ベスト8でECL敗退のPSV、シュミット監督はチームを評価しながらも切り替え「カップ戦の決勝のみ考える」

2022.04.15 11:04 Fri
Getty Images
PSVのロジャー・シュミット監督が、レスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

14日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準々決勝2ndレグのPSVvsレスターの一戦が行われた。
1stレグはゴールレスドローで終わっていたこのカード。勝った方がベスト4入りというわかりやすい構図の中、ホームのPSVはエラン・ザハビが27分にゴールを奪いリードする。

ホームで先制に成功したPSVは試合を優位に進めていたが、終盤にレスターが反撃。77分に同点に追いつくと、88分に逆転。そのまま1-2で終わり、PSVはベスト8で敗退となった。

試合を終えたシュミット監督は記者会見でコメント。敗退は悔しいものの、チームを誇りに思うとした。
「何はともあれ、良い試合ができたと思う。我々は多くのファイティングスピリットを示し、2つ目のゴールを決めるチャンスもあったが、それを活かせなかった」

「彼らは彼らのチャンスを上手く使った。それは我々にダメージを与えた。我々は彼らが最後に力を持っていたことを受け入れなければいけない。それでも、チームをとても誇りに思う」

「ヨーロッパのシーズンを振り返ると、それが終わってしまったことはとても悲しい。我々はPSVを代表し、可能な限り国際レベルに全てを捧げてきた。我々はたくさん良い試合を見せた、長いヨーロッパでのシリーズだった」

そのPSVは週末にアヤックスとのKNVBベーカー決勝を控えている。シュミット監督は、寝て起きたらカップ戦のことを考えると意気込んだ。

「明日起きれば、カップ戦の決勝についてのみ考える。もう、この試合のことは出てこないだろう」
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