M・サヴィオや細谷の連続ゴールなどで柏が清水に快勝!【明治安田J1第16節】

2022.05.29 18:00 Sun
©︎J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第16節、柏レイソルvs清水エスパルスが29日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、3-1で柏が勝利した。

4位柏(勝ち点24)と16位清水(勝ち点13)の一戦。前節の柏は、序盤で退場者を出した北海道コンサドーレ札幌を相手に6ゴールの大勝を挙げ、4試合ぶりの白星を手にした。対する清水はここまで2勝で、前節はFC東京に3失点の完敗。

前節からスタメンを3人変更した清水に対し、同じ11人を揃えた柏が序盤から攻勢に出る展開に。3分に細谷がドリブルから初シュートを放てば、7分には敵陣でのボール奪取からカウンターを発動し、小屋松がGK権田を強襲する。
そんな柏が13分に押し切る。左サイドから横パスをつなぎ、戸島からボックス手前のマテウス・サヴィオへ。マテウス・サヴィオはキックフェイントを入れつつ、左へスライドしながら左足を一閃。鋭いシュートがゴール左上に突き刺さった。

幸先よく先制したホームチームは、その後もボールを保持しながら試合を進める。だが、清水も15分にチアゴ・サンタナのヘディングシュートで好機。23分には、右CKを上島が頭で折り返したボールが右ポストに。跳ね返りに椎橋が反応するも、こちらもポストに嫌われた。
肝を冷やした柏だったが、ここからさらにパスのギアを上げて清水の守備をかく乱していく。すると39分、左サイドのハーフウェイライン付近で一度ボールを奪われたところを素早く奪い返し、古賀がすかさず前線へスルーパスを供給。これをDFの間で受けた細谷がワンタッチでボックス左に抜け出し、丁寧なシュートをゴール右下に流し込んだ。

2点ビハインドで折り返した清水は、後半から西澤と中山を下げて松岡とベンジャミン・コロリを投入。するとそのコロリは54分、味方のパスからボックス右に侵入し、GKの位置を見てループシュートを放つ。

この交代で流れをつかみたい清水だが、柏が強かに得点を重ねる。58分、左CKのシーンでショートコーナーから小屋松が右足でクロスを供給。ボックス右の上島が頭で折り返し、ゴール前の細谷が落としたところを大南が右足で流し込んだ。

これで一気に苦しくなった清水。直後にチアゴ・サンタナと岸本を下げてオ・セフンと片山を投入し手を尽くす。するとその4分後の64分、最終ラインの鈴木義宜がボックス右へ対角に蹴り込んだボールに片山が反応。胸トラップで前を向き、三丸と肩で競り合いながら右足を振り抜いてゴールを決めた。

縦パス一本で1点を返した清水は、72分にも今度は右サイドバックの片山からボックス左へロングボールが入ると、走り込んだオ・セフンが胸トラップからシュートへ。ここはGKに止められたが、似た形から決定機を迎えた。

さらに、80分にも片山の精度の高いロングボールがボックス中央へ走り込む後藤に通る。後藤は柔らかいトラップからスムーズにシュートへ繋げたが、ここはスライディングブロックとGKの2枚の壁に阻まれ、こぼれ球も上手く押し込むことができなかった。
その後は細谷や小屋松らを下げながら試合をコントロールした柏が2点差をキープしたまま勝利。2連勝を収めた。

柏レイソル 3-1 清水エスパルス
【柏】
マテウス・サヴィオ(前13)
細谷真大(前39)
大南拓磨(後13)
【清水】
片山瑛一(後19)

柏レイソルの関連記事

柏レイソルは24日、鹿島アントラーズのMF仲間隼斗(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。 仲間は柏の下部組織出身。U-15、U-18と昇格するも2011年にロアッソ熊本に加入した。 柏でトップチーム昇格が叶わなかった仲間だったが、熊本では4シーズンプレー。2015年にカマタマーレ讃岐に完全移籍すると、 2024.12.24 14:12 Tue
Jリーグは20日、2025明治安田Jリーグの「THE国立DAY」開催試合を発表した。 「THE国立DAY」は、国立競技場でJリーグの公式戦を実施。2023シーズンから多くの試合を行い、多くのファンにJリーグに触れる機会を増やしている。 2025シーズンは明治安田J1リーグで9試合、明治安田J2リーグで1試合 2024.12.20 14:25 Fri
Jリーグは20日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの日程を発表した。 これまではJ1クラブと、前年J2に降格したクラブが出場していたルヴァンカップは、2024シーズンからJ1、J2、J3の全60クラブが参加する方式に変更。リーグ戦ではなく、全てトーナメントで行われる方式となっていた。 1stラウンドは 2024.12.20 13:45 Fri
いわきFCは20日、柏レイソルからMF鵜木郁哉(23)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2026年1月31日まで。契約中は柏との全公式戦に出られない。 柏でU-12、U-15、U-18、そしてトップチームと一歩ずつステップアップの鵜木。2022年夏から1年半にわたって水戸ホーリーホックに育成型期限付き移籍を 2024.12.20 12:40 Fri
川崎フロンターレは20日、稲本潤一氏(45)、狩野健太氏(38)が育成部コーチ就任に就任したことを発表した。 1997年にガンバ大阪のユースからトップチームに昇格した稲本氏は、アーセン・ヴェンゲル氏が率いるアーセナルやフルアムやWBA、カーディフ・シティ、ガラタサライ、フランクフルト、スタッド・レンヌを渡り歩き、 2024.12.20 12:30 Fri

J1の関連記事

FC琉球は25日、川崎フロンターレのMF永長鷹虎(21)の育成型期限付き移籍加入を発表した。移籍期間は2026年1月31日までで、川崎Fとの公式戦には出場できない。 永長は兵庫県出身で、2022年に興国高校から川崎Fに入団。2023年6月から水戸ホーリーホックへ育成型期限付き移籍した。 2024年はザスパ群 2024.12.25 15:45 Wed
東京ヴェルディは25日、鹿島アントラーズから期限付き移籍で加入中だったFW染野唯月(23)、DF林尚輝(26)の完全移籍移行を発表した。 鹿島の下部組織出身で、尚志高校から鹿島でプロキャリアをスタートした染野。パリ・オリンピックの候補にも選出されていた世代屈指のストライカーは、2022シーズン、2023シーズンの 2024.12.25 15:40 Wed
FC町田ゼルビアは25日、横浜F・マリノスからFW西村拓真(28)が完全移籍で加入すると発表した。 西村はベガルタ仙台でプロキャリアをスタートさせるとそこから欧州にわたり、CSKAモスクワやポルトガルのポルティモネンセでプレー。仙台への復帰を挟み、2022年1月に横浜FMへ完全移籍で加入した。 今シーズンは 2024.12.25 15:30 Wed
湘南ベルマーレは25日、DF大野和成(35)、MF平岡大陽(22)、MF茨田陽生(33)、FW石井久継(19)の契約更新を発表した。 大野はアルビレックス新潟の下部組織出身で、2008年にトップチームへ昇格。愛媛FCや湘南への期限付き移籍も経験した。 2018年に新潟を離れて湘南へ完全移籍。期限付き移籍期間 2024.12.25 15:30 Wed
東京ヴェルディは25日、DF深澤大輝(26)、GK長沢祐弥(28)との契約更新を発表した。 深澤は東京Vの下部組織育ちで、中央大学に進学。東京Vでプロキャリアをスタートさせ、昨シーズンは生まれ育ったクラブの16年ぶりのJ1昇格に貢献。自身初のJ1の舞台では左右のサイドバックとウイングバックのバックアッパーとして、 2024.12.25 14:25 Wed

柏レイソルの人気記事ランキング

1

2025シーズンの「THE国立DAY」は10試合開催! J1は開幕戦の東京Vvs清水など9試合、J2は千葉vsRB大宮が開催

Jリーグは20日、2025明治安田Jリーグの「THE国立DAY」開催試合を発表した。 「THE国立DAY」は、国立競技場でJリーグの公式戦を実施。2023シーズンから多くの試合を行い、多くのファンにJリーグに触れる機会を増やしている。 2025シーズンは明治安田J1リーグで9試合、明治安田J2リーグで1試合の開催が決定。開幕戦となる東京ヴェルディvs清水エスパルスを皮切りに、ヴィッセル神戸、FC東京、FC町田ゼルビア、鹿島アントラーズ、清水、ジェフユナイテッド千葉がホームゲームとして開催する。 開幕戦の他、連覇中の神戸は第9節でアルビレックス新潟と対戦。また、町田vsFC東京の“新東京ダービー”も開催される。J2では千葉が新チーム名となる昇格組のRB大宮アルディージャと対戦する。 <h3>◆「THE国立DAY」開催試合</h3> ●明治安田J1リーグ 【第1節】 ▽2月16日(日) 《14:00》 東京ヴェルディ vs 清水エスパルス 【第9節】 ▽4月6日(日) 《14:00》 ヴィッセル神戸 vs アルビレックス新潟 【第10節】 ▽4月11日(金) 《19:00》 FC東京 vs 柏レイソル 【第10節】 ▽4月13日(日) 《14:00》 FC町田ゼルビア vs 浦和レッズ 【第12節】 ▽4月25日(金) 《19:30》 FC東京 vs ガンバ大阪 【第14節】 ▽5月3日(土・祝) 《14:00》 清水エスパルス vs 名古屋グランパス 【第16節】 ▽5月11日(日) 《15:00》 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ 【第18節】 ▽5月25日(日) 《15:00》 FC東京 vs サンフレッチェ広島 【第36節】 ▽11月9日(日) 《未定》 FC町田ゼルビア vs FC東京 ●明治安田J2リーグ 【第14節】 ▽5月6日(火・休) 《未定》 ジェフユナイテッド千葉 vs RB大宮アルディージャ 2024.12.20 14:25 Fri
2

ルヴァンカップ対戦カード決定! 王者・名古屋は宮崎と、 Jリーグ参入の栃木Cは鹿島、高知はG大阪と今季のJ1上位陣と対戦【YBCルヴァンカップ】

Jリーグは20日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの日程を発表した。 これまではJ1クラブと、前年J2に降格したクラブが出場していたルヴァンカップは、2024シーズンからJ1、J2、J3の全60クラブが参加する方式に変更。リーグ戦ではなく、全てトーナメントで行われる方式となっていた。 1stラウンドはFIFAクラブワールドカップ(W杯)2025に出場する浦和レッズ、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場する、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場するサンフレッチェ広島を除いたチームが参加。7つのトーナメントに分かれて行われ、各トーナメントを勝ち上がった7チームがプレーオフラウンドに進出することとなる。 プレーオフラウンドは勝ち上がった7チームとACL2参加の広島の8チームがホーム&アウェイ方式で戦い、勝ち上がった4チームがプライムラウンド進出。浦和、神戸、川崎F、横浜FMを加えた8チームでホーム&アウェイ方式のトーナメントを行うこととなる。 【1回戦】 ▽3月20日(木・祝) 《13:00》 【14】ヴァンラーレ八戸 vs アルビレックス新潟 [プライフーズスタジアム] 《14:00》 【2】FC岐阜 vs 横浜FC [岐阜メモリアルセンター長良川競技場] 【3】ギラヴァンツ北九州 vs ファジアーノ岡山 [ミクニワールドスタジアム北九州] 【4】高知ユナイテッドSC vs ガンバ大阪 [高知県立春野総合運動公園陸上競技場] 【8】栃木シティ vs 鹿島アントラーズ [未定] 【10】アスルクラロ沼津 vs 柏レイソル [愛鷹広域公園多目的競技場] 【12】AC長野パルセイロ vs 東京ヴェルディ [長野Uスタジアム] 【16】奈良クラブ vs FC東京 [ロートフィールド奈良] 【18】ツエーゲン金沢 vs 湘南ベルマーレ [石川県西部緑地公園 陸上競技場] 【20】カマタマーレ讃岐 vs セレッソ大阪 [Pikaraスタジアム] 【22】ガイナーレ鳥取 vs 京都サンガF.C. [Axisバードスタジアム] 【24】テゲバジャーロ宮崎 vs 名古屋グランパス [いちご宮崎新富サッカー場] 【26】FC琉球 vs アビスパ福岡 [タピック県総ひやごんスタジアム] ▽3月26日(水) 《18:00》 【6】SC相模原 vs 清水エスパルス [相模原ギオンスタジアム] 《19:00》 【1】 ヴァンフォーレ甲府 vs 藤枝MYFC [JIT リサイクルインク スタジアム] 【5】 水戸ホーリーホック vs ロアッソ熊本 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【7】 FC大阪 vs ジュビロ磐田 [東大阪市花園ラグビー場] 【9】 大分トリニータ vs レノファ山口FC [クラサスドーム大分] 【11】 福島ユナイテッドFC vs 北海道コンサドーレ札幌 [とうほう・みんなのスタジアム] 【13】 愛媛FC vs ブラウブリッツ秋田 [ニンジニアスタジアム] 【15】 松本山雅FC vs サガン鳥栖 [サンプロ アルウィン] 【17】 RB大宮アルディージャ vs いわきFC [NACK5スタジアム大宮] 【19】 ザスパ群馬 vs V・ファーレン長崎 [正田醤油スタジアム群馬] 【21】 FC今治 vs 徳島ヴォルティス [アシックス里山スタジアム] 【23】 鹿児島ユナイテッドFC vs モンテディオ山形 [白波スタジアム] 【25】 カターレ富山 vs ジェフユナイテッド千葉 [富山県総合運動公園陸上競技場] 【27】 栃木SC vs ベガルタ仙台 [未定] 【2回戦】 ▽4月9日(水) 【28】 【1】勝者チーム vs FC町田ゼルビア 【31】 【6】勝者チーム vs 【7】勝者チーム 【32】 【8】勝者チーム vs 【9】勝者チーム 【35】 【14】勝者チーム vs 【15】勝者チーム 【37】 【18】勝者チーム vs 【19】勝者チーム 【39】 【22】勝者チーム vs 【23】勝者チーム ▽4月16日(水) 【29】 【2】勝者チーム vs 【3】勝者チーム 【30】 【4】勝者チーム vs 【5】勝者チーム 【33】 【10】勝者チーム vs 【11】勝者チーム 【34】 【12】勝者チーム vs 【13】勝者チーム 【36】 【16】勝者チーム vs 【17】勝者チーム 【38】 【20】勝者チーム vs 【21】勝者チーム 【40】 【24】勝者チーム vs 【25】勝者チーム 【41】 【26】勝者チーム vs 【27】勝者チーム 【3回戦】 ▽5月21日(水) 【42】 【28】勝者チーム vs 【29】勝者チーム 【43】 【30】勝者チーム vs 【31】勝者チーム 【44】 【32】勝者チーム vs 【33】勝者チーム 【45】 【34】勝者チーム vs 【35】勝者チーム 【46】 【36】勝者チーム vs 【37】勝者チーム 【47】 【38】勝者チーム vs 【39】勝者チーム 【48】 【40】勝者チーム vs 【41】勝者チーム 【プレーオフラウンド】 ○第1戦:6/4(水) ○第2戦:6/8(日) 【プライムラウンド】 ○準々決勝:第1戦 9月3日(水)/第2戦 9月7日(日) ○準決勝:第1戦 10月8日(水)/第2戦 10月12日(日) ○決勝:未定 2024.12.20 13:45 Fri
3

川崎F、元日本代表MF稲本潤一氏と狩野健太氏の育成部コーチ就任を発表!

川崎フロンターレは20日、稲本潤一氏(45)、狩野健太氏(38)が育成部コーチ就任に就任したことを発表した。 1997年にガンバ大阪のユースからトップチームに昇格した稲本氏は、アーセン・ヴェンゲル氏が率いるアーセナルやフルアムやWBA、カーディフ・シティ、ガラタサライ、フランクフルト、スタッド・レンヌを渡り歩き、2010年に川崎フロンターレに加入。 川崎Fでは、本職のボランチに加え、センターバックでも起用されるなど、在籍5年間で公式戦126試合に出場し3得点を記録。川崎F退団以降は、北海道コンサドーレ札幌、SC相模原を挟み、2022年から南葛SCに加入した。 南葛SCでは今年からコーチ兼任選手としてプレーしたが、このシーズンをもって輝かしい現役生活に幕。日本代表では2002年の日韓大会から3大会連続でワールドカップ(W杯)に出場するなど、82試合に出場し5得点を記録した。 役時代の狩野氏は横浜F・マリノス、柏レイソル、徳島ヴォルティス、そして川崎Fでプレー。J1リーグ通算143試合、J2リーグ通算29試合に出場した。 引退後は川崎Fのスクール・普及コーチとなり、2022年にU-12サポートコーチに。今年に入ってU-12コーチを務め、指導者4年目の今季からトップチームコーチに就任していた。 なお、担当カテゴリーについては決まり次第、改めて発表するとのことだ。 両者は育成部コーチ就任にあたり、クラブ公式サイトを通じてコメントを発表している。 ◆稲本潤一 「このたび、川崎フロンターレの育成部コーチに就任することになりました。フロンターレは、2010年にJリーグに復帰した際に大変お世話になったクラブであり、こうしてまたクラブに貢献できる機会をいただけたことを大変うれしく思います」 「私自身、ユース時代にプロデビューを果たしましたが、近年では年齢に関係なく、才能ある選手たちが早い段階でプロの舞台で活躍できる環境が整ってきています。私も指導者として、彼らがプロとして通用するスキルを磨き、将来日本を代表する選手へと成長していけるよう全力でサポートしていきたいと思います」 「これまでのプロキャリアで培った経験を生かし、選手たちとしっかり向き合いながら指導に取り組んでいきます。指導者としてはまだ1年目であり、これは私自身にとっても新たなキャリアのスタートです。アカデミーの選手たちと共に成長しながら、日々努力していきたいと考えています。 最後になりますが、フロンターレを支えてくださるスポンサーの皆様、そしてアカデミーの選手たちを日々サポートしてくださる保護者の皆様にも、心より感謝申し上げます。この年代は『自主自立』が求められる時期でもありますが、選手自身とその周囲を支える方々への感謝を忘れず、指導に臨んでいきます!」 ◆狩野健太 「フロンターレファミリーの皆さんいつも熱い応援ありがとうございます。僕はフロンターレが大好きです! フロンターレのすばらしさを伝え、アカデミーの選手たちの心の火を灯し燃え上がらせられるよう、情熱を持ち指導していきたいと思います」 2024.12.20 12:30 Fri
4

柏が鹿島の主力MF仲間隼斗を完全移籍で獲得、4年ぶりの古巣復帰「言葉ではなく、プレーで表現」

柏レイソルは24日、鹿島アントラーズのMF仲間隼斗(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。 仲間は柏の下部組織出身。U-15、U-18と昇格するも2011年にロアッソ熊本に加入した。 柏でトップチーム昇格が叶わなかった仲間だったが、熊本では4シーズンプレー。2015年にカマタマーレ讃岐に完全移籍すると、2018年にはファジアーノ岡山に完全移籍。主力としてJ2で経験を積むと、2020年に柏に完全移籍で加入した。 2022年に鹿島へと完全移籍。鹿島では3シーズンを過ごし、J1通算74試合に出場し7得点を記録。リーグカップで12試合3得点、天皇杯で7試合2得点を記録した。 4年ぶりの古巣復帰となる仲間は、両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆柏レイソル</h3> 「お久しぶりです。"おかえり"なんていう甘い言葉を言ってもらえるとは思っていません。言葉ではなく、プレーで表現し、レイソルの勝利のためだけに最大限尽くし、戦います。よろしくお願いします」 <h3>◆鹿島アントラーあず</h3> 「このたび、柏レイソルに移籍することになりました。鹿島アントラーズに関わるすべての皆様へ、僕を迎え入れ、どんな時も一緒に戦ってくれたことに心から感謝しています。本当にありがとうございました」 「僕がアントラーズに加入した理由はただひとつ、タイトルを獲得するためでした。アントラーズでの3年間、タイトルのことだけを考え、常にもがきながら、すべてを捧げてきました。正直、辛く苦しい日々の方が圧倒的に多かったですが、そんな時こそいかにもがき続けるかが大切だと信じ、必死に取り組んできました」 「今までの僕は、選手として成長したいという気持ちでサッカーに取り組んできたと思います。しかし、アントラーズでは自分が成長したいという思いより、とにかくチームを勝たせたい、その一心でした。勝利のためであれば、どんな役割でも果たそうと取り組んできました。それはアントラーズファミリーの全員が一体となり、ただ勝利のために諦めず挑戦し続ける姿勢や、アントラーズの素晴らしい歴史を肌で感じることができたからこそ、このクラブに誇りを持って戦うことができたのだと思います」 「皆さんは僕のことを“魂”と言ってくれますが、その魂を宿してくれたのはアントラーズファミリーです。僕の力不足でサポーターの皆様には苦しいシーズンを過ごさせてしまったこと、力になれなかったことを心から申し訳なく思っています。来季からは柏レイソルの選手として、アントラーズで宿してもらった魂を込めて全力でプレーしていきます」 「記憶に残るような選手ではなかったかもしれませんが、いつか『こんな選手がいたな』と思い出してもらえるような、アントラーズに在籍した選手の名に恥じない、小さくも大きな人間になります。3年間の多大なる応援、本当にありがとうございました。素晴らしいチャント、いつも励みになっていました。これからも鹿島アントラーズが素晴らしく偉大なクラブであり続けることを祈ってます」 2024.12.24 14:12 Tue
5

柏MF鵜木郁哉がいわきへレンタル 「鵜木らしさを全力で魅せ続けていけるようにがんばります!」

いわきFCは20日、柏レイソルからMF鵜木郁哉(23)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2026年1月31日まで。契約中は柏との全公式戦に出られない。 柏でU-12、U-15、U-18、そしてトップチームと一歩ずつステップアップの鵜木。2022年夏から1年半にわたって水戸ホーリーホックに育成型期限付き移籍をし、今年から柏に復帰した。 最終的にJ1リーグで8試合に出場するなど、公式戦14試合で1ゴールだったが、来季からいわきにさらなる出番を求める運びに。両クラブを通じて次のようにコメントしている。 ◆いわきFC 「いわきFCを応援するファン・サポーターの皆さん、初めまして。柏レイソルから期限付き移籍で加入しました、鵜木郁哉です。クラブの皆さん、そしてサポーターの皆さんと一緒に戦うことができること、すごく楽しみでワクワクしています! 『90分間止まらない、倒れない。』フットボールを体現できるよう自分自身、成長して更なる鵜木らしさを全力で魅せ続けていけるようにがんばります! よろしくお願いします!」 ◆柏レイソル 「この度、いわきFCに移籍することになりました。今シーズン、期限付き移籍から復帰して柏レイソルの勝利に少しでも貢献できるように頑張ろう!と意気込み、日々のトレーニングに励んでいましたが、シーズンを通してなかなかチームの戦力になれず悔しい結果に終わってしまいました。自分のことを応援してくださる皆様、そしてレイソルにも期待を裏切ってしまったこと、とても申し訳なく思っております。来シーズンはいわきFCでプレーさせていただくことになりましたが、自分への課題をしっかり見つめ直し、レイソルで学ばせていただいたことを糧にして、これからも日々精進し、成長していきたいと思います。引き続き、熱くそしてあたたかく応援していただけたら嬉しいです。2024シーズンもありがとうございました! 行ってきます!」 2024.12.20 12:40 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly