「リーダーがいなかった」軸を欠き最終予選初黒星のサウジアラビア指揮官、あと1勝でW杯出場も「大事な2試合」

2022.02.01 23:28 Tue
Getty Images
サウジアラビア代表エルヴェ・ルナール監督が、日本代表戦を振り返った。

1日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第8戦でグループ首位のサウジアラビアはアウェイで日本と対戦。勝てばW杯出場が決定するという大一番だった。

しかし、主軸のMFサルマン・アル=ファラジが負傷により不在。また、今予選3得点のFWサレー・アル=シェフリも不在と、手負いの状況で日本戦に臨んだ。
立ち上がり、得意のサイド攻撃で押し込む時間もあったが、徐々に日本のペースに。すると16分にはアブドゥレラー・アル=マルキが伊東純也と接触し負傷。ピッチに戻ろうとしたが、20分にそのまま交代していた。

すると南野拓実にゴールを奪われ失点。後半も伊東に4試合連続ゴールを奪われる。その後押し返していくも日本の守備の前にゴールを奪えず、2-0で敗戦。最終予選初黒星を喫したものの、首位をキープした。
試合後、ルナール監督は「とても難しい試合になることは分かっていた」とコメント。「日本にはおめでとうと伝えたい。勝つにふさわしい内容だった」と日本代表を称賛した。

また、「もちろん難しい。我々の技術的なリーダーであるアル=ファラジがいなかった。そして、20分でアル=マルキを失った」とチームのカギを握る選手が居なかったことに言及した。

さらに、「アル=マルキがさらに難しいことは、長い間試合に出られないかもしれないことだ」とコメント。接触の具合はそれほどでもなかったが、深刻なケガの可能性もあるようだ。

日本の分析については「日本の弱点についてだが、ジョークで済ませようと思ったらジョークで済ませられるが、サッカーは非常にシンプルだ」と語り、「技術的に優れていなかったり、まず最初にボールに向かわなければ、勝利はできないと思う」とコメント。アグレッシブにボールに向かう姿勢がなかったと敗因を挙げた。

今回の敗戦で2位の日本とは勝ち点差が「1」、3位のオーストラリア代表がこの後の試合で勝利すれば「2」となる状況。3月にはそのオーストラリアと直接対決がある。

三つ巴の戦いになることについては「最終予選が始まる前にこの3カ国での非常に厳しい戦いになると予想していた」と語り、「この状況は2018年のロシアW杯へ向けた予選と一緒だ。あと2試合残っているが、本日の結果に関わらずグループの1位にいる」と、まだ首位にいるとコメント。「上位3カ国全てにとって2位に入るために大事な2試合が残っている」と、残り2試合でどの国にもチャンスがあると語った。

サウジアラビアは次戦は中国代表と対戦。日本がオーストラリアと直接対決となるため、中国に勝利すれば、W杯出場が決定する。

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