「みんなと問題あった」…アーセナル時代のエジルを元同僚が回顧

2022.03.29 15:05 Tue
Getty Images
レアル・ソシエダのスペイン人DFナチョ・モンレアルアーセナル時代の同僚であるフェネルバフチェの元ドイツ代表MFメスト・エジルに言及した。

2013年夏にアーセナル入りしたエジル。公式戦通算250試合以上の出場数を誇り、その正確無比な左足の精度を生かして、長らく司令塔としてチームを引っ張った。

だが、アーセン・ヴェンゲル監督が退任してからはそれまでの絶対的地位が揺らぎ、出番が激減。ミケル・アルテタ監督の下では登録外という屈辱も味わった。
その結果、昨年1月からフェネルバフチェに移ったエジルだが、モンレアルいわく、いち選手としてあまり良いイメージを抱かれていない存在だったようだ。

2013〜2019年まで渦中のエジルと共闘したモンレアルはイギリス『FourFourTwo』で、「エジルの問題は彼がみんなと問題があったこと」と明かしている。
「ヴェンゲルとは最悪の結末となり、最後の数試合はプレーしなかった。その後、(ウナイ・)エメリは彼を連れ戻して、僕らのリーダーにしようとしたんだ」

「当初は(エメリが)大きな信頼を寄せられ、メストはかなりプレーした。でも、監督はよりコンディションの良い選手が他にいるのを理解してもいたんだ」

「エジルはチーム内で最高の選手の1人で、最高額の給与をもらってもいたけど、周りは求められるレベルに達していないのを見抜いていたんだよ」

「人としてはみんなとうまくやっていたけど、ケガで多くの試合を棒に振ってもいた」

なお、エジルは今季のスュペル・リグ22試合で8得点2アシストの数字を収めるなど、再び輝きを放ちつつあったが、24日に突如としてチームから登録外が発表されている。

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