「自分で切り拓いて実る」リバプールが南野拓実のルーツを辿るアニメを公開、リバプールでのプレーは「小さい頃からの夢。だから何かを成し遂げたい」

2022.02.10 17:19 Thu
Getty Images
リバプールが日本代表MF南野拓実のルーツに迫った。セレッソ大阪の下部組織で育った南野は、2015年1月、20歳の誕生日を迎える前にザルツブルクへと完全移籍し、ヨーロッパの舞台でのキャリアをスタートさせた。

2020年1月にリバプールへと完全移籍で加入するが、それまでの5年間で公式戦199試合に出場し64ゴール44アシストを記録。ヨーロッパの舞台でも結果を残してステップアップした。
リバプール加入後は厚い選手層にも阻まれるなどし、サウサンプトンへのレンタル移籍も経験。それでもここまで50試合に出場し11ゴール3アシスト。今シーズンはプレミアリーグでは8試合で2ゴールとやや物足りないが、EFLカップでは5試合で4ゴール1アシスト、FAカップでも2試合で1ゴールと結果を残している。

その南野について、リバプールは公式YouTubeチャンネルに1本の動画を投稿。南野のルーツを辿るインタビューをアニメーションで紹介するものを投稿した。
動画内で南野は、自身の名前の由来や子供の頃の自分について語り、ヨーロッパでプレーすることは幼少期からの夢だったとコメント。また、リバプールでプレー、活躍する意義についても語った。

「僕の名前は“たくみ”というんですけど、手へんに石(拓)に実となります。両親がこの文字に込めた思いというのは、自分で切り拓いて実るという意味です」

「僕の出身は大阪府泉佐野市です。自然も山も川も海もと、割と子供の頃から自然の中で遊んでいたという記憶があります」

「すごく活発な子供だったと思います。幼稚園の年少か年中の頃だと思うんですけど、サッカースクールというか幼稚園が経営しているチームに入って、小さい頃はドリブルが凄く好きでした。ドリブルで相手を抜いてゴールを決めることにすごく拘っていたし、自分の中のサッカーの楽しさでした」

「海外移籍、ヨーロッパでサッカーをプレーすることは子供の頃からの夢でした。プロになったら、なるべく早く海外でプレーしたいという思いがありました」

「10代でヨーロッパに来てプレーしていますし、その決断をしたので、それが1つの大きなターニングポイントでした」

「違う文化になれるというのは凄く僕にとって難しい部分でした。食事や時差、家族や友達との距離、会えないので、凄く色々な要素があって難しい部分がありましたけど、もうそれにも慣れていて、リバプールでプレーすることは小さい頃からの夢でした。アジア人の初めての選手としてここにいられることを嬉しく思いますが、だからこそここで何かを成し遂げたいと思います」

「現状の自分の結果には満足していないですが、ここで僕が活躍することによって今後またアジア人の選手が、僕がここを去った後にプレーするかもしれないと思うので、そういった選手のためにチャンスを少しでも広げる。サポーターのみんなにアジア人の選手もこのチームで活躍できるんだという良いイメージを持ってもらうためにも、このチームでもっと貢献したいなと思います」

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日本代表は15日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選兼2027アジアカップ予選の第6戦で中国代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <h3>■中国代表vs日本代表 試合日程・キックオフ時間</h3> 2次予選では6連勝を記録した日本。最終予選も9月シリーズは中国代表、バーレーン代表に連勝、10月シリーズはアウェイでサウジアラビア代表に勝利し、ホームではオーストラリア代表と引き分けることとなった。 首位に立つ中、11月はアウェイでの連戦に。中国戦は日本時間2024年11月19日(火)21:00にキックオフ予定となっている。 中国はここまでの4試合で1勝3敗で最下位。日本との初戦では7-0と大敗を喫していた。 <h3>■中国代表vs日本代表 放送・配信予定</h3> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。今回の試合は、地上波では放送がなし。インターネットでは『DAZN』が独占でライブ配信を行う。 <h3>◆2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選 中国代表戦詳細</h3> 日時:2024年11月19日(火)21:00 キックオフ 会場:廈門白鷺体育場(中国・廈門) 対戦国:中国代表 vs 日本代表 放送局:DAZN <h3>■中国代表vs日本代表 無料視聴方法</h3> 今回は「DAZN」でのみの配信となり有料での視聴しかない状況だったが、「DAZN」が実施していた「100万回パスをつないで みんなで#代表みようぜ」の企画が目標を達成。会員登録なしで無料での視聴が可能となっている。 視聴はこちら⏩ <a href="https://bit.ly/4fdMmDW" target="_blank">https://bit.ly/4fdMmDW</a> <h3>■日本代表メンバー(vs中国代表)</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド) 瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 高井幸大(川崎フロンターレ) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 南野拓実(モナコ/フランス) 古橋亨梧(セルティック/スコットランド) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ/イングランド) 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) <h3>■2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選</h3> アジアの18カ国が6カ国ずつ3つのグループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームがW杯の出場権を獲得。各グループ3位、4位の6カ国がプレーオフに進出する。 日本代表は最終予選では2大会連続で初戦で黒星だった中、9月には中国、バーレーン相手に連勝。サウジアラビア、オーストラリアにも負けず、首位を走っている。 2024.11.07 13:45 Thu

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「HTに適応できた」止まらぬリバプールがドイツ王者下しCL4連勝、スロット監督は自身のチャントを歌うファンについて「ブーイングより良いね!」

リバプールのアルネ・スロット監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での完勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 5日、CLのリーグフェーズ第4節でドイツ王者のレバークーゼンをアンフィールドに迎えたリバプール。ここまで大会開幕から3連勝中のチームは、この日も無得点に終わった前半を経て後半に攻撃陣が爆発。ルイス・ディアスがハットトリックを決める大活躍を見せたほか、コーディ・ガクポにもゴールが生まれ4-0で勝利した。 同じくCL無敗の強豪相手に完勝したスロット監督は、戦術を遂行したチームや大活躍のディアスを称賛。また、KOPが自分のチャントを歌ってくれることへの特別な感情についても口にしている。 「これまで何度もそうだったように、アンフィールドでの試合、我々との試合で相手はゲームプランを変えてくる。今日もそうだった。レバークーゼンの試合はたくさん見てきたが、私はビクター・ボニフェイスが左サイドでプレーするのを見たことがなかった。彼らは 9 番なしでプレーし、中盤に多くを割いてきたのだ」 「だから、高い位置で彼らにプレスを仕掛けるのは非常に困難だったと思う。ただ、ほとんど攻め込まれなかったのは良いことだろう。前半にチャンスがあったとしたら、それは我々のほうだったと思う」 「後半は相手のゲームプランに適応して、少しリスクを冒し、ボールの扱いも良くなった。相手はいつも[5-2-3]で守備をするが、今回は[4-4-2] で守備をしてきていたから多くの変更があったが、ハーフタイムに適応できた」 「(ディアスの9番起用について)理由はいくつかある。ジオゴ・ジョタとフェデリコ・キエーザの負傷で、現時点では攻撃陣が4人しかいない。ダルウィン(・ヌニェス)は序盤はあまり出場していなかったが、その後少しずつ出場するようになった」 「(レバークーゼンの)ヨナタン・ターは本当に優れたDF、ドイツで最高のDFの1人だ。そして彼はターゲットマン、つまり中央にいる選手を相手にプレーすることを好むのではないかと思ったんだ。だから我々はルチョ(ディアス)を左サイドまたは中盤から背後へ走り込ませることを選択した」 「(ディアスについて)コロンビアの人々だけでなく、リバプールのファンもルチョをとても愛している。ファンが彼の歌を歌っているのは何度も聞いた。監督としても、彼のことはとても気に入っているよ。ラブというわけではないが、とても好きだ」 「誰もがルチョやコーディのゴールを見ており、彼らがどれだけ必死に守備へ戻っていたかも見ていた。彼らには多くを要求しており、時にはローテーションを組まなければならない。だが、私にとってルチョはスターターであり、3日前に言ったがコーディもスターターだ」 「(KOPから自身の歌が歌われたことに)監督として、ブーイングよりはこっちのほうがいつだって良いね!特別なことだが、最初からそうだった。この歌を思いついたのはユルゲン(・クロップ)だから、彼には感謝しなければならない」 「彼らが自分のために歌ってくれることは常に特別だ。一部の選手はこれに慣れているだろうが、私はそうではなかった。選手としてのキャリアの中で、ファンが私のため歌ってくれたのは数回だけだったと思う」 「監督のため歌うことはそれほど一般的ではない。少なくとも、オランダではそうだったが、ここではよくあることなのかもしれないね。今日は歌を聞けて良かったが、その後に彼らがシャビ・アロンソのために歌ってくれたのもとても嬉しい」 「彼はこのクラブにとってとても特別な存在だった。そして、レバークーゼンでの彼の功績、昨年のリーグチャンピオン、カップ優勝、ヨーロッパリーグ決勝戦進出を考えても、歌ってもらうに値したと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】リバプールが強豪対決制し破竹の4連勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/anRC7t9tPk8?si=lwL38XGzJBgjP0Qp" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.06 10:10 Wed
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「最後の20分で試合は変わった」難所アンフィールドで4失点完敗…古巣対戦となったシャビ・アロンソ監督は「歓迎を受けられて感謝」

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での初黒星を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 5日、CLのリーグフェーズ第4節でリバプールと対戦したレバークーゼン。アンフィールドでの難しい試合は、前半スコア動かずハーフタイムへ。しかし後半、61分に先制点を許すと守備を立て直すことができないまま失点を重ね、0-4の完敗を喫した。 今季CL初黒星となったシャビ・アロンソ監督は、失点後にチームが崩れたと落胆。一方で、現役時代にプレーした古巣との対戦で、ファンから歓迎を受けたことについては感謝の言葉を述べている。 「試合は60分間まで調子が良く、ボールを持っていても持っていなくても非常にコンパクトだったと思う。だが、後半はより問題が生じてしまい、それほどコンパクトにはなれなかった」 「数分で2失点を許した後は、厳しい状況になった。リバプールはトップチームであり、こうしたことは起こり得るだろう。こういった類の試合では、95分間最高のパフォーマンスが必要になる」 「ここに来て、ベストを尽くす準備はできていた。ある程度はうまくやれたと思うが、最後の20分で試合は変わってしまったと思う。リバプールは強い。そして我々にはパワーと一貫性が欠けていた」 「負けを受け入れ、リバプールを祝福し、先に進みたい。試合結果の痛みと、ここに戻り愛を得た気持ちは切り離して考えたいと思っている。こうした歓迎を受けられて、本当に感謝しているんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンが4失点完敗で今季CL初黒星…</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/anRC7t9tPk8?si=lwL38XGzJBgjP0Qp" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.06 10:40 Wed

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