ウクライナ代表とロシア代表をチームメートに持つアタランタMFデ・ローン「苦しい」

2022.03.10 00:30 Thu
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アタランタのオランダ代表MFマルテン・デ・ローンが苦しい胸の内を明かした。『フットボール・イタリア』が報じている。

現在、世界的な注目を集めているロシアによるウクライナへの軍事侵攻。日々、いたたましい情勢が伝えられているが、アタランタにはウクライナ国籍のMFルスラン・マリノフスキーとロシア国籍のMFアレクセイ・ミランチュクが在籍している。

デ・ローンは2人について「ルスランの家族はウクライナに居て、伝わってくるニュースは厳しいものばかりだ。ロッカールームで和むのは無理だよ。僕らは彼らを助けたいが、それはできない。とても複雑な問題だ」と苦しい現状を述べた。
アタランタは10日、ヨーロッパリーグ・ラウンド32でレバークーゼンと対戦する。

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かつてはストイコビッチが注意…欧州では黙認された試合中の戦争反対のメッセージ、Jリーグの見解は「政治的なメッセージは行ってはならない」

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復帰間近のミリクが左ヒザの手術で再離脱…年内復帰は絶望か

ユベントスは3日、ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが左ヒザの手術を行ったことを発表した。 ミリクは6月7日に行われたウクライナ代表との国際親善試合に先発出場した際、キックオフ直後にボールホルダーのルスラン・マリノフスキーにチェイスした場面で左ヒザを負傷。 当初の予定では近々復帰する予定であったが、ユベントスは3日にミリクが左ヒザの内側半月板残渣の関節鏡による縫合手術を受けたと発表した。 離脱期間については、今後の経過をみて明らかにするとだけ発表されているが、『フットボール・イタリア』は完全復帰は2025年以降になると報じている。 2022年の夏からユベントスでプレーするミリクは、これまで在籍2シーズンで75試合に出場し、17ゴール2アシストを記録している。 2024.10.03 07:00 Thu

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名将リッピが古巣のEL制覇称賛…「現時点のイタリアで最高のフットボールをプレーするチーム」

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【2024-25セリエA前半戦総括】超WS選出の最優秀選手はテュラム

連覇を狙うインテルの安定感が今季も際立っている中、一昨季王者ナポリ、昨季ヨーロッパリーグ(EL)王者のアタランタがスクデット戦線をリードしている。モッタ監督就任のユベントス、フォンセカ監督就任のミランはチャンピオンズリーグ(CL)との過密日程に苦しみ、セリエAにしわ寄せが生じてしまった。戦力面ではスクデット争いをしてもおかしくないと思われたローマはデ・ロッシ監督の不可解なタイミングでの解任など、フロントの人事が足を引っ張り低迷に拍車をかけてしまった。 ◆コンテ就任で復活~首位ナポリ~(勝ち点44) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> スクデット奪還を目指すナポリはコンテ監督の下、一昨季の強さを取り戻している。FWオシムヘンが去ったが、代わりにコンテ監督の申し子であるFWルカクを迎え、ポストプレーを筆頭に味方を生かすプレーでチームを支えた。そして居場所を失ったマンチェスター・ユナイテッドから加入のMFマクトミネイはセリエA初挑戦ながらその実力を存分に発揮。持ち前の攻撃参加でここまで4ゴール3アシストと好スタッツを記録。コンテ監督仕込みの堅実な守備が植え付けられ、ここまで失点はリーグ最少の12。安定感ある戦いができていた。 ◆プロビンチャの域を超えた真の強豪に~2位アタランタ~(勝ち点41/1試合未消化) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> もはやプロビンチャと呼んでは失礼なレベルに到達している。昨季のEL優勝で自信を付けたチームはFWレテギを新たに迎えた中、ガスペリーニ監督の下、既存戦力のFWルックマン、FWデ・ケテラエルらと見事なアタッキングメロディーを奏でた。レテギはここまで12ゴール、ルックマンは9ゴール、デ・ケテラエルは5ゴールと破壊的な攻撃力を武器にCLとの過密日程も難なく乗り切り、両コンペティションで十分な戦績をここまで残している。2024年年末にかけて怒涛の11連勝もあった中、初のセリエA優勝ももはや夢物語ではない。 ◆連覇へ視界良好~3位インテル~(勝ち点40/2試合未消化) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季を圧倒的な強さで優勝したインテルが連覇へ視界良好だ。選手層の厚さで頭が一つ抜きん出ているネラッズーリは、昨季同様S・インザーギ監督の巧みな選手起用でケガ人を最小限に留め、CLでも好結果を残しつつセリエAでも十分な結果をここまで残している。主砲FWラウタロ・マルティネスの不調(それでも6ゴール)のみ誤算となっているが、2年目のジンクスを一切感じさせないFWテュラムが得点ランクトップの12ゴールを挙げ、攻撃陣を牽引。衰え知らずのベテランMFムヒタリアンを筆頭に中盤の質、量は他のクラブを寄せ付けないレベルにある。各ポジションにハイレベルな選手を揃え、マネジメントにも長けた指揮官を擁するインテルが後半戦もスクデット争いを牽引するのは間違いなさそうだ。 ◆意外な健闘~4位ラツィオ~(勝ち点35) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はトゥドール監督の下、チーム状態を持ち直したラツィオ。そのトゥドール監督が退任することになり、FWインモービレを筆頭に主力も去って新シーズンのラツィオに期待する人は少なかったはずだ。しかしヴェローナを残留に導く手腕を発揮していたバローニ監督がラツィオを上位戦線に踏み止まらせた。FWザッカーニ、FWカステジャノスが攻撃を牽引。攻守にバランスの取れたチームに仕上げた。 ◆無敗も引き分け地獄、改革は徐々に~5位ユベントス~(勝ち点32/1試合未消化) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ボローニャをCL出場に導いたモッタ監督を招へいし、改革に乗り出したユベントスは前半戦を終えて無敗を維持した。ただ、その内訳は7勝11分けと引き分けがかさみ、勝ち点を伸ばしきれなかった。CLとの過密日程にも苦しんだ中、主軸DFブレーメルを長期離脱で失ってしまったのも大きく響いた。新戦力MFコープマイネルスを軸に流動的な動きで崩しにかかるモッタ監督のスタイルは見て取れたが、まだまだ発展途上。改革は徐々に進んでいくことになりそうだ。 ◆不安視されたフォンセカの手腕~8位ミラン~(勝ち点27/2試合未消化) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リールでの実績を受け、ローマで結果を残せなかったフォンセカ監督を新指揮官に迎えたミランだったが、案の定うまくはいかなかった。前任者のピオリ監督に比べると攻撃的でリスクを冒すサッカーを標榜していたが、不安定な戦いに終始しシーズン序盤から解任の危機に見舞われた。ミラノ・ダービーやCLレアル・マドリー戦では会心の白星を挙げたが、その勢いを持続することはできず。主力選手たちの掌握にも失敗し、2024年をもってミランはフォンセカ監督の解任の決断を下すことになった。 ◆フロントの迷走が足かせに~10位ローマ~(勝ち点23) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シーズン前はスクデット争いも十分に可能と見ていたローマだったが、散々なシーズン前半戦となってしまった。出足に躓いたチームは昨季立て直しに成功していたデ・ロッシ監督を早々に見切る悪手を敢行。代わって就任したユリッチ監督もチーム状態を変えられず監督を引退していたクラブOBのラニエリ氏を引っ張ってくる始末となった。新戦力のFWドフビクのフィットにやや時間がかかったのが痛かったが、フロントがレジェンドのデ・ロッシ監督の手腕を信じることができればこれほど苦戦することはなかったのではないか。 ◆一躍セリエAを代表するGKに~鈴木彩艶~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> まさかこれほどのインパクトを残すことになるとは鈴木彩艶を知る日本人でも予想できた人は少ないのではないか。昇格組の元名門パルマに加入した彩艶は開幕からスタメンの座を奪取。第3節ナポリ戦で退場して出場停止となったウディネーゼ戦を除いて前半戦フルタイム出場を果たした。しかもそのプレー内容も素晴らしく、得意のフィードで攻撃の起点になったかと思えば、セービングに関してもチームを救う好守が目立ち、今やパルマのストロングポイントになっている程だ。一躍セリエAを代表するGKとなった彩艶が後半戦、パルマを残留に導く活躍を続けられれば更に評価は高まるはずだ。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWマルクス・テュラム(インテル) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相棒のラウタロが不調に苦しむ中、インテルの攻撃を牽引。早くも昨季の13ゴールに迫る12ゴールを挙げ、今季はゴールで勝利に貢献している。もちろん、エゴイスティックな面は昨季同様一切なくアシストにも回っており、自身の価値を更に高める前半戦となった。 ★最優秀監督 ◆ジャン・ピエロ・ガスペリーニ(アタランタ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はEL優勝をアタランタにもたらした名将は今季ここまでハードなCLも戦いつつセリエAでも首位戦線に絡む見事な戦いを続けている。確立されたスタイルで今やビッグクラブをも凌駕する戦いぶりを見せる。怒涛の11連勝は圧巻だった。 【期待以上】 ★チーム ◆ラツィオ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 監督が代わり戦力もダウンしたかと思われたラツィオがここまで上位に絡んでくるとは予想できなかった。バローニ監督の手腕が高く評価されて良い結果となっている。 ★選手 FWフランシスコ・コンセイソン(ユベントス) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw13.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユルドゥズと共にユベントスの攻撃を牽引。メッシを彷彿とさせるようなキレのあるドリブルでスーパーサブの立ち位置から一躍ユベントスの主軸アタッカーとなった。 【期待外れ】 ★チーム ◆ローマ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw14.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 優勝争いに絡めるだけの戦力を擁しているかと思われた中でのまさかの低迷。フロントの迷走が大きな要因だった。 ★選手 ◆MFドウグラス・ルイス(ユベントス) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw15.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アストン・ビラをCL出場に導き、移籍金5000万ユーロもの大金を叩いて獲得したブラジル代表MFだったが、度重なる負傷もあってコンディションが整わず前半戦を通して本領を発揮する姿はついに見られなかった。また、出場した試合では2試合連続PK献上など印象が非常に悪く、ユベンティーノの心を全く掴めないままシーズン後半を迎えてしまった。 2025.01.09 18:00 Thu
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【セリエA第20節プレビュー】後半戦スタート、トリノ・ダービー開催

スーペル・コッパ参戦組が不在の中、2025年初戦となった前半戦最終戦の前節、ローマがダービーを制した。迎える後半戦スタートとなる第20節、11位トリノ(勝ち点21)vs5位ユベントス(勝ち点32/1試合未消化)のトリノ・ダービーが開催される。 スーペル・コッパに参戦していたユベントスは準決勝でセルジオ・コンセイソン監督の初陣となったミランの前に1-2で逆転負け。主力を投入した中、後半に逆転を許して今季公式戦2敗目を喫した。まずい試合を演じてしまった中、2025年リーグ初戦となるダービーを制して敗戦払拭となるか。 アタランタがスーペル・コッパに参戦していた中、首位浮上としたナポリ(勝ち点44)は15位ヴェローナ(勝ち点19)と対戦。ナポリは2025年初戦の前節、FWクワラツヘリアとFWポリターノを負傷で欠きながらもフィオレンティーナに3発快勝。暫定ながらアタランタに3ポイント差を付けた。手堅く勝ち切るコンテ監督のサッカーを体現できている中、格下ヴェローナを寄せ付けず首位キープとなるか。 そのナポリを追うことになった2位アタランタ(勝ち点41/1試合未消化)は9位ウディネーゼ(勝ち点25)と対戦。アタランタはスーペル・コッパ準決勝で不運な判定の影響もあってインテルに敗戦。新年初戦は黒星でスタートすることになったが、ウディネーゼに勝利してナポリにプレッシャーをかけられるか。 そのアタランタに勝利したものの、スーペル・コッパ決勝ではミランとのダービーを逆転負けで落とした3位インテル(勝ち点40/2試合未消化)は19位ヴェネツィア(勝ち点14)と対戦。前人未踏のスーペル・コッパ4連覇まで目前としたインテルだったが、2点差をひっくり返されての痛い敗戦となった。そのミラン戦で負傷したMFチャルハノールは欠場見込みだが、代わってFWテュラムが復帰予想。切り替えて勝利を掴み、ナポリを追走できるか。 そのインテルに劇的勝利でスーペル・コッパ優勝を果たした8位ミラン(勝ち点27/2試合未消化)は17位カリアリ(勝ち点17)と対戦。セルジオ・コンセイソン体制でライバルとの連戦を見事な逆転勝利で制したミラン。早速勝負強いところを見せ付けたポルトガル人指揮官だが、格下のカリアリにも不覚を取ることなく勝利を掴めるか。 ダービーを制した10位ローマ(勝ち点23)は7位ボローニャ(勝ち点28)と対戦。ローマはラツィオ戦、先発抜擢に応えたMFペッレグリーニのゴールなどで勝利。今季不振に喘いでいた主将のゴールで最高の勝利を手にした勢いをボローニャ戦に持ち込めるか。 そのローマに敗れた4位ラツィオ(勝ち点35)は金曜に16位コモ(勝ち点18)と対戦。ダービーでは序盤に2失点しそのまま敗れたラツィオ。試合終了間際に退場したFWカステジャノス、累積でFWザッカーニ、DFマリオ・ヒラの主力3枚を欠くが、MFニコ・パスが躍動しているコモ相手に勝利となるか。 GK鈴木彩艶の活躍が続く14位パルマ(勝ち点19)は13位ジェノア(勝ち点20)と対戦。前節トリノ戦では3度のビッグセーブを見せてゴールレスドローに導いた彩艶。1ポイント差のジェノア戦は今後、残留争いを強いられるか、ボトムハーフを抜け出せるかの分かれ道となりそうだが、彩艶はチームに勝ち点をもたらせるか。 ◆セリエA第20節 ▽1/10(金) 《28:45》 ラツィオvsコモ ▽1/11(土) 《23:00》 エンポリvsレッチェ ウディネーゼvsアタランタ 《26:00》 トリノvsユベントス 《28:45》 ミランvsカリアリ ▽1/12(日) 《20:30》 ジェノアvsパルマ 《23:00》 ヴェネツィアvsインテル 《26:00》 ボローニャvsローマ 《28:45》 ナポリvsヴェローナ ▽1/13(月) 《28:45》 モンツァvsフィオレンティーナ 2025.01.10 18:00 Fri

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