「大きなショック」ファン・ダイク、監督のガン告白に決意新た「決して忘れられないW杯にする」

2022.04.05 09:10 Tue
Getty Images
オランダ代表のキャプテンであるリバプールDFヴィルヒル・ファン・ダイクが、ルイス・ファン・ハール監督に向けてメッセージを語った。クラブ公式サイトが伝えた。
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11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)に出場するオランダ代表。グループAに入ることが決まり、カタール代表、セネガル代表、エクアドル代表と同居数rことが決まった。そのオランダ代表だが、3日にショッキングな出来事が。チームを率いるファン・ハール監督が前立腺ガンを患っていることを自ら告白。選手たちにはこれまで秘密にしてきたと明かした。
すでに放射線治療をしているものの、3月のインターナショナル・マッチデー(IMD)では選手たちに明かさなかったファン・ハール監督。チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのベンフィカ戦を前にした記者会見に臨んだファン・ダイクは、この件について言及し、W杯への意気込みを語った。

「僕も昨夜、彼のインタビューを聞いて大きな衝撃を受けた。来週には彼の映画が公開されることがわかっていたので、どうやってプロモーションするのか、同キャリアについて話すのかと思っていたんだ」
「もちろん、大きなショックだったよ。インタビューの後、彼にメッセージを送った。彼のことをよく表していると思う」

「彼は多くの同情を必要とするようなタイプではない。それが彼なんだとね」

「でも、彼が必要とするときにはいつでも、僕たちは必ずグループとして彼のそばにいるつもりだ。そして、彼にとって忘れられないW杯になることを願っているとも伝えたよ」

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