ベティスが敵地でラージョに逆転勝利、決勝進出へ前進《コパ・デル・レイ》

2022.02.10 07:06 Thu
Getty Images
コパ・デル・レイ準決勝1stレグ、ラージョvsベティスが9日に行われ、1-2でベティスが先勝した。
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ベスト16でバルセロナとアトレティコ・マドリーが、準々決勝でレアル・マドリーが姿を消した波乱の今大会。準々決勝でマジョルカを下したラージョと、レアル・ソシエダを下したベティスによる決勝進出を懸けた準決勝。
グアルディオラを最前線に据えたラージョと、ボルハ・イグレシアスを最前線に据えたベティスの一戦は、開始5分にラージョが先制する。右サイドを突破したバリウのクロスをゴール前に飛び込んだアルバロ・ガルシアがヘッドで押し込んだ。

しかし26分、押し込んでいたベティスが同点とする。ボルハ・イグレシアスがボックス手前中央でDF2人を外して右足を一閃。シュートが枠の左に決まった。
同点とされたラージョが前がかる中、34分にはイシのミドルシュートがGKを強襲したが、1-1のままハーフタイムへ。

迎えた後半、攻めきれないラージョは62分にグアルディオラに代えてファルカオを投入。しかし68分にベティスが逆転する。

ボックス内でパスを受けたW・カルバーリョがDFの股間を抜いて突破。GKと一対一の局面を作り、シュートを決めきった。

W・カルバーリョの個人技で逆転したベティスに対し、ラージョは71分にベベを投入するも最後までゴールに迫れず1-2のまま逆転負け。

ベティスが3月4日にホームで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。

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