警備員とファンが殴りあい、遠藤航がゴールの一戦で負傷者発生「適切な対応とは言えない」

2022.03.07 20:05 Mon
Getty Images
5日に行われたブンデスリーガ第25節のシュツットガルトvsボルシアMGの一戦で、スタジアムの警備員とサポーターたちの衝突があった。シュツットガルトのMF遠藤航とDF 伊藤洋輝がフル出場したこの一戦。9試合勝ちなしだったシュツットガルトは先制を許すも、遠藤の同点ゴールで追いつくと、後半に逆転ゴールを奪い、2-1で勝利。10試合ぶりの白星を飾っていた。

しかし、この勝利に水を差す事件が起こっていたようだ。
SNS上で、観戦に訪れていたボルシアMGのサポーターとスタジアムの警備員が衝突している動画が拡散。複数の警備員がスタンドから追い出すようにサポーターたちにパンチを繰り出していた。

シュツットガルトはこの件について声明を発表。調査を行っていくとしている。
「土曜日の夜、ボルシアMGとの試合の観客席で、ファン同士及びファンと警備員の間で衝突があり、負傷者が出た。シュツットガルトは、ネットに流れたビデオで見ることができる暴力事件に反対する」

「ファンと警備員の双方からの映像や目撃証言の収集は、土曜日の夕方から始めている。両クラブは互いに連絡を取り合い、情報を取捨選択し、一緒に調査をこなしていく予定だ。可能な限り全体像を把握するために、ある程度の時間が必要であることをご理解いただきたい。手続きが完了し次第、お知らせしたい」

一方のボルシアMGもクラブの公式ツイッターで声明を出し、シュツットガルトの調査を待っていると報告している。

「シュツットガルトとボルシアMGの試合の終盤、ビジター席で警備員とファンが衝突し、負傷者が出る事態となった。ここまでの写真では、警備員が適切な対応を取ったと言うことはできない」

「殴り、蹴りを入れ、力まかせで、必要な介入をしなかった。これには対処しなければならない。両クラブは昨日から連絡を取り合っており、その内容は シュツットガルトが調査している。シュトゥットガルトからの完全な説明を待っているところだ」

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バルセロナがシュツットガルトMFに関心? フリック監督の教え子

バルセロナが、シュツットガルトのU-21ドイツ代表MFアンジェロ・スティラー(23)に関心を示しているようだ。 今夏の移籍市場で、レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノやレアル・ベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス、バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒら中盤の補強を優先事項とするバルセロナ。 その中盤の新たな補強候補として、リバプールなどプレミアリーグのクラブも関心を寄せる23歳の名前が挙がっているようだ。 スティラーはバイエルンの育成組織出身で戦術眼とキック精度に長けた左利きの守備的MF。各年代別のドイツ代表にも選出され、ホッフェンハイムで台頭すると、日本代表MF遠藤航のリバプール移籍の穴埋め補強として、バイエルンⅡ、ホッフェンハイムでも指導を受けたセバスティアン・ヘーネス監督からのラブコールを受けて完全移籍で加入した。 その新天地では今シーズンのブンデスリーガ32試合に出場し、1ゴール5アシストの数字を残し、リーグ2位フィニッシュの立役者となった。最大の魅力である長短交えたパスを駆使した展開力に加え、バイエルンのアカデミー育ちらしい足元の技術、ターンの巧さを活かしてハイテンポのブンデスリーガでも簡単にボールを失わないキープ力、8番でもプレー可能な推進力と、中盤のリンクマンとして非常に総合力が高い。守備面に関してもシュツットガルト移籍をきっかけに力強さ、アグレッシブさを増した印象だ。 スペイン『スポルト』によると、バイエルン時代にスティラーをトップチームデビューさせたハンジ・フリック監督は、その教え子の成長を高く評価しているという。 ただ、シュツットガルトとの現行契約は2027年までとなり、獲得には少なくとも2500万ユーロ(約42億3000万円)程度が必要となる模様で、クラブとしては限られた予算の中で前述の候補と並行しながら慎重に交渉を進めることになるようだ。 2024.06.11 15:02 Tue
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スロベニア代表CBビヨルは隠れた人気銘柄? インテルに続き6クラブから関心か

ウディネーゼのスロベニア代表DFジャカ・ビヨル(25)は隠れた人気銘柄か。 ビヨルは190cmのセンターバック(CB)。CBを主戦場にボランチも対応可能で、スロベニア代表では通算53キャップ。ユーロ2024はラウンド16敗退まで全4試合にフル出場した。 クラブキャリアは2018年夏に母国からロシアのCSKAモスクワへ。ハノーファーへのレンタル移籍を経験したのち、22年夏に現所属のウディネーゼへ完全移籍でやってきた。 23-24シーズンが終わったあたりからインテルの関心が報じられており、ユーロ2024での奮闘がさらに多くのクラブを惹きつけた模様。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ナポリ、ボローニャ、ラツィオ、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、ノッティンガム・フォレストが新たに関心を寄せ始めたという。 『SportItalia』いわく、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、フォレストについては、すでにビヨルとウディネーゼへアプローチ。 元々インテルによる関心は「さほど高くない移籍金」も理由のひとつと伝えられていたが、やはりウディネーゼの要求は1000万〜1500万ユーロ(約17.4億〜26.2億円)が目安とのことだ。 2024.07.10 14:05 Wed

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