インテルと契約切れが迫るペリシッチ、近く延長を巡る話し合いへ
2022.04.12 10:20 Tue
インテルとの契約が今季最終年のクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(33)だが、話し合いを予定しているようだ。
2015年8月にインテル入りしたペリシッチ。2019年夏に1年ローンでバイエルンに出た時期もあったが、2020年夏からインテルで再びプレーしている。
そのインテルではウィングバックとして2020-21シーズンのスクデット獲得に貢献。シモーネ・インザーギ監督が就任した今季も主力として重宝される。
ただ、ピッチ上で続く活躍の裏で、契約もあと数カ月を残すのみに。今年1月に続いて他クラブの関心も噂されるが、インテルとの交渉が始まるようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今後数週間のうちにインテルと契約延長を巡り、新たな会談を見込んでいるという。
2015年8月にインテル入りしたペリシッチ。2019年夏に1年ローンでバイエルンに出た時期もあったが、2020年夏からインテルで再びプレーしている。
そのインテルではウィングバックとして2020-21シーズンのスクデット獲得に貢献。シモーネ・インザーギ監督が就任した今季も主力として重宝される。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今後数週間のうちにインテルと契約延長を巡り、新たな会談を見込んでいるという。
なお、今季もここまで公式戦40試合に出場。5得点6アシストをマークしている。
イバン・ペリシッチの関連記事
インテルの関連記事
記事をさがす
|
イバン・ペリシッチの人気記事ランキング
1
FIFA公式がロシアW杯ベストイレブンを発表! ヤングやパウリーニョら“クセがすごい”選出も…
▽国際サッカー連盟(FIFA)は17日、ロシア・ワールドカップ(W杯)のチーム・オブ・ザ・トーナメント(ベストイレブン)を発表した。 ▽6月14日から7月15日までの約1カ月間に渡って開催されていたロシア・ワールドカップ(W杯)は、フランスの20年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。大会を通じて多くの選手が輝いた中、FIFAは今大会のベストイレブンを選出した。 ▽[4-2-3-1]の布陣が採用された中、GKにはフランス代表キャプテンのGKウーゴ・ロリスがベルギー代表GKティボー・クルトワ、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードらを抑えて選出された。 ▽最終ラインでは今大会最多のチャンスクリエイトを見せたイングランド代表DFキーラン・トリッピアー、決勝に進出したフランスとクロアチアのディフェンスリーダーのDFラファエル・ヴァラン、DFデヤン・ロブレンが選出。さらに、サプライズとなったのがイングランド代表MFアシュリー・ヤングが左サイドバックで選出されたことだった。 ▽中盤では2セントラルハーフに大会MVPのクロアチア代表MFルカ・モドリッチとブラジル代表MFパウリーニョ、2列目は右からベルギー歴代最高位の立役者のMFエデン・アザール、フランスのエースFWアントワーヌ・グリーズマン、ブラジル代表のエースFWネイマールが選出された。 ▽そして、1トップには今大会最優秀若手選手に選出されたフランス代表FWキリアン・ムバッペが選出された。 ▽通常、こういったベストイレブンなどの各賞の選出には多くの異論が出るものだが、今回に関してはロリス、パウリーニョ、ネイマール、ヤングの選出に批判が集まっている。大会最優秀GKのクルトワを抑えての選出となったロリスに関しては決勝戦の信じがたいミスがなければ、優勝チームのキャプテンという事情もあり選出に異論が出ることはなかったかもしれない。 ▽その一方で、フランス代表MFエンゴロ・カンテや同MFポール・ポグバ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ、同FWイバン・ペリシッチ、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを抑えてパウリーニョ、ネイマールが選出されたのも解せないところだ。 ▽それ以上にサプライズとなったのは今大会を通じてセットプレーのキッカーとしてまずまずの存在感を見せたものの、流れの中ではさほど目立たなかったヤングの選出だ。左サイドバックに関してはフランスの優勝に貢献したDFリュカ・エルナンデスやブラジル代表DFマルセロらもいただけに、“クセがすごい”選出と言わざるを得ないだろう。 ◆FIFA公式ロシアW杯ベストイレブン GK ウーゴ・ロリス(フランス) DF キーラン・トリッピアー(イングランド) ラファエル・ヴァラン(フランス) デヤン・ロブレン(クロアチア) アシュリー・ヤング(イングランド) MF エデン・アザール(ベルギー) パウリーニョ(ブラジル) アントワーヌ・グリーズマン(フランス) ルカ・モドリッチ(クロアチア) ネイマール(ブラジル) FW キリアン・ムバッペ(フランス) 2018.07.18 16:05 Wed2
選手採点&寸評:日本代表 1(1 PK 3)1 クロアチア代表《カタールW杯》
5日、カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16の日本代表vsクロアチア代表が行われ、1-1で120分間を終了。PK戦の末に1-3で敗れた。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fom20221205jpn_cro_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©CWS Brains. LTD.<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 12 権田修一 6.0 早々に1つセーブ。落ち着いてビルドアップにも参加。この試合でもピンチを防いだ。 DF 3 谷口彰悟 6.0 早々に惜しいヘッド。守備では落ち着いて対応する。やられることはなかったが攻撃に出られなかった。 16 冨安健洋 6.0 ビルドアップでも落ち着いてプレー。守備でもしっかりと対応。一対一でも慌てない。 22 吉田麻也 6.0 激しい守備を見せる。集中して相手の1トップに対応。 MF 5 長友佑都 6.0 積極的に高い位置を取る。攻撃時のサポートも早く守備でもしっかりとカバー。 (→9 三笘薫 6.0) 完全に封じられボールがなかなか回ってこなかった中、カウンターで持ち出し強烈シュート。守備でもしっかりプレー。 6 遠藤航 6.5 気の利いた守備でピンチの芽を摘む。攻撃でもタイミングを見て前に出ていく姿勢。守備で効いていた。 8 堂安律 6.5 間にポジションを取り起点に。先制点に繋がるクロスを上げた。ボールキープと良いプレー。 (→10 南野拓実5.5) しっかりと前からプレスをかけていく。間でボールを受けて繋ぎ役に徹した。 13 守田英正 6.5 モドリッチ、ブロゾビッチを警戒。身体の強さをみせて全く競り負けない。素晴らしい対応を見せていた。 (→17 田中碧 5.5) 延長後半から出場。試合に入るのが難しい中でタイトな守備を見せていた。 14 伊東純也 6.5 いつも以上に攻撃にも出る。惜しいクロスも。守備でも何度も戻って守っていた大車輪の活躍。 15 鎌田大地 5.5 素晴らしい切り返しからのシュートは惜しくも外れる。ポジションを見て動いたが、寄せが甘くなったところから失点。 (→19 酒井宏樹 5.5) 高さを使って競り合いに勝つもファウルを多く取られる。高さでは勝り起点にもなっていた。 FW 25 前田大然 6.5 スピードあるハイプレスが効果的。前半終盤に貴重な先制ゴール。良さを一番出せた試合だった。 (→18 浅野拓磨 5.5) 何度か裏を取る動きを見せているが効果的な攻撃ができず。もう少し精度の高いプレーを見せたかった。 監督 森保一 6.0 今大会初めての先制ゴール。消耗戦を挑み戦えていた中、疲労が見えた選手の交代が遅れた印象。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 伊東純也(日本) ウイングバック、インサイドハーフとポジションを移してフル出場。攻撃でも鋭い突破を見せたほか、守備でもビッグプレーを連発。フル出場で走り続けてチームを助けた。 日本代表 1(1 PK 3)1 クロアチア代表 【日本】 前田大然(前43) 【クロアチア】 イバン・ペリシッチ(後10) 2022.12.06 03:08 Tue3
白熱の“ミラノダービー”でイカルディがチームを勝利に導くハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、パリ・サンジェルマン(PSG)の元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディがインテル時代に決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆イカルディの抜群の決定力!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJmNkk4WDA2cyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2013年7月にサンプドリアからインテルに加入したイカルディは、セリエAでは通算219試合で121ゴールを記録。ピッチ外の問題を抱え、チームの輪を乱すことが懸念され、2019-20シーズンはPSGへレンタル移籍。そのまま完全移籍となった。 そのイカルディだが、2017年10月15日に行われたセリエA第8節のミランとの“ミラノダービー”では、チームを勝利に導くハットトリックを達成している。 まずは27分、MFアントニオ・カンドレーバのアーリークロスに反応すると、ワンタッチでゴールに流し込み先制に成功する。 その後同点に追いつかれたものの、62分には左サイドを突破したMFイバン・ペリシッチのクロスに上手く右足ボレーで合わせ、勝ち越す。 インテルはOGで再び同点に追いつかれるものの、試合終了間際の90分にイカルディが試合を決める。 DFダニーロ・ダンブロージオが得たPKのチャンスで、大きなプレッシャーがかかる中、冷静にGKジャンルイジ・ドンナルンマの逆を突いて3点目を奪った。 試合はこのまま3-2でタイムアップを迎え、イカルディの堂々たる活躍でインテルは宿敵ミランを退けた。 2020.08.26 08:00 Wed4
スパーズがリシャルリソン獲得を発表! 今夏4人目の新戦力はエバートン主砲に
トッテナムは1日、エバートンからブラジル代表FWリシャルリソン(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。 イギリス『フットボール・ロンドン』などが伝えるところによれば、移籍金は5000万ポンド+アドオン1000万ポンドの総額6000万ポンド(約98億2000万円)となる見込みだ。 一部報道ではチェルシーが直前に強奪を画策していたとされるが、エバートンとの交渉を素早くまとめると共に、1週間ほど今後のキャリア熟考を求めた選手サイドの要求を突っぱねて、休暇先のブラジルにメディカルチェックのためのスタッフを派遣したことで、今回のタフなオペレーションを見事に完了させたようだ。 母国のアトレチコ・ミネイロ、フルミネンセを経て、2017年に加入したワトフォードでプレミアリーグでのキャリアをスタートしたリシャルリソン。その後、2018年に加入したエバートンでは、ここまで公式戦152試合に出場し、53ゴール14アシストを記録。また、在籍4シーズン中3シーズンでリーグ戦2桁ゴールを達成している。 2018年9月にデビューしたブラジル代表では、ここまで36試合に出場し、14ゴールを記録。コパ・アメリカ優勝に貢献している。さらに、昨年行われた東京オリンピックでは大会得点王となる5ゴールを挙げ、U-24ブラジル代表の金メダル獲得の立役者となっていた。 左右のウイングに加え、センターフォワードでもプレー可能な万能型ストライカーは、長年クラブの課題となっていたイングランド代表FWハリー・ケインのバックアッパーに加え、カウンターを主軸とするアントニオ・コンテ率いるチームに新たなオプションをもたらす存在となるはずだ。 MFイバン・ペリシッチ、GKフレイザー・フォースター、MFイヴ・ビスマに続き、今夏4人目の戦力としてブラジル代表FWの獲得を発表したトッテナム。だが、今月の韓国へのプレシーズンツアーに向け、少なくともU-21イングランド代表DFジェド・スペンス、フランス代表DFクレマン・ラングレの2選手を獲得することが決定的となっている。 2022.07.01 17:29 Fri5
不調トッテナムに批判も、コンテ監督は意に介さず「関係者は誰も私を悪い監督だと言わないだろう」
トッテナムのアントニオ・コンテ監督が、自身への批判を一笑に付した。イギリス『デイリー・メイル』が伝えている。 今シーズン、プレミアリーグ開幕から7試合無敗と絶好のスタートを切り、タイトル獲得への期待も膨らんでいたトッテナム。しかし、リーグ戦直近6試合でわずか2勝と失速しており、16日に行われたアーセナルとのノースロンドン・ダービーも、ライバルに圧倒される形で敗れた。 夏にFWリシャルリソンやMFイバン・ペリシッチ、MFイヴ・ビスマら多くの即戦力を獲得しながら、リーグ5位にまで後退した現状には多くの非難が浴びせられ、コンテ監督の手腕を疑う声もある。 しかし、コンテ監督本人は自分の手腕を疑っていないようだ。20日に行われるプレミアリーグ第7節延期分のマンチェスター・シティ戦に先立った記者会見で、元チェルシー指揮官は自身の実績を強調。重要なのはファンやメディアではなく、クラブからの評価だと断言した。 「私は(批判的な意見)読んでいないし、聞いてもいない。そして、私を知っている人であれば、私を悪い監督だとは言わないだろう。これまで働いてきたどのクラブも、私のコミットメントや彼らに与えたものに不満はなかったはずだ」 「通常、私がクラブから去るとき、彼らはとても悔やんでいる。それは、私の働きぶりや献身的な姿勢を見ているからだ。だからこそ、私は本当に幸せを感じているよ」 「私はクラブにすべてを捧げる。それはトッテナムだけでなく、インテルやユベントス、これまで監督を務めたすべてのクラブでそうだった。クラブのためこれだけ働いているのだから、当然一日を終えたときに疲れ果てている。そしてだからこそ、彼らは私に長く留まってほしいと思うんだ」 また、コンテ監督はここ数カ月でトッテナムのフィットネスコーチだったジャン・ピエロ・ヴェントローネ氏、イタリアで長く活躍したシニシャ・ミハイロビッチ氏、元イタリア代表FWのジャンルカ・ヴィアッリ氏と、親交のあった人物が相次いで亡くなった件に言及。個人を悼みつつ、これからは家族や友人との時間も大切にしたいと語った。 「個人の面で言うなら難しいシーズンだ。こうした状況が起きると、大きく反省することになる。仕事を最優先にしていると、家族や友人と一緒にいる時間を忘れてしまいがちだからね。この仕事は我々にとって情熱だが、そのために多くのものを失っている。だから、家族や友人、そして自分自身のためにもっと時間を割いても良いのではないかとも考えてしまうんだ。仕事が人生のすべてではないのだから」 2023.01.19 16:36 Thuインテルの人気記事ランキング
1
マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」
マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>— América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon2
日本人が目指すべきCB像、“希少なバロンドーラー“ファビオ・カンナバーロ
サッカー界においてなかなか評価がされないのが守備的な選手。勝利に貢献する派手なゴールを決める攻撃的な選手はわかりやすい活躍の指標が存在するが、なかなかディフェンダーは評価が得にくい。 もちろん、これまでのサッカー界で高く評価されたディフェンダーは多々いるが、世界年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」では3人のみが受賞。元西ドイツ代表DFのフランツ・ベッケンバウアー氏と、元東ドイツ代表DFマティアス・ザマー氏、そして元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏の3人しかいない。 DFとして最後に受賞したのが2006年のカンナバーロ氏だが、ベッケンバウアー氏やザマー氏はリベロのポジションを務めており、中盤でのプレー機会も多かった選手たち。一方で、カンナバーロ氏は、純粋にセンターバックを務めており、DFとして最初の受賞者と言っても良い存在だ。 イタリア代表のキャプテンとしてドイツ・ワールドカップ(W杯)を優勝した功績が認められたカンナバーロ氏。現役時代のキャリアで多くのタイトルを獲得しているが、縁がなかったのがチャンピオンズリーグ(CL)だ。 <span class="paragraph-title">◆記録よりも記憶に残るプレーヤー</span> 現役時代はナポリでキャリアをスタートさせたカンナバーロだが、クラブの財政難により放出。パルマへと移籍する。 このパルマでは、GKジャンルイジ・ブッフォンやDFリリアン・テュラムらと強固な守備陣を形成。“ミラクル・パルマ“とも呼ばれ、カンナバーロも2度のコッパ・イタリア優勝や、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)での優勝を経験した。 中田英寿ともチームメイトとしてプレーした中、セリエAのスクデット獲得には至らずに2002年8月にインテルへと移籍。しかし、インテルでは監督との確執もあり出番が減り、2004年8月にユベントスへと完全移籍する。 すると、パルマ時代の同僚であったブッフォンとテュラムと再びチームメイトに。2004-05シーズンに見事スクデットを獲得する。しかし、このスクデットは2006年に発覚したカルチョ・スキャンダルといわれた一連の八百長事件の影響で剥奪に。結果、カンナバーロはスクデットも獲得していないこととなった。 チームはセリエBに降格処分となり、カンナバーロはレアル・マドリーへと完全移籍。そこでも本領を発揮すると、難しい中で行われたドイツW杯で優勝。前述のバロンドールも受賞することとなると、FIFA年間最優秀選手賞も受賞した。 マドリーではラ・リーガ連覇を果たすなどしたが、再びユベントスに復帰。その後は、アジアでプレーし引退した。 ビッグクラブに在籍を続けていたカンナバーロだったが、実はタイトル獲得数は多くない。クラブキャリアではわずか7個。そこにW杯が加わり8つと、イメージよりは少ないのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">◆縁がないチャンピオンズリーグ優勝</span> そのカンナバーロだが、ことCLとなるとより縁遠くなる。インテル移籍後は毎シーズン出場はしていたが、チームとしての成績は良くなく、最高がベスト4止まりだった。 今でこそ、マドリーやユベントスはタイトルを多く獲得し、マドリーは近年CLを何度も制しているが、ちょうど“銀河系“を形成していたカンナバーロが在籍していた時代は過渡期。2000年から2010年まではラ・リーガも4度の優勝に留まっており、CLも2001-02シーズンを最後に11年間獲れなかった。 最もビッグイヤーに近づいたのは、インテル在籍時の2002-03シーズン。準決勝に駒を進めると、決勝進出を懸けた相手はライバルのミラン。2試合とも引き分けに終わったが、アウェイゴール差で僅かに敗れて敗退した。 その後は、ユベントス時代に2度ベスト8、マドリー時代に2度ベスト16まで勝ち上がっているが、それ以上は進めず。ビッグイヤーを掲げていないどころか、決勝の舞台にすら立ったことがなく、最も意外な選手の1人と言っても良い。 <span class="paragraph-title">◆タイトルは少なくとも才能は抜群</span> 目に見えたタイトルというものにはあまり恵まれていないキャリアのカンナバーロ。そのため、ワールドカップの優勝とバロンドール受賞が輝いて見える。 ただ、ピッチ上で見せるパフォーマンスの評価、そして持ち合わせた才能は世界屈指と言われている。 なんといっても、センターバックとしては身長175cmと小柄。体格に勝るヨーロッパではもちろんのこと、日本で考えても175cmのセンターバックはあまりいないタイプだ。 しかし、持って生まれた強靭な肉体が身長のハンデを埋めることに。まず一対一の守備力が抜きん出ており、相手との競り合いに負けないほか、身長を補う高いジャンプ力を武器としていた。 どんなストライカー相手でも、空中でも地上でも抜かせないという守備力は一級品だが、カンナバーロの真骨頂は守備をする前のパフォーマンスだ。 最も優れているとされたのがポジショニング。相手との競り合いに負けないフィジカルも素晴らしいが、相手よりも優位なポジションを先読みして取ることで、そもそも勝負の前に勝っているのだ。 一対一の勝負もさることながら、簡単にボールを奪い切る能力は抜きん出ている。 そしてもう1つが抜きん出た統率力。センターバックとして周りの選手にコーチングして相手を追い込んだり、優位なポジションを取ったりすることができる。これは、「カテナチオ」と言われるイタリアの堅い守備には欠かせず、ドイツW杯を制した際にもこの点は非常に評価された。チームのパフォーマンスを引っ張り上げる彼の力は、タイトルの数に関係なく、最後まで高く評価され続けた。 日本人と変わらない体格で世界と渡り合ったカンナバーロ。お手本とすべき選手の1人とも言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> <span class="paragraph-title">【動画】相手を封殺!カンナバーロの闘志溢れるユベントス時代のディフェンス集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJsdGt2Y1FHSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div id=“cws_ad”><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> 2022.07.13 21:30 Wed3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.41 “スペシャル・ワン”がもたらせたトレブル/インテル[2009-10]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.41</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2009-2010シーズン/インテル 〜トレブル・モウ・インテル〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2009-10inter.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ジョゼ・モウリーニョ(47) 獲得タイトル:セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">モウリーニョの下で3冠達成</div> 2000年代後半にセリエAの覇権を握ったインテル。3連覇を成し遂げたマンチーニ(2005-06シーズンはユベントスの八百長により繰り上がり優勝)の後任に就いたモウリーニョは、自身2年目のシーズンで大偉業を達成した。まず補強面において、イブラヒモビッチとのトレードでバルセロナからエトーを獲得。さらに、スナイデル、ルシオ、ディエゴ・ミリートら脂の乗ったビッグネームを招き入れた。 セリエAでは序盤戦から順調な戦いぶりを見せ、第7節から首位をキープ。終盤にかけて追いすがるローマを振り払い、最多得点(75得点)と最小失点(34失点)でスクデット5連覇を達成した。また、コッパ・イタリアでもローマとの決勝戦を制して2冠を達成する。 そして、“スペシャル・ワン”率いるネラッズーリは、CLでも結果を残す。決勝トーナメントでチェルシーとCSKAモスクワを退けると、当時最強を誇ったペップ率いるバルセロナと準決勝で対戦。モウリーニョ・インテルは3-1で先勝して迎えたカンプ・ノウでの2ndレグで、前半28分にモッタが退場しながらも、相手の良さを消す徹底した守備戦術を敢行して0-1で乗り切り、2戦合計3-2で決勝に勝ち進んだ。そして、決勝ではD・ミリートの2得点でバイエルンを破り、見事3冠を達成。有終の美を飾った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">勝利至上主義</div> モウリーニョ監督の下、勝利に対して貪欲で、なおかつソリッドなチームだった。序盤戦では中盤がダイヤモンドの[4-4-2]を採用していたが、シーズンを過ごすとともに[4-3-3]や[4-2-3-1]も併用。モウリーニョは、様々なシステムを用いながらスター選手に対して献身的なハードワークを徹底させ、非常にコレクティブなチームを形成した。 守備では、ルシオとサムエルが円熟味のある守備で相手の攻撃をシャットアウトし、その後方にはジュリオ・セーザルが構えた。右サイドバックには当時、世界最高と評されたマイコンが傑出した攻撃参加を見せれば、左サイドではサネッティやキブが巧みに逆サイドとのバランスを取った。 さらに、セントラルMFのカンビアッソ、チアゴ・モッタ、スタンコビッチらが攻守に抜群の安定感を見せてチームを支えた。そして、攻撃では司令塔のスナイデルから供給される良質のパスを決定力抜群のディエゴ・ミリートが生かし、次々とネットを揺らした。また、ウイングとして出場することが多かったエトーは献身的な守備を厭わず、チームに貢献。攻撃でも得点に加え、チャンスメイクを行うなど、出色のパフォーマンスを披露した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">監督:ジョゼ・モウリーニョ(47)</span> このチームの肝はモウリーニョしかいないだろう。スター選手がひしめくチームを一つにまとめ上げて、勝利という結果でさらにチームの結束を高めた。まさに、“スペシャル”な存在であり、結果として“唯一無二”の存在にもなった。平成を代表する名将の1人として、チームに成功をもたらせたその人身掌握術は見事の一言に尽きる。 2019.04.23 22:00 Tue4
元インテルSBグリゴリオス・ゲオルガトスの鋭角FK【ビューティフル・フリーキック】
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、元ギリシャ代表DFのグリゴリオス・ゲオルガトス氏がインテル時代に決めたフリーキックだ。 <div id="cws_ad">◆ゲオルガトスの鋭角FK がゴールに突き刺さる!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJlYm5nU2t2dSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ゲオルガトス氏は1999-2000シーズンおよび2001-02シーズンにインテルでプレー。左サイドからクロスを供給し続けた。インテルでは公式戦46試合に出場して4ゴールを記録したが、そのうちの一つは1999年11月21日に行われセリエA第10節のレッチェ戦で決めた直接FKだった。 試合開始早々の2分、インテルはペナルティーアーク右の絶好の位置でFKを獲得する。ゲオルガトスが得意の左足を振り抜くと、壁の隙間を縫ったシュートが、鋭く変化し、ゴール右隅へと突き刺さった。 このゴールで勢いに乗ったインテルは、その後もゴールを量産。6-0の大勝を飾っている。 2020.08.31 21:00 Mon5