久保建英が途中出場のマジョルカ、ラージョに敗れてベスト8敗退…《コパ・デル・レイ》

2022.02.03 06:05 Thu
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コパ・デル・レイ準々決勝、ラージョ・バジェカーノvsマジョルカが2日に行われ、1-0で勝利したラージョが準決勝進出を決めた。なお、マジョルカのMF久保建英は77分から途中出場した。

久保の見事な直接FKによる先制点もあり、ラウンド16でエスパニョールとのプリメーラ勢対決を制したマジョルカは、今季のラ・リーガで1-3の敗戦を喫した同じ昇格組のラージョを相手に、2008-09シーズン以来のベスト4進出を目指した。

この一戦ではGKセルヒオ・リコ、ジョバンニ・ゴンサレス、ムリキの新戦力3選手がデビューを飾り、日本代表から帰還直後の久保はベンチに入った。
前から圧力をかけるラージョに対して、マジョルカは長身FWムリキを意識したロングボールを積極的に使いながら慎重な入りを見せる。

10分過ぎにはイ・ガンインの浮き球パスに抜け出したアンヘルがループシュートでゴールネットを揺らすが、これは惜しくもオフサイドの判定となった。さらに、26分には左サイドバックのハウメ・コスタのクロスを、右サイドバックのマフェオが頭で合わせ、際どいシーンを演出する。
前半半ばから終盤にかけては中盤で潰し合うクローズな展開が続いたが、マジョルカは一瞬の隙を突かれて前半終了間際に失点を喫する。44分、背後へ飛び出したアルバロ・ガルシアのボックス内での仕掛けに対してDFルッソがやや軽率なスライディングタックルで倒してしまい、痛恨のPK献上。これを名手オスカル・トレホにきっちり決められた。

1点ビハインドで試合を折り返したマジョルカは、後半も立ち上がりに右からのクロスをゴール前のグアルディオラにダイビングヘッドで合わせられる大ピンチを招くが、ここはGKセルヒオ・リコのビッグセーブで事なきを得る。

流れを変えたいアウェイチームは57分、ルイス・デ・ガラレタ、G・ゴンサレス、アンヘルを下げてセビージャ、ホッペ、ダニ・ガルシアを一気に投入。この3枚替えで攻撃が活性化し始めると、イ・ガンイン、ムリキとボックス付近で惜しいシュートを放っていく。

前半に比べて攻撃の形は見え始めたものの、ゴールが遠いマジョルカは77分にイ・ガンインを下げて切り札の久保を投入した。

以降はマジョルカがホッペ、ムリキのツインタワーをシンプルに使った攻めで幾度も相手ゴールに迫っていくが、ムリキのヘディングシュートが枠外に外れるなど、最後の場面でうまくいかない。右サイドに入った久保もロングボール主体の攻撃の弊害でなかなか良い形でボールに絡めない。

結局、試合はこのままタイムアップを迎え、前半終盤のPK献上が大きく響いたマジョルカはベスト8敗退となった。

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