強姦容疑のシティDFメンディが法廷に出廷、新たな告発が加わり9件に増加

2022.02.03 22:55 Thu
Getty Images
強姦容疑で勾留中のマンチェスター・シティのフランス代表DFバンジャマン・メンディ(27)が法廷に出廷した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

メンディは現在、6人の被害者がいるととされる強姦容疑7件を含む、9件の告発を受けている。

メンディは2021年8月に、7件の強姦と1件の性的暴行の容疑をかけられ、共犯のルイ・サハ・マトゥリー(40)と共にチェシャー警察から起訴されていた。
しかし、ここに新たに1件告発が追加。新たな強姦未遂が加わったとのことだ。

共犯とされるマトゥリーは、5人の女性に関連する7件の強姦と7人の女性に対する3件の性的暴行の10件の告発があるという。
全ての犯罪は2020年後半から2021年8月までの間に起こったとされ、8月に拘留されたが、1月に保釈されていた。

しかし、2日に法廷に出廷。公聴会が行われ、7月25日から最大で6週間裁判が続くと伝えられた。

パトリック・トンプソン判事は「それは、申立人にとっては公平ではなく、被告にとっても公平ではありません。私は、申立人がすでにかなりの遅れに苦しんでいるという事実を認識しています」とコメント。「たとえば、メンディ氏のキャリアは保留になっているとしましょう。メンディ氏は仕事に行けないことを誰もが理解する必要があります。この問題は試してみる必要があります」とし、裁判の遅れがないように進めることを弁護士に伝えている。

メンディは2017年夏にモナコからシティへと完全移籍。これまでシティでは公式戦75試合で2ゴール12アシストに終わっており、主軸と離れていない状況。それでも、今シーズンはレスター・シティとのコミュニティシールドやプレミアリーグ開幕戦のトッテナム戦で先発起用されていた。

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