最も感銘を与えたのは「マエダのハードワーク」現地メディアが前田大然の“献身性”を称賛「ポステコグルー監督が呼んだ本当の理由」
2022.03.24 11:55 Thu
セルティックに所属する日本代表FW前田大然をスコットランドのメディアも称賛している。
前田は、デビュー戦となったハイバーニアン戦でいきなりゴールを決める活躍を見せると、2月6日のマザーウェル戦でもゴール。ヨーロッパ・カンファレンスリーグのボデ/グリムト戦でもゴールを決めるなど、公式戦14試合で6ゴールを記録しているが、ウイングと中央どちらでもプレーできる前田を「その多才ぶりは、どのようなポジションでプレーすることを求められても、戦力となり得るだろう」と評価している。
そして、セルティックのサポーターに最も感銘を与えたのは「マエダのハードワーク」だと指摘。「セルティックのチームメイトであり、日本代表のチームメイトでもある古橋亨梧のように、前田大然は非常に有能なプレッサーであり、相手にプレッシャーをかける際には前線からリードしてくれる」とその効果を示している。
その一例として、『CELTS ARE HERE』は19日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第31節のロス・カウンティ戦の88分の場面、4-0と大量リードしているにもかかわらず、前田はルーズボールに対応する相手DFを猛追し、GKへのバックパスも追いかけ、もう少しでボールを奪うというシーンに注目した。
また、前田のスタッツについては「日本での傑出したシーズンを終えたばかりの選手としては上出来」とし、「24歳はアンジェ・ポステコグルーという馴染みの監督が見守る中で、さらに向上していくことだろう」と今後のさらなる成長に期待している。
コンディション不良のため、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選メンバーから外れた前田だが、その活躍もあり、セルティックファンとしては安堵している部分もあるかもしれない。
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現地メディアの『CELTS ARE HERE』は、1月に横浜F・マリノスからのレンタル移籍でセルティックへと加入した前田を「ダイゼン・マエダ-アンジェ・ボールのための男」という記事で特集。横浜FM時代にアンジェ・ポステコグルー監督の指導を受けていた過去にも触れ、「マエダがポステコグルーという馴染みの監督のもとで、キャリアの次のステップを踏み出すことになったことは驚かない」としている。そして、セルティックのサポーターに最も感銘を与えたのは「マエダのハードワーク」だと指摘。「セルティックのチームメイトであり、日本代表のチームメイトでもある古橋亨梧のように、前田大然は非常に有能なプレッサーであり、相手にプレッシャーをかける際には前線からリードしてくれる」とその効果を示している。
その一例として、『CELTS ARE HERE』は19日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第31節のロス・カウンティ戦の88分の場面、4-0と大量リードしているにもかかわらず、前田はルーズボールに対応する相手DFを猛追し、GKへのバックパスも追いかけ、もう少しでボールを奪うというシーンに注目した。
「ロス・カウンティのキーパーが先にボールに触ることはできたが、前田がディフェンスに向かって走り、相手の落ち着きを試す熱心さは、彼がアンジ・ポステコグルー監督のチームに属している本当の理由だ」
また、前田のスタッツについては「日本での傑出したシーズンを終えたばかりの選手としては上出来」とし、「24歳はアンジェ・ポステコグルーという馴染みの監督が見守る中で、さらに向上していくことだろう」と今後のさらなる成長に期待している。
コンディション不良のため、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選メンバーから外れた前田だが、その活躍もあり、セルティックファンとしては安堵している部分もあるかもしれない。
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