監督がファンにローキック!? 大逆転での残留決定でエバートンファンがピッチに乱入し罵倒か

2022.05.20 09:49 Fri
Getty Images
クリスタル・パレスパトリック・ヴィエラ監督の行動が問題視されている。19日、プレミアリーグ第33節の延期分でエバートンと対戦したクリスタル・パレス。残留争い中の相手に対し、1桁フィニッシュを目指すクリスタル・パレスは、前半で2点のリードを奪う。

しかし、後半にエバートンが盛り返すと、3ゴールを奪われて逆転負け。さらに、この勝利でエバートンは残留争いを抜け出し、プレミアリーグ残留を決めていた。
逆転ゴールが決まった際にもピッチにサポーターが乱入していたが、試合終了後はよりひどい事態に。エバートンのサポーターがピッチを埋め尽くすという事態となった。

劇的な展開でのプレミアリーグ残留を掴んだことで、サポーターがヒートアップしてピッチに乱入してしまうことは理解できなくもないが、この行為は非常に危険ですぐに辞めさせるべきだという声も多い。
そんな中、ヴィエラ監督はピッチをさろうとしていたところ、エバートンファンが近寄ってきて何か言葉を浴びせかけている様子がテレビカメラに映し出されていた。

しつこいエバートンサポーターが何かを言ったのか、ヴィエラ監督は激昂。ファンを捕まえると、見事なローキックを見舞っているようにも見える。

蹴られたと思われるサポーターは懲りずに挑発を続けると、ヴィエラ監督も応戦。しかし、大きな騒動になる前に他のエバートンサポーターが間に入り、ピッチを後にしていた。

ヴィエラ監督は試合後に「何も言うことはない」とこの件についてコメントしている。

最近ではイングランド国内でピッチへのサポーターの乱入が相次いでおり、先日もチャンピオンシップ(イングランド2部)の昇格プレーオフでは、ノッティンガム・フォレストのファンがシェフィールド・ユナイテッドのビリー・シャープがファンに頭突きされる事件が発生。このファンは24週間の禁錮刑が言い渡されていた。

イギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務める元イングランド代表FWディオン・ダブリン氏は、「エバートンのファンがどれほど喜んでいるかはわかるが、やってはいけないことだ。監督を押したり、選手を押したり、触ったり、顔に向かって叫んだりしてはいけない」とコメントした。

さらに、「台無しにしたのはたった1人か2人だということはわかっている。ただ、ファンをピッチに入れることは、進むべき道ではない。止める必要があるし、あまりにも危険だ」とコメント。何か事件が起こる可能性があるとし、ピッチ乱入を容認することはやめた方が良いとした。

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チェルシーで活躍した元イングランド代表DFギャリー・ケイヒルが引退…「全てを出し尽くしたと素直に言える」

元イングランド代表DFギャリー・ケイヒル(36)が、16日に自身のSNSを通じて現役引退を発表した。 「フットボールは僕に多くの喜びと成功を与えてくれた。ここでスパイクを脱ぐ決断ができたのは、全てを出し尽くしたと素直に言えるからだ」 「かつて夢見たことを実現し、信じられないような思い出を作ることができた。で優勝したような最高の瞬間から、母国とチェルシーのFAカップ優勝チームのキャプテンを務めた特権まで、永遠に私の中に残り続けるだろう」 「また、チームメイトや監督、裏方のヒーローたちなど、サッカー界全体で素晴らしい友情を育んできたことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいだ」 「プレーをやめるという決断は簡単なことではない。20年間、毎日トレーニングに励み、試合当日に最高のコンディションでプレーできるように努力し、所属していたチームの成功に貢献してきた」 「自分の選択肢を考える時間があり、熟考した結果、今が自分のキャリアの次のステージに進む時だと感じたんだ」 「これまで私を支えてくれた素晴らしい家族に、特別な感謝の気持ちを伝えなければならない。これからは家族と充実した時間を過ごすことができるから、それが楽しみだよ」 「この先も、サッカーは常に僕の一部であり、僕が愛しているものだ。僕にとって、人生の新しい章が始まるときに、後ろ向きになるのではなく、前向きになることが重要なんだ」 アストン・ビラの下部組織出身だったケイヒルは、バーンリーやシェフィールド・ユナイテッドへのレンタル移籍を経て2008年1月に加入したボルトンで頭角を現し、2012年1月にチェルシーに完全移籍した。 チェルシーでは在籍7年半で公式戦290試合に出場し、プレミアリーグを2回、チャンピオンズリーグ1回、ヨーロッパリーグ2回、FAカップ2回、EFLカップ1回と、数々の優勝をに貢献。また、この間にイングランド代表での地位も確立し、2014年と2018年のワールドカップや2016年のユーロに出場した。 2019年夏のチェルシー退団後は、クリスタル・パレスとボーンマスに在籍。概ね主力としてプレーしたが、今夏にフリーになると、およそ半年後のこのタイミングで引退を決断した格好だ。 2022.11.16 21:00 Wed
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2部で昨季17発、今季18発! スウェーデン代表FWギョケレシュをプレミア中堅勢力が注視

コベントリー・シティのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(24)にプレミアリーグの複数クラブが関心を寄せているようだ。 ギョケレシュは最新のスウェーデン代表メンバーにも名を連ねる身長187cmのストライカー。国際Aマッチ通算12試合2得点を記録している。 クラブキャリアでは19歳でブライトン&ホーヴ・アルビオンに加入するも、レンタル移籍を繰り返し、結局8試合に出場したのみ。プレミアリーグのピッチには一度も立てなかった。 それでも、2021年夏にチャンピオンシップ(イングランド2部)のコベントリーへと完全移籍し、昨季はリーグ戦45試合で17得点を記録。今季は38試合で得点ランキング2位の18得点と昨季を上回るペースでゴールを積み重ねている。 イギリス『90min』によると、ブレントフォードやレスター・シティ、エバートン、リーズ・ユナイテッド、クリスタル・パレスが今夏の獲得を検討。対するコベントリーは少なくとも2000万ポンド(約31億9000万円)を要求する方針とのことだ。 プレミアリーグの中堅勢力が熱い眼差しを向けるギョケレシュだが、実は今冬の移籍もあり得たといい、この時は前述のクラブに加え、ウォルバーハンプトンもコベントリーに照会を依頼していたとされる。 2023.03.26 21:11 Sun

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