2戦連続退場者出したアトレティコ、主将コケの今季初弾でリーグ5連勝!《ラ・リーガ》

2022.03.20 06:57 Sun
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Getty Images
ラ・リーガ第29節、ラージョ・バジェカーノvsアトレティコ・マドリーが19日にバジェカスで行われ、アウェイのアトレティコが0-1で勝利した。

セビージャ、バルセロナを追う4位のアトレティコ(勝ち点51)は、13位のラージョ(勝ち点32)とのマドリード自治州ダービーで5連勝を狙った。

前節、カディスに2-1で競り勝ったコルチョネロスは、ミッドウィークのチャンピオンズリーグではレナン・ロージのゴールによってマンチェスター・ユナイテッドを敵地で破り、劇的な形でベスト8進出を果たした。その好調のチームは、前節セビージャと引き分けて連敗を「6」でストップした曲者とのアウェイゲームに向け、ユナイテッド戦と全く同じスタメンを採用した。
開始2分、コケのダイレクトパスに抜け出したグリーズマンが枠の左隅を狙ったシュートでいきなりゴールに迫るアトレティコ。さらに、12分にもセットプレーの流れからフェリックスのヘディングでの折り返しに再びグリーズマンが反応を見せるが、ゴール至近距離からのシュートは枠の右に外れる。

試合の入りは上々も、時間の経過と共に相手の強度の高い守備に苦戦し始めると、決定機こそ与えないものの、流れの中ではなかなかチャンスを作り出すことができない。

前半半ばから終盤にかけてはデ・パウル、グリーズマンの正確なキックを生かしたセットプレーを攻撃の糸口にゴールを目指したアトレティコだったが、シュート4本枠内シュート1本と手詰まりの状況のままハーフタイムを迎えることになった。

相手の守備攻略には何らかの変化が必要かに思われたが、アトレティコは後半立ち上がりにあっさりとゴールをこじ開ける。49分、右サイドでデ・パウルが入れたクロスのクリアボールをボックス手前左で回収したコケがフェリックスにボールを預けてボックス内に走り込み、ポルトガル代表FWからの丁寧なリターンパスをゴール左角度のないところから右足ダイレクトでゴール右下隅へ流し込んだ。

カピタンの今季ラ・リーガ初ゴールで先手を奪ったアウェイチームだが、ここから前に出てきたホームチームの攻撃を受け止めながらカウンターで2点目を狙う形に。

58分にはボックス右でデ・パウルのラストパスを受けたグリーズマンに決定機も、ここは相手GKにうまく間合いを詰められてシュートを正面でセーブされる。すると、直後の60分には自陣で与えたFKの流れから古巣対戦のマリオ・スアレスに続けて際どいシュートを放たれるが、ここはDFの身体を張ったブロックとGKオブラクの好守で事なきを得た。

このピンチの直後にはシメオネ監督が3枚替えを敢行。疲れの見えたロージ、エクトル・エレーラ、フェリックスを下げて、コンドグビア、アンヘル・コレア、ルイス・スアレスを投入。この交代で並びを[4-3-3]の形に変更した。

この交代で攻撃を活性化させたいアトレティコだが、消耗を強いられたユナイテッド戦の影響もあり、リスクを冒して前に出てくるラージョを前になかなかボールを落ち着かせて攻めに出ることができない。
最少得点差が維持されたまま試合は後半終盤に突入。その中でアトレティコに2試合連続で退場者が出てしまう。85分、相手選手をプッシングで倒したプレーでファウルを取られたコレアが思わず主審へ侮辱的な言葉を吐くと、これに対してレッドカードが掲示された。

途中出場コレアの退場で、より緊迫感を増した状況で後半アディショナルタイムを迎えたアウェイチームは、グリーズマンとコケをベンチに下げてフェリペ、エルモソのDF同時投入で完全に逃げ切り態勢に入る。後半ラストプレーとなった94分のラージョの右CKではこぼれ球に反応したバリウにゴール前の密集を抜くグラウンダーのシュートを放たれたが、ここはGKオブラクが冷静に正面でキャッチした。

この直後に試合はタイムアップを迎え、2試合連続で途中出場選手の退場というアクシデントに見舞われたものの、らしいウノセロで勝ち切ったアトレティコがリーグ5連勝を達成した。

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