「延期にしてもおかしくない」最悪のコンディションでの試合、横浜FM・マスカット監督がファンに謝罪「残念で申し訳ない」
2022.03.18 22:45 Fri
横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督が、サガン鳥栖戦を振り返った。
18日、明治安田生命J1リーグ第5節で横浜FMと鳥栖がニッパツ三ツ沢球技場で対戦した。
気温は5.8℃、激しい雨が降り頻る中での試合は、立ち上がりこそ両チームが特徴を出して戦おうとする。しかし、雨足が強まり、ピッチコンディションが悪化。互いにポゼッションとビルドアップができない状態となる。
ハーフタイムを挟むと、さらに雨は激しくなり、ピッチ上では水溜りが所々にできる状況。よりパスを繋げなくなった両者のスペクタクルさは失われ、背後を狙ったロングボール対決に。特徴をどちらも出せないまま、低調な試合はゴールレスドローに終わった。
試合後、マスカット監督はオンライン会見で「自分が正直な気持ちを言わせてもらうと、今日の試合はどうだったかという内容のゲームにならなかった」とコメント。「(ピッチ)コンディションの部分もそうだし、延期にしてもおかしくないような部分もあった天候だと思う」と、コンディションの悪さで試合にならなかったとした。
ここまでリーグ戦7試合を消化。ケガ人、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者、そして過密日程がありながら、3勝3分け1敗の成績で終えた。
インターナショナル・マッチウィークに入ることで一度中断されるが、ここまでについては「シーズンがスタートして色々なことがあった。コロナの影響、ケガ人、チャレンジなシーズンがスタートから自分たちが試されていた気がする」とコメント。「29日間の中で7試合が今日を含めて行われたが、内容的にもそうだが、今週は特に凄く難しい部分が、準備を含めてリスクを負って試合に臨んだ部分もある」と、厳しい中で試合をこなしてきたと語った。
この試合に関しても、チームは直前の新型コロナウイルスの感染者が出ており、ケガから復帰途中の選手も起用せざるを得ない状況に。「万全ではない選手を使わざるを得ない状況だった。自分たちが何をしなければいけないのか、チームが一丸となってポジティブに戦っていく。そういう7試合だった」と、チームとして乗り越えられたことを評価した。
また「今日も本当に難しいコンディションだったなか、11人が100%でやれるというチームで臨んだが、こういう天候やピッチ状況でやることができなかった。ケガ人がそこまで出なかったことは幸いだった」と、更なる負傷者が出なかったことをポジティブに捉えた。
この試合ではFWンダウ・ターラがJ1デビューを果たした。難しいコンディションでのデビューに、マスカット監督は謝罪した。
「今日の試合でもそうだが、自分たちが難しい状況に置かれても選手たちがしっかり前を向いてセレクトできるのは良いことだ」
「今日のようなコンディションの中で申し訳ない。せっかくのデビューの日に、こういうコンディションでやらせるのは苦いデビューになってしまった」
「ターラにしても戦力という部分でも、昨日の練習でも良い部分はあったが、審判を含め、両チームともコンディションの中で難しい試合をやらざるを得なかった。ターラだけでなく、他の選手も振り返ることが難しい試合だった」
18日、明治安田生命J1リーグ第5節で横浜FMと鳥栖がニッパツ三ツ沢球技場で対戦した。
ハーフタイムを挟むと、さらに雨は激しくなり、ピッチ上では水溜りが所々にできる状況。よりパスを繋げなくなった両者のスペクタクルさは失われ、背後を狙ったロングボール対決に。特徴をどちらも出せないまま、低調な試合はゴールレスドローに終わった。
試合後、マスカット監督はオンライン会見で「自分が正直な気持ちを言わせてもらうと、今日の試合はどうだったかという内容のゲームにならなかった」とコメント。「(ピッチ)コンディションの部分もそうだし、延期にしてもおかしくないような部分もあった天候だと思う」と、コンディションの悪さで試合にならなかったとした。
また「パスを両チームとも繋げるようなピッチ状況でもなく、わざわざ浮かさなければいけない状況だった。申し訳ない気持ちがあるのは、実際にスタジアムに足を運んでくださったファン・サポーター、テレビを通して楽しみにしてくださった方が、サッカーを楽しむことができなかったこと。残念で申し訳ない気持ちだ。振り返るような試合ではなかった」と、サッカーの試合を見せられなかったことを悔やんだ。
ここまでリーグ戦7試合を消化。ケガ人、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者、そして過密日程がありながら、3勝3分け1敗の成績で終えた。
インターナショナル・マッチウィークに入ることで一度中断されるが、ここまでについては「シーズンがスタートして色々なことがあった。コロナの影響、ケガ人、チャレンジなシーズンがスタートから自分たちが試されていた気がする」とコメント。「29日間の中で7試合が今日を含めて行われたが、内容的にもそうだが、今週は特に凄く難しい部分が、準備を含めてリスクを負って試合に臨んだ部分もある」と、厳しい中で試合をこなしてきたと語った。
この試合に関しても、チームは直前の新型コロナウイルスの感染者が出ており、ケガから復帰途中の選手も起用せざるを得ない状況に。「万全ではない選手を使わざるを得ない状況だった。自分たちが何をしなければいけないのか、チームが一丸となってポジティブに戦っていく。そういう7試合だった」と、チームとして乗り越えられたことを評価した。
また「今日も本当に難しいコンディションだったなか、11人が100%でやれるというチームで臨んだが、こういう天候やピッチ状況でやることができなかった。ケガ人がそこまで出なかったことは幸いだった」と、更なる負傷者が出なかったことをポジティブに捉えた。
この試合ではFWンダウ・ターラがJ1デビューを果たした。難しいコンディションでのデビューに、マスカット監督は謝罪した。
「今日の試合でもそうだが、自分たちが難しい状況に置かれても選手たちがしっかり前を向いてセレクトできるのは良いことだ」
「今日のようなコンディションの中で申し訳ない。せっかくのデビューの日に、こういうコンディションでやらせるのは苦いデビューになってしまった」
「ターラにしても戦力という部分でも、昨日の練習でも良い部分はあったが、審判を含め、両チームともコンディションの中で難しい試合をやらざるを得なかった。ターラだけでなく、他の選手も振り返ることが難しい試合だった」
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