タイトルが遠いユナイテッド…クラブOBは忍耐求める「最低でも1、2年はトロフィーを諦めなければ…」

2022.03.02 17:04 Wed
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、古巣に忍耐を求めた。イギリス『ミラー』が伝えている。

昨季のプレミアリーグを2位で終えたユナイテッドは、昨夏にMFジェイドン・サンチョやDFラファエル・ヴァランを獲得する大型補強を敢行したこともあり、2012-13シーズン以来のリーグ優勝に向け期待が高まっていた。

しかし、蓋を開けてみると開幕から不安定な戦いに終始し、昨年11月には4シーズン目を迎えていたオーレ・グンナー・スールシャール前監督を解任。だが、後任のラルフ・ラングニック監督も勝ち切れない試合が多くリーグ優勝は絶望的な状況に。2月26日に行われたプレミアリーグ27節のワトフォード戦もゴールレスドローに終わっていた。
こうした古巣の現状について、ファーディナンド氏は自身のYouTubeチャンネル『Vibe with Five』にて忍耐が必要だとコメント。ライバルであるリバプールがユルゲン・クロップ監督の長期政権で成功したことに触れ、ユナイテッドも同様の姿勢を見せなければならないと語った。

「私が懸念する問題は、ラルフが入ってきても夏にはまた別の監督のスタイルに合わせて、サッカーを変えなければならないということだ。そして、また新たな激動が起こり、新しいスタイルが導入され、選手もそれを理解する必要がある」
「個人的に、ユナイテッドは最低でも今後1、2年の間、トロフィー獲得は諦めなければならないと思っているよ」

「新たな監督の下でも、すべてをうまくやるには時間がかかるだろう。ミスや、うまくいかないことも出てくるはずだ。それでもその監督にこだわり、最低でも2年間はそれをやり遂げさせて、進歩や発展が起こるのを見届けなければならない」

「時間のかかることであり、その途中で(タイトルを)とれるとは思わない。そんなことはあり得ないよ。リバプールも最初からああではなかった。クロップが勝ち始めるのにどれくらい時間がかかっただろう。我々は他のチームを見習わなければならない」

「時には謙虚になり、現実を見つめ、これが我々のいる場所だと言う必要があると思う」

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