久保建英も自撮りをせがまれる!1部残留マジョルカのサポーターが空港で熱烈歓迎!
2022.05.24 20:50 Tue
1部残留を決めたマジョルカがサポーターたちと喜びを分かち合った。
アウェイゲームで残留を決めることとなったマジョルカは、飛行機でマジョルカ島へと帰還。空港では地元サポーターたちの熱烈な歓迎を受けることとなり、最終節で出番のなかった久保もファンからセルフィーを求められていた。
マジョルカ一行は最後に街に降り立ち、チーム全員での集合写真を撮影。2年連続の残留を決めたチームを祝していた。
PR
マジョルカは22日、ラ・リーガ最終節でオサスナと対戦。前節のラージョ・バジェカーノ戦に勝利したことで降格圏を脱出したマジョルカは、勝てば残留を決められるという状況でキックオフを迎えた。日本代表MF久保建英がベンチスタートとなった試合は、47分にアンヘル・ロドリゲスがゴールを決めて先制。その後は押し込まれる時間もあった中、83分にクレマン・グルニエが追加点。マジョルカが0-2で勝利し、リーグ16位と文句なしの残留を決めた。マジョルカ一行は最後に街に降り立ち、チーム全員での集合写真を撮影。2年連続の残留を決めたチームを祝していた。
PR
1
2
久保建英の関連記事
マジョルカの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
久保建英の人気記事ランキング
1
「何も言うことはない」残留争い中の相手に敗戦…ソシエダ指揮官は敗戦を悔やむ「何も起こらなかった隙にゴールを奪われた」
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、アラベス戦の敗戦を振り返った。スペイン『El Desmarque』が伝えた。 23日、ソシエダはラ・リーガ第33節でアラベスとアウェイで対戦。久保建英も先発出場を果たした。 同じバスク地方のクラブによるダービーとなったが、下位で苦しみ残留争い中のアラベスに苦戦。この試合では全く良いところがなく前半はゴールレス。後半もゴールを奪えないでいると、65分にナウエル・テナグリアにゴールを許し1-0で敗戦に終わった。 来シーズンのヨーロッパの大会の出場権を争う中で、手痛すぎる敗戦となったソシエダ。イマノル監督はスペイン『モビスター』のインタビューで悔しさを滲ませた。 「負けたら喜べない。悔しいが、何も言うことはない。チャンスの少ない典型的なダービーだった。相手は正しかったが、我々は間違っていた」 「選手たちを責めるつもりはない。いずれにせよ、監督として責任は負う。選手たちは全力を尽くした」 また、この試合で足りなかったことについても言及。チャンスを活かせないまま、相手にゴールを許したとした。 「試合の入りは良かった。最初の35分間は相手が落ち着いていなかったが、我々のチャンスだったからこそ、戦いを終わらせるにはもっと強い意志が必要だった」 「そのチャンスを活かすことができず、何も起こらなかった隙にゴールを奪われた。文句のつけようがない」 「むしろ、あの35分間は我々の方がアグレッシブだった。その優位性が決定的な得点チャンスにつながらなかった」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が先発出場も見せ場なし…残留争い中の相手に敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Xxz4PCmHUqM";var video_start = 10;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.24 15:30 Thu2
久保建英所属のソシエダ、6年半指揮したイマノル監督が今季限りで退任…指導者として12年在籍も別れ
レアル・ソシエダは24日、イマノル・アルグアシル監督(53)の今シーズン限りでの退任を発表した。イマノル監督からの申し出をクラブが受理した形となる。 現役時代にもソシエダでプレーしたイマノル監督は、引退後にはソシエダのBチームで指導者キャリアをスタート。アシスタントコーチから監督に昇格すると、2018年にソシエダで暫定監督を務めることに。その後、一度はBチームの監督に戻ったが、2018年12月からファーストチームの監督に就任していた。 ここまでソシエダでは6年半の指揮となり、325試合を指揮し152勝81分け92敗。2019-20シーズンにはコパ・デル・レイを制覇してタイトルも獲得していた。 現在は日本代表MF久保建英も所属し、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグにもチームは出場するなど一定の結果を残した一方で、主軸が引き抜かれることなどもあり、今シーズンは苦戦が続き、直近3試合は勝利から見放されていた。 ソシエダは今季限りでの退任を発表する中で、「その瞬間が来る前に戦わなければならないことがたくさんある。6枚目の欧州切符を手にし、その素晴らしい物語を完結させるためには、我々全員が最後の努力をする必要がある」とエールを送っている。 ソシエダは今シーズンのラ・リーガで33試合を終えて10位に位置している。 2025.04.24 20:20 Thu3
久保建英も出場した試合で選手がVARモニターを破壊する事件…3ゴールを取り消されたビジャレアルが怒りを露わに
日本代表MF久保建英も出場したビジャレアルvsレアル・ソシエダで大きな事件が起こっていた。スペイン『アス』が伝えた。 20日に行われたラ・リーガ第32節の一戦。試合は2-2のドローに終わっていた。 しかし、この試合ではクアドラ・フェルナンデス主審の判定にビジャレアルの選手たちがフラストレーションを溜めることに。試合終了のホイッスルがなると、選手数人とコーチ陣が審判団に説明を求める事態に発展。そして、VARの機材を破壊するという事件も発生した。 ビジャレアルは2-2で迎えた68分、DFフアン・フォイスのパスに抜け出したジェレミ・ピノがループシュートを決めたがオフサイドで取り消し。84分にはパプ・ゲイエ、後半アディショナルタイムにはエッタ・エヨングもネットを揺らしたが、ゴールを取り消されることとなっていた。 クアドラ・フェルナンデス主審のマッチレポートには以下のことが書かれていた。 「試合の終わりに、この試合に招集されていなかったビジャレアルのイリアス・アコマックが私に近づいて叫んだ。『これは恥ずべきことだ、恥を知れ!』と」 「彼はクラブの選手とコーチに付き添われてその場から退場させられた。ロッカールームへ向かう途中、VARモニターの前を通り過ぎる際に激しく叩き、地面に叩き落とした。VARによると、モニターは壊れていたようだ」 アコマックは負傷によりメンバー外だったが、怒りのあまりピッチに降りてきていたとのこと。そして、VARのモニターを破壊。長期の出場停止処分や罰金の処分も下される可能性があるという。 ビジャレアルのフェルナンド・ロッチ会長も判定には大きな不満を示し、VARチェックが行われなかったことに苦言を呈した。 「我々は敬意を払うべきだ。VARは最後のゴールのようなプレーのためにサッカーに導入された。ボールが動き続けるプレーであれば、VARはゴールになったかどうかを検証する必要がある」 「アジョセのプレーもそうだ。どちらも検証に値するプレーだと思う。VARはそれを助けるために導入された。どちらのプレーも検証されるべきだったと思う。それがVARの目的だ」 <span class="paragraph-title">【動画】試合後に怒り、ビジャレアルが3つのゴールを取り消される…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="I-z088S2ubg";var video_start = 339;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.21 21:40 Mon4
「情けない試合」「最悪の部類」久保建英の評価はチーム最低タイの“1点”、残留争い中の相手に見せ場なし「何も貢献していなかった」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が最低評価を受けることとなった。 23日、ソシエダはラ・リーガ第33節でアラベスとアウェイで対戦。久保は先発出場を果たした。 17位と下位で苦しみ残留争い中のアラベスと対戦したソシエダだったが、この試合では全く良いところがなく前半はゴールレス。後半もゴールを奪えないでいると、65分にナウエル・テナグリアにゴールを許し1-0で敗戦に終わった。 久保は失点直後の66分に交代。チーム全体が軒並み低い評価を受ける中で、チーム最低タイの評価となった。 <h3>◆スペイン『Noticias de Gipuzkoa』/ 1点(10点満点)</h3> 「情けない試合。彼が完成させた試合の中でも最悪の部類に入る」 「チャンスは1度だけであり、残念な形で終わった」 「1-0の段階で交代したのは、彼が何も貢献していなかったからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が先発出場も見せ場なし…残留争い中の相手に敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Xxz4PCmHUqM";var video_start = 10;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.24 13:50 Thu5
欧州サッカークラブ来日情報2025 | 試合日程・対戦カード・放送予定・チケット販売日程
2024年夏には多くのヨーロッパのクラブが来日した中、2025年夏も世界最高峰のプレーを目にすることができそうだ。 この記事では、ジャパンツアーの試合日程や対戦カード、放送予定、チケット販売情報などをまとめた。 <h3>◆来日クラブ(4/25 時点)</h3> 【イングランド】 リバプール(遠藤航) 【スペイン】 レアル・ソシエダ(久保建英) 【フランス】 スタッド・ランス(伊東純也、中村敬斗、関根大輝) <h3>◆試合スケジュール&放送予定</h3> ▽7月21日(月・祝) 大会名称:レアル・ソシエダジャパンツアー2025 対戦カード:レアル・ソシエダ vs V・ファーレン長崎 キックオフ時間:19:00 会場:PEACE STADIUM Connected by SoftBank 放送:未定 ▽7月30日(水) 大会名称:明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025 presented by 日本財団 対戦カード:横浜F・マリノス vs リバプール キックオフ時間:19:30 会場:日産スタジアム 放送:未定 大会名称:スタッド・ランスジャパンツアー2025 対戦カード:スタッド・ランス vs 柏レイソル キックオフ時間:19:00 会場:日立柏サッカー場 放送:未定 ▽8月2日(土) 大会名称:スタッド・ランス vs ガンバ大阪 presented by パラカ 対戦カード:スタッド・ランス vs ガンバ大阪 キックオフ時間:19:00 会場:パナソニック スタジアム 吹田 放送:未定 <h3>◆チケット販売情報</h3> <B>・レアル・ソシエダ vs V・ファーレン長崎</B> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025sociedad_vvaren.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 【1次先行】 対象:V・ファーレン長崎2025シーズンシート(17試合シーズンシート含む)所有者および、ファンクラブ(V-LOVERS)先行販売 期間:4月30日(水)12:00 ~ 【2次先行】 対象:オフィシャルサイト先行販売 期間:5月19(金)18:00 ~ 【3次先行】 対象:ticket board先行販売 期間:5月26日(月)18:00 ~ 【一般販売】※先着販売 ※決定次第発表 <hr> <B>・横浜F・マリノス vs リバプール</B> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025fmarinos_liverpool.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 【1次先行】※抽選販売 対象:dカード PLATINUM会員、dカード GOLD会員、dカードGOLD U会員 期間:5月9日(金)12:00 ~ 5月12日(月)23:59 【2次先行】※抽選販売 対象:dポイントクラブ会員 期間:5月16日(金)12:00 ~ 5月19日(月)23:59 【3次先行】※抽選販売 対象:横浜F・マリノス クラブ会員 期間:5月23日(金)12:00 ~ 5月26日(月)23:59 【一般販売】※先着販売 期間:6月11日(水)18:00 ~ 販売場所:決定次第発表 <hr> <B>・スタッド・ランス vs 柏レイソル</B> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025reims_reysol.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> ※観戦チケットは、チケットボード(ticket board)を通じて販売。後日詳細が発表。 <hr> <B>・スタッド・ランス vs ガンバ大阪</B> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025reims_gamba2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 【1次販売】※抽選販売 対象:ガンバ大阪ファンクラブ先行販売 期間:4月11日(金)12:00〜4月20日(日)23:59 【2次販売】※抽選販売 対象:ガンバ大阪オフィシャルサイト先行販売 期間:4月14日(月)18:00〜5月6日(火・祝)23:59 ※ticket board先行販売(先着)、一般販売(先着)については、後日発表。 2025.04.25 12:40 Friマジョルカの人気記事ランキング
1
無失点勝利に満足なフリック監督、圧巻プレー続くペドリには「最高の状態にある」と絶賛
バルセロナのハンジ・フリック監督が22日に行われ、1-0で勝利したラ・リーガ第33節マジョルカ戦を振り返った。 前節セルタに4-3の劇的逆転勝利とし、2位レアル・マドリーとの4ポイント差を維持した首位バルセロナ。4日後にはコパ・デル・レイ決勝を控える中、FWハフィーニャやDFクバルシら一部主力を温存してマジョルカ戦に臨んだ。 試合はマジョルカGKレオ・ロマンの好守連発に苦戦するも、後半早々の41秒にMFダニ・オルモがゴールをこじ開けウノセロ勝利。 フリック監督は前節の3失点を受けて無失点で終えられたことを喜んでいる。 「とても良い試合ができた。チャンスもたくさんあったし、得点の好機も多くあった。1-0だったが、無失点で終えられたので満足している。相手GKは本当に素晴らしかった。チーム全員が守備をしてくれたと思う。パフォーマンスがとても良かった。前節よりもミスが少なく素晴らしい試合だったと思う」 そして圧巻のプレーを続けるMFペドリについては「彼は今、最高の状態にある。ボールを持っている時だけでなく持っていない時も素晴らしい。守備面でチームを大いに助けてくれるし、彼の実力は誰もが知っている」と絶賛した。 また、今季2度目のスタメン出場となったFWアンス・ファティについては「一歩前進したと思う。チームメートもファンも彼を支えている。彼にとって素晴らしい一日となった。自信を深める助けになっただろう。彼にとっても我々にとっても良い一日となった」と本調子に近づていることを喜んだ。 最後にコパ・デル・レイ決勝に向けては「バルサとレアル・マドリーは素晴らしいチーム。最高のチーム間でタイトルが決まるのは当然だ。彼らとの対戦は2試合あり、カップ戦とリーグ戦で優勝したいので彼らに勝たなければならない。簡単ではないが、彼らにフォーカスしなければならない」と宿敵との決戦へ意気込んだ。 2025.04.23 08:00 Wed2
コパ決勝控えるバルセロナ、GKレオ・ロマン躍動のマジョルカにウノセロ勝利で首位堅守【ラ・リーガ】
バルセロナは22日、ラ・リーガ第33節でマジョルカをホームに迎え、1-0で勝利した。マジョルカのFW浅野拓磨は負傷欠場している。 3日前の前節セルタ戦を劇的逆転勝利とし、2位レアル・マドリーとの4ポイント差を維持した首位バルセロナ(勝ち点73)は、4日後にコパ・デル・レイ決勝クラシコを控える中、セルタ戦から7選手を変更。負傷したレヴァンドフスキが欠場となった中、ハフィーニャやクバルシ、フェルミンらがベンチスタートとなり、最前線にはフェラン・トーレスが構え、ファティが左MFでスタメンとなった。 浅野不在の7位マジョルカ(勝ち点44)に対し、立ち上がりからボールを握ったバルセロナは7分にヤマルがダイレクトプレーからシュートに持ち込むと、12分に好機。 フェラン・トーレスのミドルでGKを強襲し、ルーズボールにヤマルが詰めるもGKレオ・ロマンにセーブされた。引き続きハーフコートゲームとするバルセロナは26分に決定機。 ヤマルの左足アウトでの絶妙スルーパスに抜け出したボックス右のダニ・オルモがダイレクトでシュートしたが、GKレオ・ロマンのファインセーブに阻まれた。 さらに30分、ショートコーナーの流れからカットインしたヤマルがGK強襲のシュートを浴びせると、ルーズボールをアラウホがプッシュ。しかしわずかに枠を外れた。 38分にはファティがミドルシュートで牽制した中、41分には怒涛の波状攻撃もGKレオ・ロマンの牙城を崩せず0-0で前半を終えた。 それでも迎えた後半、開始41秒にゴールをこじ開ける。エリック・ガルシアの右クロスをボックス右で受けたダニ・オルモがDFに対応されながらも左足でコントロールシュートを流し込んだ。 53分にはヤマルがコントロールシュートを狙ったバルセロナが引き続き試合をコントロールする中、62分にハフィーニャとフェルミンを投入。 終盤にかけてはコパ・デル・レイ決勝を見据えて流し気味にプレーしていた中、79分に追加点の絶好機。しかしペドリのスルーパスを受けたヤマルはGKとの一対一を仕留めきれず。 GKレオ・ロマンが計11セーブの躍動を見せたマジョルカをウノセロで下したバルセロナが明日ヘタフェと試合を行うマドリーに暫定7ポイント差を付けて首位を堅守している。 バルセロナ 1-0 マジョルカ 【バルセロナ】 ダニ・オルモ(後1) 2025.04.23 06:24 Wed3
コパ・クラシコ控える中で勝ち点3必須のマジョルカ戦…フリック監督「厳しい試合になる」、レヴィ代役候補のフェランに期待
バルセロナのハンジ・フリック監督が、今週末にコパ・クラシコを控えるなかで臨むマジョルカ戦への意気込みを語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 首位のバルセロナは前節、セルタとホームで対戦し劇的な4-3の勝利を挙げた。敗れればドルトムント戦に続く公式戦連敗で、2位レアル・マドリーとの勝ち点差が「1」に縮まる窮地だったが、見事な勝負強さを発揮した。 その激闘から中2日での開催となるラ・リーガ第33節では7位のマジョルカとホームで対戦。ブラウグラナとしては今週末にコパ・デル・レイ決勝のマドリー戦を控えるなか、弾みを付ける勝利が求められるところだ。 フリック監督は前日会見の場で「マジョルカは良いシーズンを送っており、来シーズンはヨーロッパリーグに出場する可能性もある。厳しい試合になるはずだ」と、この一戦の展望を語った。 過密日程のなかでのチームニュースに関しては復帰間近の守護神マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、セルタ戦で全治3週間とも言われるケガを負ったFWロベルト・レヴァンドフスキについて言及した。 「テア・シュテーゲンは準備万端だ。何をすべきか話し合う。彼と話し合って、いつ復帰すべきかを決める」 「(レヴァンドフスキについて)どれくらいの期間になるかはまだわからない。準備が整えば、喜んで復帰を歓迎するが、急ぐ必要はない」 レヴァンドフスキに関してはコパ・クラシコに加え、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝のインテル戦の2試合を欠場する見込みで、マジョルカ戦では代役候補であるFWフェラン・トーレスのパフォーマンスに注目が集まる。 フリック新体制ではここまで公式戦17ゴール、ラ・リーガ10ゴールとゴールを量産し、キャリア最高のシーズンを過ごしている。 そのため、ドイツ人指揮官は「彼はキャリアの中で良い時期を迎えている。リーガで10ゴールを決めている。9番としてプレーし、ダイナミックで、守備面でも貢献している。確かに好調だが、シーズン終了まで彼を必要とするので、しっかりと管理しなければならない」と、ケガのリスクは管理しながらも、エースの代役として自信を持って起用する考えを示している。 2025.04.22 18:10 Tue4
【ラ・リーガ第33節プレビュー】コパ・クラシコ控える両雄は曲者と対戦!
先週末に行われた第32節はバルセロナ、レアル・マドリーがいずれも後半アディショナルタイムの劇的なゴールによって勝利。一方で3位のアトレティコ・マドリーは後半アディショナルタイムの失点によって格下相手にまさかの敗戦。タイトルレースはバルセロナとマドリーの一騎打ちとなった。 今週末にコパ・デル・レイ決勝が控えるなか、ミッドウィーク開催となる今節はその決勝を戦う首位のバルセロナ、レアル・マドリーの両雄の戦いに大きな注目が集まるところだ。 バルセロナは前節、セルタとホームで対戦。FWフェラン・トーレスのゴールで早々に先制も、ハーフタイムを跨いでFWボルハ・イグレシアスにトリプレーテを許して1-3と逆転を許した。その後、MFダニ・オルモ、FWハフィーニャの連続ゴールで同点に追いつくも、エースFWレヴァンドフスキがハムストリングの負傷で交代。試合終盤はスクランブルの布陣で勝ち点3を目指したなか、ほぼラストプレーでダニ・オルモが獲得したPKをハフィーニャが決め切り、壮絶な4-3の打ち合いを制した。敗れればドルトムント戦に続く公式戦連敗で2位との勝ち点差が「1」に縮まる窮地だったが、見事な勝負強さを発揮した。 その激闘から中2日で戦う今節は7位のマジョルカとのホームゲーム。DFバルデに続きレヴァンドフスキの離脱は痛恨となるが、好調を維持するフェランやダニ・オルモの“ファルソ・ヌエベ(偽9番)”など主砲不在で戦うコパ・クラシコやインテル戦に繋がる内容での勝利を目指す。 対戦相手のマジョルカは前節のレガネス戦を0-0のドローで終えるも、2試合連続無失点と守備が安定。堅守速攻の戦いで番狂わせを狙うなか、復帰途上で招集外となったFW浅野拓磨の不在は痛手だが、ロングボールやセットプレーを軸に少ないチャンスをモノにできるか。 2位のマドリーは前節、アスレティック・ビルバオとの上位対決で1-0の勝利。アーセナル戦の敗戦からバウンスバックを果たした。サスペンションのFWムバッペら一部主力を欠くなかで臨んだ一戦では対戦相手が大幅なターンオーバーを敢行した影響もあり、終始主導権を握る展開に。ただ、リーグ屈指の堅守を前にアタッキングサードのクオリティを欠いて0-0のまま後半アディショナルタイムに。引き分けやむなしかに思われたが、MFバルベルデがボックス右から圧巻の右足ボレーシュートをファーポストに突き刺すスーペルゴラッソでチームを劇的勝利に導いた。 コパ決勝に弾みを付けるべくリーグ連勝を狙う一戦は12位ヘタフェとのアウェイゲーム。大一番を前にファウルを辞さない肉弾戦を仕掛けてくるタフな相手との自治州ダービーは難しい戦いが想定される。ある程度メンバーを入れ替えての戦いが想定されるが、サスペンション&負傷明けのムバッペが復帰できる見込みで、その点はチームにとって朗報だ。 前節、痛恨の黒星によって首位との勝ち点差が「10」に広がった3位のアトレティコだが、可能性のある限り戦い続けるシメオネのチームは10位のラージョ・バジェカーノとのマドリード自治州ダービーで勝利を目指す。熾烈な残留争いに身を置くラス・パルマス相手に攻めあぐねた前節は、後半アディショナルタイムにロングボールを撥ね返せずに失点する、らしくない戦いで厳しい敗戦となった。ホームで戦う今節はラージョ相手に前線の選手たちの奮起に期待したい。 MF久保建英を擁する9位のレアル・ソシエダは、降格圏の18位に沈むアラベス相手に3戦ぶりの白星を目指す。ビジャレアルとのトップハーフ対決ではFWオヤルサバルのドブレーテの活躍で後半立ち上がりに逆転。しかし、後半から5バックに変更した指揮官の失策の影響もあって防戦一方の戦いを強いられると、2-2に追いつかれた後に3度のゴール取り消しで辛くも敗戦を免れる形のドローとなった。これで逆転でのチャンピオンズリーグ出場権獲得は厳しい状況となり、残り試合では下方修正のヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグ行きを目指す形に。サスペンション明けのMFスビメンディの復帰は朗報だが、指揮官の采配を含めより攻撃的な姿勢を打ちだしたい。ビジャレアル戦では前半に攻撃牽引も、後半に孤立無援で苦戦を強いられた久保にはそのうっ憤を晴らす活躍を期待したい。 CL出場権争いでは4位アスレティックが17位ラス・パルマスと、5位のビジャレアルが8位セルタと、6位レアル・ベティスは最下位のバジャドリーと対戦する。なお、ここまで勝ち点16のバジャドリーは今節勝利を逃がし、ラス・パルマス(勝ち点32)、16位ジローナ(勝ち点34)が勝ち点を積み上げた場合、5節を残しての降格が決定する。 《ラ・リーガ第33節》 ▽4/22(火) 《26:00》 バレンシア vs エスパニョール 《28:30》 バルセロナ vs マジョルカ ▽4/23(水) 《26:00》 アスレティック・ビルバオ vs ラス・パルマス セルタ vs ビジャレアル 《28:30》 ヘタフェ vs レアル・マドリー アラベス vs レアル・ソシエダ ▽4/24(木) 《26:00》 オサスナ vs セビージャ レガネス vs ジローナ 《28:30》 アトレティコ・マドリー vs ラージョ ベティス vs バジャドリー 2025.04.22 19:00 Tue5