4失点で逆転負けの王者・川崎F、鬼木達監督「際のところで決まる」、2試合目での黒星には「自分たちはまだ発展途上」
2022.02.23 18:28 Wed
川崎フロンターレの鬼木達監督が、横浜F・マリノス戦を振り返った。
23日、明治安田生命J1リーグ第9節の横浜FMvs川崎Fが日産スタジアムで行われた。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程の関係で前倒して行われた試合。立ち上がりから横浜FMがペースを握るがゴールは奪えない。
対する川崎Fは徐々に盛り返すと、32分に家長昭博がゴールを奪い先制。その後は川崎Fのペースで試合は進む。
しかし、後半に入り横浜FMが徐々に立て直すと、57分にエウベルがゴール。すると58分に仲川輝人がネットを揺らして一気に逆転されると、64分にもエウベルに追加点を奪われてリードを広げられる。73分に知念慶が1点を返すも、78分に仲川がスーパーゴールを決め、4-2で敗戦。3年ぶりに横浜FMに敗れると共に、4年ぶりに逆転負けを喫した。
開幕から2試合目で早くも黒星。その点については「もちろん、勝ち続けたいという思いは変わらないですが、力のあるチームと戦って、こういう敗戦は起こり得ることなので、そこはしっかり受け止めながら、自分たちはまだ発展途上。王者かもしれないですが、今シーズンは積み上げなければいけないことも多くある。力を見させられたゲームだと思っているので、やれることを短い期間でやっていきたいと思います」とコメント。またまだ改善していかなければいけないところがあると語った。
連続失点のところについては「体を張っていないとは言わないですが、際のところで決まるというのがサッカーの常。そういうところで言うと、一番拘らなければいけない部分だと思います」とコメント。「それで点も入りますし、失点もします。前節は逆に体をすごく張っていました。今節はスーパーゴールやオープンなところもありましたが、そこでパワーを出さなければいけないです。攻撃のところで点を取ったようなシーンを続けて行くことが大事かなと思います」と、局面局面でパワーをかけることが大事だとした。
ただ、前半の立ち上がりに苦しんだ中、盛り返して先制点を奪った。修正点については「多少守備のところで上手くハマらないというか、そういう時間もありました。時間と共にかなり修正できていました」と一定の手応え。ただ、「そういうところではゲームの中で修正したい、成長したいというのは、前半でも良い形に持って行けた部分もあるので、選手の理解や行動は良かったと思っています。実際に得点まで至っています。後半も含めてもっとやらなければいけなかったと思います」と、修正できた部分はありながらも、まだ足りていないと語った。
4失点を喫したのは、2019年の横浜FM戦以来。その点については「失点というところは当然点を取りに行けば裏返しのところもあり、失点の量でどうこうというのはないです」とコメント。ただ、「失点の質というか、起こしては行けない失点、どうしようもない失点もある中で、今日はやらなきゃ行けないところが多々あったと思います。2節でこういう形になりましたけど、まだまだ現在地ではこういうところ。しっかりと自分たちが持っているものを出していきたいと思います」と、この先の戦いでしっかりと良さを出していければとした。
23日、明治安田生命J1リーグ第9節の横浜FMvs川崎Fが日産スタジアムで行われた。
対する川崎Fは徐々に盛り返すと、32分に家長昭博がゴールを奪い先制。その後は川崎Fのペースで試合は進む。
しかし、後半に入り横浜FMが徐々に立て直すと、57分にエウベルがゴール。すると58分に仲川輝人がネットを揺らして一気に逆転されると、64分にもエウベルに追加点を奪われてリードを広げられる。73分に知念慶が1点を返すも、78分に仲川がスーパーゴールを決め、4-2で敗戦。3年ぶりに横浜FMに敗れると共に、4年ぶりに逆転負けを喫した。
試合後、鬼木監督は「スタートから選手たちは積極的に攻撃してくれたと思っていますし、先制点を取れたのでもう1点追加点を取りに行きたかったところですが、反省点は連続失点してしまったところ。失点はサッカーの中ではあるので、連続でしないこと。マネジメント、気持ちの面がありますが、勢いで持っていかれないように、反省しながら次の試合に向けて準備したいと思います」と振り返った。
開幕から2試合目で早くも黒星。その点については「もちろん、勝ち続けたいという思いは変わらないですが、力のあるチームと戦って、こういう敗戦は起こり得ることなので、そこはしっかり受け止めながら、自分たちはまだ発展途上。王者かもしれないですが、今シーズンは積み上げなければいけないことも多くある。力を見させられたゲームだと思っているので、やれることを短い期間でやっていきたいと思います」とコメント。またまだ改善していかなければいけないところがあると語った。
連続失点のところについては「体を張っていないとは言わないですが、際のところで決まるというのがサッカーの常。そういうところで言うと、一番拘らなければいけない部分だと思います」とコメント。「それで点も入りますし、失点もします。前節は逆に体をすごく張っていました。今節はスーパーゴールやオープンなところもありましたが、そこでパワーを出さなければいけないです。攻撃のところで点を取ったようなシーンを続けて行くことが大事かなと思います」と、局面局面でパワーをかけることが大事だとした。
ただ、前半の立ち上がりに苦しんだ中、盛り返して先制点を奪った。修正点については「多少守備のところで上手くハマらないというか、そういう時間もありました。時間と共にかなり修正できていました」と一定の手応え。ただ、「そういうところではゲームの中で修正したい、成長したいというのは、前半でも良い形に持って行けた部分もあるので、選手の理解や行動は良かったと思っています。実際に得点まで至っています。後半も含めてもっとやらなければいけなかったと思います」と、修正できた部分はありながらも、まだ足りていないと語った。
4失点を喫したのは、2019年の横浜FM戦以来。その点については「失点というところは当然点を取りに行けば裏返しのところもあり、失点の量でどうこうというのはないです」とコメント。ただ、「失点の質というか、起こしては行けない失点、どうしようもない失点もある中で、今日はやらなきゃ行けないところが多々あったと思います。2節でこういう形になりましたけど、まだまだ現在地ではこういうところ。しっかりと自分たちが持っているものを出していきたいと思います」と、この先の戦いでしっかりと良さを出していければとした。
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