今夏でリバプールと契約満了のオリジ、ミラン加入で合意と報道

2022.04.12 11:26 Tue
Getty Images
ミランリバプールのベルギー代表FWディヴォク・オリジ(26)と今夏の加入について合意したようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。

オリジは2015年夏にリールからリバプールへ加入すると、公式戦通算171試合で40ゴール17アシストを記録。2018-19シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝や決勝で得点を記録してチームを優勝に導くなど、随所で印象的なパフォーマンスを発揮してきたものの、主軸に定着することはできず。

今シーズンは限られた出場時間ながら、CLのミラン戦やプレミアリーグのウォルバーハンプトン戦でチームを勝利に導くゴールを挙げたが、ここまで公式戦わずか14試合の出場にとどまっており、プレミアリーグでは一度も先発出場していない。
こうしたクラブでの立ち位置もあり、今夏で満了となる契約が延長されることはなくリバプール退団が確実視されている。

そんなオリジに対してはミランが獲得に高い関心を示しており、『メディアセット』によるとすでに交渉はまとまったようだ。オリジは年俸約350万ユーロ(約4億7000万円)の3年契約にサインする見込みと報じられており、契約1年延長のオプションも付随するという。
ミランは現在セリエAでスクデット争いを繰り広げているが、直近2試合をゴールレスドローに終わっており、ベテランのFWズラタン・イブラヒモビッチやFWオリヴィエ・ジルーのフル稼働も難しいことから、ストライカーの獲得が必要となっていた。

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