「脱東南アジアを目指している」初のW杯最終予選を戦ったベトナム代表、パク・ハンソ監督は最後の日本戦へ意気込み

2022.03.28 19:22 Mon
©超ワールドサッカー
日本代表との試合を29日に控えたベトナム代表のパク・ハンソ監督が、試合に向けて意気込みを語った。

カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選も残すところ1試合となった中、初めて最終予選に参加したベトナムは29日に日本と対戦する。

日本は24日に行われたオーストラリア代表戦で7大会連続7度目のW杯出場を決めており、ベトナム戦からは本大会に向けた競争がスタートする。
対するベトナムは、ここまでの9試合を1勝8敗と最下位に位置。開幕から7連敗を喫した中、2月1日の中国代表戦で最終予選初勝利を記録していた。

パク・ハンソ監督は、試合前の記者会見に応じ、「非常にベトナムのチームは良い状況とは言えない。来日したメンバーもコロナに感染者が多く20名での来日となった。負傷者も多く、戦力的には非常に弱体化していると憂慮している」とコメント。メンバーが揃っていないと語った。
また「最終戦でアウェイ戦。日本のような強いチームと戦うにあたり、難しい状況でもあるが最終戦なので最善を尽くしたい」と語り、グループ最下位ながらもしっかりと戦っていきたいと意気込んだ。

日本戦の位置付けについては「ワールドカップの最終予選の出場そのものが60年の歴史において初めてということもあり、大変な経験をしている」とコメント。「これまで9回試合を行なっているが7連敗を喫した。その後ホームで中国に3-1で勝利した。成績は1勝8敗となっている」と大会を振り返り、「結果からもわかるようにアジアのトップレベルとの初めての戦いで差を感じている」と、まだまだ差を感じているとした。

また「このような大きな大会に出場したのはベトナムとしては初めてであり、脱東南アジアを目指している」とし、「W杯予選を通じて選手は大きく成長できているのではないかと思う」と、今回の経験を経て、ベトナム選手たちが大きな力を手にしたと感じているようだ。

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