに代わってスタメンに入った。 ▽最初のシュートはオーストラリア。レッキーの攻めからジェディナクがシュート。勝利を目指すアジアの雄が積極的な入りを見せる。だが、序盤からオーストラリアが主導権を握るものの、ロギッチを中心とした攻撃はなかなかうまくいかない。 ▽すると18分、ここまで控えめだったペルーが一気に牙をむく。最終ラインからのロングボールでゲレーロがオフサイドぎりぎりでディフェンスラインを突破。一度左サイドに流れてから中に折り返すと、カリージョがダイレクトで沈め、ペルーが先制点を奪った。 ▽W杯36年ぶりのゴールを奪ったペルーは25分にはFKからゲレーロがヘディングシュート。しかしここはGKライアンの正面へ。対するオーストラリアは27分、ロギッチが細かいタッチでボックス中央をドリブルで侵攻。DFを躱してシュートを放つが、GKガジャゼにセーブされる。さらに34分には、クルーズのボックス左からの折り返しにレッキーが反応するが、サンタマリアのクリアに遭い、シュートを打つことはできなかった。 ▽後半はペルーが攻勢に出る。50分、クエバが味方とのコンビネーションでボックス左に侵入すると、シュートが相手に当たりゴール前のゲレーロの下へ。ゲレーロはこれをダイレクトで押し込み、ペルーが2点目を奪った。 ▽勝利必須のオーストラリアはここでユリッチを下げてケイヒルを投入。ケイヒルは4大会連続での出場となった。さらに58分にはクルーズを代えてアルザニを入れて、前線を強化する。その直後、59分にCKから流れてきたボールをレビッチが狙うが相手に当たり枠の外へ、 ▽70分にケイヒルにチャンスが訪れる。敵陣中央からのパスを左サイドバックのベヒッチがダイレクトで中に折り返す。ゴール前でケイヒルが構えていたが、わずかに合わず。 ▽以降、疲れが見えてきたオーストラリアに対してカウンターで応戦するペルーは、何度もゴール前に攻め込むが精度の低さや相手の粘り強い守備にてこずり、なかなか決定的な3点目を奪えない。 ▽しかし、オーストラリアに反撃の力は残っておらずこのまま試合終了。2-0でペルーが勝利し40年ぶりの勝利を挙げた。なお、他会場で同時刻開催となっていたデンマーク代表vsアルゼンチン代表は0-0で終えたため、フランスの首位通過とデンマークの2位通過が決定した。 2018.06.27 01:06 Wed5

