北マケドニア代表監督、W杯出場叶わずも「選手たちの功績を誇らしく思うべき」

2022.03.30 11:20 Wed
Getty Images
北マケドニア代表のブラゴヤ・ミレフスキ監督が夢こそ叶わずも自国の選手に確かな手応えを口にした。
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カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループJを2位でプレーオフに回った北マケドニア。グループリーグでドイツ代表との敵地戦を制すのなど健闘が光ったなか、24日の準決勝でユーロ王者のイタリア代表を下す波乱を起こしてみせ、決勝に駒を進めた。その決勝ではポルトガル代表と激突。敵地ポルトでも熱戦を演じたが、MFブルーノ・フェルナンデスの2発に沈み、W杯出場の扉が閉ざされた。望み尽きたミレフスキ監督だが、欧州サッカー連盟の公式サイト『UEFA.com』によると、前向きな感想を述べている。
「ポルトガルの勝利とW杯出場権獲得を祝福したい。私は選手たちのことに満足している。9月から今日まで選手が成し遂げてきたことを誇らしく思うべきだ。彼らは大きな可能性と才能を持ちながら、ヨーロッパのベストに近づくための道を歩んでいる」

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