首位攻防戦で勝利のミラン、決勝弾のジルーは「当然の勝利だ」
2022.03.07 12:52 Mon
ミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが大一番での活躍に満足感を示した。『フットボール・イタリア』が伝えている。
ジルーは6日に行われたセリエA第28節のナポリ戦に先発した。勝ち点で並ぶ首位相手との重要な一戦は前半こそ拮抗した展開が続いたが、後半開始直後にFKのこぼれ球からDFダビデ・カラブリアがシュートを放つと、これに反応したジルーがボールの軌道を変えて先制点。その後はナポリの反撃を集中した守備でしのぎ切り、1-0で勝利した。
試合後、『DAZN』のインタビューに応じたジルーは重要な試合で勝利に貢献できた喜びを露わに。この試合で復帰したFWズラタン・イブラヒモビッチとの序列争いについても触れつつ、自身のチームでの役割について語った。
「スクデットを争うライバルとの試合だっただけに、この3ポイントは非常に重要だね。シーズンの決定的な試合というわけではないが、それでも勝利を手にすることは重要だ。自分たちのサッカーをするという決意を持ち、エネルギーとモチベーションを高め、とても良いスタートを切れたよ。チームは最後まで集中していたから、当然の勝利だ」
「適切なタイミングで適切な場所にいることを心がけているよ。カウンターや特にラストの部分ではもっとうまくできたと思うが、守備はうまくいっていたと思う。皆が本当によく働いてくれた」
「(イブラヒモビッチとの序列については)考えたくない。僕の仕事は若い選手たちの兄貴分的な存在になることだと思っている。皆クオリティは高いが、より会話する必要はあるね。ピッチ上でのコミュニケーションの重要性を知っているし、それを促していきたい」
ジルーは6日に行われたセリエA第28節のナポリ戦に先発した。勝ち点で並ぶ首位相手との重要な一戦は前半こそ拮抗した展開が続いたが、後半開始直後にFKのこぼれ球からDFダビデ・カラブリアがシュートを放つと、これに反応したジルーがボールの軌道を変えて先制点。その後はナポリの反撃を集中した守備でしのぎ切り、1-0で勝利した。
試合後、『DAZN』のインタビューに応じたジルーは重要な試合で勝利に貢献できた喜びを露わに。この試合で復帰したFWズラタン・イブラヒモビッチとの序列争いについても触れつつ、自身のチームでの役割について語った。
「適切なタイミングで適切な場所にいることを心がけているよ。カウンターや特にラストの部分ではもっとうまくできたと思うが、守備はうまくいっていたと思う。皆が本当によく働いてくれた」
「もちろん、僕たちはスクデット獲得のためここにいる。3チームの勝ち点差は3になっているね。スクデットについて具体的に話したくはないが、コッパ・イタリアの準決勝にも進出していて、今季は何かを勝ち取りたい。僕たちは野心的であり、これを続けていきたいね」
「(イブラヒモビッチとの序列については)考えたくない。僕の仕事は若い選手たちの兄貴分的な存在になることだと思っている。皆クオリティは高いが、より会話する必要はあるね。ピッチ上でのコミュニケーションの重要性を知っているし、それを促していきたい」
オリヴィエ・ジルーの関連記事
ミランの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
オリヴィエ・ジルーの人気記事ランキング
1
「感動的だ」サッカー界きっての“悪童”2人がガッチリと握手!「2人ともレジェンド」「私の子供時代のアイドル」
サッカー界きっての“悪童”2人がガッチリと握手を交わした。 13日、セリエA第26節でミランとサレルニターナが対戦。ミランは前半終了間際にセットプレーからオリヴィエ・ジルーが先制ゴールを奪うが、後半に失点。その後は選手も入れ替え勝ち越しを狙うが、70分のPK判定がVARで取り消されたこともあり、そのまま1-1で終了。下位相手にホームで取りこぼす結果となった。 ミランにとっては痛い引き分けとなったが、試合前にはある出来事が。ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがサレルニターナの元フランス代表MFフランク・リベリテクニカルコーチと再会。握手を交わしていたのだ。 リベリ氏は2022年10月にサレルニターナとの契約を解除し、21年間の選手キャリアに終止符。イブラヒモビッチとは在籍クラブが被っていたことなどはないが、フィオレンティーナ時代には「ミランのイブラヒモビッチのような存在になりたい」と語ることもあった。 強面の2人はどちらも“悪童”として知られ、度々揉め事を起こした過去も。だが、近年は落ち着いてきているようで、この日もガッチリと握手。笑顔で記念撮影に応じていた。 2人の2ショットにはファンも「2人とも強そうだ」、「2人ともレジェンドだ」、「エモーショナルだ」、「私の子供時代のアイドル」と反響。選手とコーチという関係にはなったが、近年のサッカー界を彩っている2人の再会を喜んでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】サッカー界きっての“悪童”2人がガッチリと握手!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CpvjyYZj-ST/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CpvjyYZj-ST/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CpvjyYZj-ST/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">AC Milan(@acmilan)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.03.14 19:45 Tue2
「特別なカリスマ」33歳バロテッリは今でもモウリーニョ監督を尊敬…古巣ミランについては「レオンが調子悪いと勝てないね」
元イタリア代表FWマリオ・バロテッリがローマのジョゼ・モウリーニョ監督、そして古巣ミランについて語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バロテッリは昨夏スイスのシオンへ加入も、チームは2部リーグに降格し自身も1年で契約満了。今月15日、2021-22シーズンにリーグ戦31試合出場で18ゴール4アシストを叩き出したトルコのアダナ・デミルスポルへと約1年ぶりに復帰した。 かつてインテルで神童または悪童として鮮烈にデビューした奔放なストライカーも今年で33歳。2019年にブレシアへ移籍して以降、1年ごとにクラブを転々とする生活を送っているが、今でも10代の頃にインテルで師事したジョゼ・モウリーニョ監督(現:ローマ)を慕っているようだ。 イタリア『TV Play』に出演したバロテッリは「モウリーニョは素晴らしい試合を演出する監督じゃない。けど、特別なカリスマ性があり、選手に競争力と決断力を与えてくれる。もちろん試合へのアプローチはあるけど、重点は戦術じゃないんだ。まさに人格者だよ」と“スペシャル・ワン”を称える。 さらに「ローマでは1年目にヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で優勝した。当然だよ。常に勝利すべき監督なのだからね。いつも攻撃的に攻めるタイプではないけど、彼のチームは難攻不落だ。ロベルト・マンチーニ(監督)にも信念があるが、モウリーニョほどは勝てない」と語り、プロデビュー時とマンチェスター・シティで共闘したマンチーニ監督よりワンランク上の指揮官とした。 一方で、古巣ミランのステファノ・ピオリ監督については「ピオリ? 好きだけど、ラファエル・レオンの調子が悪ければミランはほとんど何もできないじゃないか。レオが悪ければミランが勝つのは難しい…」とし、ミランの現状をシンプルに考察した。 また、ミランがフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(36)の後継者を探し続け、今夏も多くのFWを獲得したことについて問われると、若い選手がその役割を担うのは容易ではないと冗談混じりに主張する。 「若い選手じゃなきゃダメなのか? ここにいるじゃないか(笑) ミランが若い選手と契約するのはいいんだけど、問題は彼らがプレーするのはそこらのスタジアムではなく、サン・シーロであるということだよ。あの舞台で力を発揮するには、個性のある者でなければいけないんだ」 2023.09.26 20:50 Tue3
世界に通用!日本代表DF槙野智章がイタリア『GQ』のW杯髪型特集5人に選出
▽ファッション誌『GQ イタリア』が、ロシア・ワールドカップを特集。ベストヘアカットを選ぶ中、日本代表DF槙野智章が選出された。 ▽『GQ』が選出したのは、槙野のほか、イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークやスイス代表MFヴァロン・ベーラミ、フランス代表FWオリヴィエ・ジルー、アイスランド代表MFルリク・ギスラソンを選出。W杯出場選手の5名に槙野が入ることとなった。 ▽槙野の髪型は、「MAD MEN(マッドメン)」と紹介され、同名の1960年代のニューヨークの広告業界を描いたアメリカのテレビドラマシリーズになぞらえたもの。「明確なビンテージのヘアスタイルで、高校の卒業アルバムのようだ」と紹介されている。 ▽さらに、「我々はこの見た目を好ましく思っている。なぜなら、このエレガントな東洋のディフェンダーの多くの同僚が選ぶヘアスタイルの平均から離れているからだ」と評価されている。 ▽その他、ロフタス=チークは「整った顔に短い髪、手入れされたひげは好青年」、ベーラミは「90年代に愛され流行ったもの」、ジルーは「男らしさ溢れる髪型」、ギスラソンは「ベッカムを想起されるものだった」と評価されている。 ▽試合出場はポーランド代表戦の1試合に留まった槙野だが、ヘディングしても崩れないこだわりの髪型は世界にインパクトを与えたようだ。 2018.07.17 21:48 Tue4
「W杯不在が打撃に」ジルーがベンゼマとの関係性を告白、去就についてはミラン退団除外せず?
ミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、同代表FWカリム・ベンゼマとの関係性を明かした。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミラン在籍2シーズン目を迎えたジルー。36歳の大ベテランとなったが、未だ決定力に陰りは見えず、代えの効かない不動のセンターフォワードとして君臨している。 フランス『CANAL Football Club』のインタビューではカタール・ワールドカップ(W杯)を振り返り、アルゼンチン代表との決勝戦での前半途中交代に言及。また、昨年のバロンドーラー、ベンゼマのケガによる直前離脱についても語った。 「決勝までは素晴らしいW杯だった。決勝では40分ほどで交代になってしまったね。がっかりしたし、驚いた。ただ、(ディディエ・デシャン)監督は戦術的な選択をしたんだ。もちろん複雑ではあるが、ピッチ上のサポートに徹した」 「ベンゼマは私のポジションでファーストチョイスだった。不在は大きな打撃になったよ。ケガを気の毒に思い、正直な思いをしたためて手紙にした。サッカーではケガによって他の選手が利する場合がある。カタールでは僕がそうなったが、彼がいなくなって嬉しかったわけでは断じてない」 自身との間に激しいライバル関係があるとされるベンゼマだが、決して不仲ではないとしたジルー。一方、注目を集めているミランとの契約延長交渉の行方についてもコメント。延長の意志を明言した一方、新天地行きも示唆した。 「契約延長? もちろんミランと延長したい。話し合っている最中だ。ミランほどのクラブでキャリアを終えられる可能性があるのだから当然だね。私はエキゾチックな目的地を選ぶことができる。ずっと好きなのはMLSだ」 2023.01.23 20:05 Mon5
ジルーやグリーズマンも!サッカーフランス代表がラグビーW杯を現地観戦、オールブラックス撃破の"レ・ブルー"にエール
競技の垣根を越えたエールが送られた。 サッカーフランス代表は7日、欧州選手権(ユーロ)2024予選グループBの第5節、アイルランド代表戦をパルク・デ・プランスで行い、オーレリアン・チュアメニとマルクス・テュラムのゴールで2-0と、勝利を収めた。 また、フランス国内では8日からラグビーワールドカップ(W杯)2023がスタートし、開幕戦ではフランス代表がオールブラックス(ラグビーニュージーランド代表)に27-13で勝利。白星スタートを切った。 スタッド・ドゥ・フランスで行われた開幕戦には、サッカーフランス代表の選手も来場。スタジアムでエールを送り、試合後にはロッカールームで交流も図った。 フランスサッカー連盟(FFF)はスタンドから声援を送る選手の姿を公開。テオ・エルナンデス、アントワーヌ・グリーズマン、ジュール・クンデ、チュアメニのほか、足首を負傷したオリヴィエ・ジルーの姿も見られた。 フランス『TF1』では、開幕戦後のロッカーの様子も公開。キリアン・ムバッペらがラグビー代表の勝利を称えて握手を交わした。 互いの健闘を称えた両代表選手。今後サッカーフランス代表は12日にアウェイでドイツ代表と、悲願のW杯初優勝を目指すラグビーフランス代表は14日にウルグアイ代表と対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】サッカーフランス代表がラグビーW杯を現地観戦、試合後にはロッカーでエール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">On était là pour vous supporter <a href="https://twitter.com/FranceRugby?ref_src=twsrc%5Etfw">@FranceRugby</a> !<br><br>Félicitations pour cette belle première victoire <br><br>Et bonne Coupe du Monde <a href="https://t.co/OC96CLPqlF">https://t.co/OC96CLPqlF</a> <a href="https://t.co/F4tD9iiAsd">pic.twitter.com/F4tD9iiAsd</a></p>— Equipe de France (@equipedefrance) <a href="https://twitter.com/equipedefrance/status/1700260098432704537?ref_src=twsrc%5Etfw">September 8, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Après la rencontre, Mbappé, Giroud, Griezmann et les autres ont rendu une petite visite aux Bleus pour féliciter les Bleus après leur beau succès <a href="https://twitter.com/hashtag/RWC2023?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#RWC2023</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FRAvNZL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FRAvNZL</a><br><br> Pour suivre le Mag en direct sur mytf1 : <a href="https://t.co/weZlNONisN">https://t.co/weZlNONisN</a> <a href="https://t.co/3VMXP8FnIv">pic.twitter.com/3VMXP8FnIv</a></p>— TF1 (@TF1) <a href="https://twitter.com/TF1/status/1700269660686459297?ref_src=twsrc%5Etfw">September 8, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.09 19:30 Satミランの人気記事ランキング
1
アーセナルが今夏シンガポールでプレシーズンツアーを実施、ミラン&ニューカッスルと対戦
アーセナルは11日、2025-26シーズンに向けたプレシーズンに関して、シンガポールを訪れることを発表した。 すでに、7月31日(木)の19時30分から香港でトッテナム・ホットスパーとのノース・ロンドン・ダービーを戦うことを発表していたアーセナル。その前にシンガポールを訪れ、2試合を戦うこととなる。 7月23日(水)にはミランと対戦。同27日(日)には、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦することを発表した。どちらの試合も、5万5000人を収容するナショナルスタジアムで開催される。 アーセナルがシンガポールを訪れるのは2018年以来7年ぶり。2015年にも訪れており、3度目となる。 クラブのマネージング・ディレクターを務めるリチャード・ガーリック氏は今回のプレシーズンツアーについてコメントしている。 「7月にシンガポールに戻り、2つの優れた相手と対戦し、多くの素晴らしいサポーターと会えることを嬉しく思う」 「男子ファーストチームの選手たちは2015年と2018年にシンガポール遠征を行い、印象的なナショナルスタジアムでプレーして素晴らしい思い出を作った。今年も再びこの競技場に戻ってくる」 「この遠征は、この美しい地域のサポーターとつながる機会を与えてくれる。ミランとニューカッスル・ユナイテッドとの2試合は、エキサイティングな試合になることが確実で、新シーズンに向けて選手たちに質の高い準備をもたらすだろう」 なお、トッテナムとのダービーを含め3試合でプレシーズンのツアーは終了。その後ロンドンに戻り、8月16日(土)に開幕するプレミアリーグへ準備を進めるという。 2025.04.11 14:25 Fri2
マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…
ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.5 “グランデ・ミラン”CL制覇、セリエA3連覇達成/ミラン[1993-94]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.5</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1993-94シーズン/ミラン 〜グランデ・ミラン〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1993-94milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(47) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、セリエA 攻撃力6:★★★★★★☆☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">CL制覇、セリエA3連覇達成</div> サッキが退任後、1991年にミランの監督に就任したカペッロは、バレージやマルディーニ、コスタクルタら守備能力の高いDFを生かしたソリッドなスタイルで、1年目からセリエA初となる無敗優勝を達成。さらに翌年もセリエAを制し、CLの決勝にも進出したミランは、1993―94シーズンに3連覇の偉業を成し遂げた。このシーズンの得点数は、わずか36得点。優勝クラブとしては、過去類を見ない少なさだった。しかし、失点数はわずか15という特筆ものの数字だった。抜群の勝負強さを発揮する当時のミランは、“グランデ・ミラン”と称され、まさに黄金期を迎えていた。 1993-94シーズンのハイライトは、何といってもCL決勝だった。相手はクライフの下で、ミランと同じく黄金期を迎えていたバルセロナ。下馬評では、ロマーリオやストイチコフ、クーマンらを擁するバルセロナが圧倒的有利との見方が大勢を占めたが、フタを開けてみればミランが4-0で圧勝した。ミランは序盤から、お家芸となっていたハイプレスを敢行し、デサイーを中心に中盤で主導権を掌握。マッサーロの2ゴールでリードして試合を折り返すと、後半開始直後にはサビチェビッチの鮮やかなループシュートで加点した。そして、終盤にはデサイーにもゴールが生まれ、“ドリームチーム”を見事に粉砕してみせた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鉄壁の守備陣</div> このシーズンのミランは、それまでチームを支えてきたオランダ・トリオが崩壊していた。ライカールトとフリットがクラブを去り、ファン・バステンも慢性的な負傷でコンディションが整わず。チームは転換期を迎えていた。そのなかでも、セリエAとCLを制覇できたのは、バレージとマルディーニ、コスタクルタ、タソッティというサッキ時代から不変のバックラインを擁していたからだ。パヌッチとガッリという優秀な選手もベンチに控えており、まさに隙のない守備陣だった。 守備に関して言えば、デサイーとアルベルティーニというセントラルMF2選手も効いていた。そして、前線にはテクニシャンのボバンとサビチェビッチが並んだ。チームはファン・バステンとフリットという得点源を補うようなストライカーが不在だったが、全体のバランスが良いチームだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデヤン・サビチェビッチ(28)</span> イタリア語で天才を意味する“ジェニオ”のニックネームを持つモンテネグロ人アタッカー。ミランに加入した1992―93シーズンは、ファン・バステンやフリットの高い壁に苦しんだが、カペッロ就任後はチームにとって欠かせない存在となった。とりわけ、1993-94シーズンのCL決勝の活躍は印象的。前半22分に右サイドのドリブル突破からマッサーロの先制弾をアシストすると、後半2分には巧みな仕掛けから見事なループシュートを決めて、タイトル獲得に大きく貢献した。一方、ユーゴスラビア代表(当時)としては、内戦などの影響で全盛期に国際舞台への出場が叶わず、晩年に1998年フランスW杯に出場するにとどまった。 2019.04.05 22:00 Fri4
ラファエル・レオンとスポルティングの問題が進展…契約不当解除の補償金支払いはリールが請け負うことに
ポルトガル代表FWラファエル・レオンとスポルティング・リスボンの、2018年夏の契約解除をめぐる問題に進展があったようだ。ポルトガル『レコルド』が報じている。 2018年5月、当時同選手が所属していたスポルティングの練習中に、マスクとフードを被った50人ほどの集団に襲われる事件が起きた。練習中の選手やスタッフに暴行を加え、ロッカールーム等の施設や用具を破壊するなど非道の限りを尽くし、FWバス・ドストは首を縫うケガを負っていた。 DFマルコス・アクーニャとMFロドリゴ・バタグリアには殺人予告があったとも言われ、さらにその事件を扇動したのが、当時のクラブ会長ブルーノ・デ・カルバーリョ氏だったことが判明し大きな話題に。レオンを含めて9人の選手がこの事件を理由にクラブとの契約を解除し、他クラブへ移籍することになった。 しかしスポルティングは、その契約解除が不当なものであると主張し、レオンに損害賠償を請求。国際サッカー連盟(FIFA)は当初「容認できない」とその申し出を跳ね返していたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)はポルトガル代表FWに1650万ユーロ(当時約19億5000万円)の補償金の支払いを命じた。 そしてこの度、この一件に進展があった。補償金の支払いは覆らなかったものの、2018年夏にレオンの移籍先となったリールが、連帯保証人として支払いの責任を負うことになった。『レコルド』によれば、レオンとリールが契約した際に連帯責任を負う旨の条項が含まれていたようで、今回はそれが効果を発揮した形となった。 ただ、最終的な補償額に関してはFIFAを仲介役とした話し合いで決められるとのことで、さらには支払いの取り消しを求めて最高裁判所に上訴される予定となっているようだ。 2022.02.22 14:23 Tue5