セルヒオ・ラモスが意向明かす 「あと4〜5年は高いレベルで」

2022.04.12 18:30 Tue
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(36)が今後もトップレベルでプレーしたい思いを明かした。

今季、レアル・マドリーからのフリートランスファーでフランスに活躍の舞台を移したS・ラモス。PSGとは2023年までの契約を結び、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらとともに豪華新戦力の一角として脚光を浴びたが、復帰と故障を繰り返して、プレーすらままならないのが実情だ。

古巣戦となるはずだったチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦も出場が叶わず、ここまで公式戦7試合の出場のみとキャリアの限界説も飛び交い出すが、『ESPN』によると、リーグ・アンの放映権を持つ『Amazon Prime』のインタビューで将来に言及した。
「あと4〜5年は高いレベルでプレーして、何か別の経験がしたい。ここパリでの契約は2年だけど、あと1年延ばして3年目にトライするつもり。後のことはそれからだ。身体が持つ限り、集中力を保てると確信している」

16年間を過ごしたレアル・マドリーでは公式戦671試合の出場で101ゴールという数字とともに、チームとしても22個ものタイトルに貢献したS・ラモス。キャリアの晩年にきて、ケガが多くなっているのは明らかだが、巻き返しなるか。

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