降格危機のバーンリー、9年半指揮したショーン・ダイチ監督を解任「結果は期待外れだった」

2022.04.15 20:10 Fri
Getty Images
バーンリーは15日、ショーン・ダイチ監督(50)の解任を発表した。コーチングスタッフも全て解任となった。

ダイチ監督は、2012年10月にバーンリーの監督に就任。9年半にわたってチームを指揮し、現在のプレミアリーグでは最もチームを長く指揮した指揮官でもあった。

その間、チームはチャンピオンシップ(イングランド2部)から2度のプレミアリーグ昇格を経験。51年ぶりにヨーロッパの舞台も戦っていた。
功労者をこのタイミングで解任したことについて、クラブのアラン・ペース会長がコメントしている。

「まず、過去10年間のクラブでの功績に対して、ショーンと彼のスタッフに心から感謝を述べたいと思う」
「ターフ・ムーアにいる間、ショーンはピッチの内外で功績を残し、選手、スタッフ、サポーター、そしてより広いサッカーコミュニティからリスペクトを受けていた」

「しかし、今シーズンの結果は期待外れだった。これはとても難しい決断だったが、リーグ戦の残り8つの重要な試合が残っている。チームがプレミアリーグに残留できる可能性を最大限に高めるためには、変化が必要だと感じている」

「U-23の監督であるマイク・ジャクソンはアカデミーダイレクターのポール・ジェンキンスのサポートを受け、U-23チームのGKコーチのコナー・キングとキャプテンのベン・ミーがウェストハムとの日曜日の試合を指揮することとなる」

バーンリーでは425試合を指揮し、152勝114分け159敗の成績。今シーズンは残留争い中であり、現在は降格圏の18位に位置。前々節では17位のエバートンとの残留争いで勝利をしていたが、前節は最下位のノリッジ・シティに敗戦。残留圏との勝ち点差は「4」となっていた。

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