東京Vの佐藤優平が韓国2部の全南ドラゴンズへ完全移籍、今季のACLに出場「新天地でも自分らしく頑張ります!」

2022.01.31 10:25 Mon
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東京ヴェルディは31日、MF佐藤優平(31)がKリーグ2(韓国2部)の全南ドラゴンズへと完全移籍することを発表した。全南ドラゴンズも獲得を発表している。神奈川県出身の佐藤は、横浜F・マリノスの下部組織出身。プライマリー、ジュニアユース、ユースと過ごし、国士舘大学を経て2013年に横浜FMへと入団する。

2015年途中からはアルビレックス新潟へ期限付き移籍すると、2016年にはモンテディオ山形へ完全移籍。2018年に東京Vへと完全移籍で加入した。
東京Vではチームの軸としてプレー。2020年には明治安田生命J2リーグで41試合に出場しキャリアハイの7得点を記録するなど活躍。2021シーズンも34試合で1得点を記録していた。通算成績は、J1で38試合1得点、J2で174試合18得点。

チームの新体制発表時に海外移籍の交渉中とされていたが、韓国2部で挑戦することが決まった。
佐藤はクラブを通じてコメントしている。

「この度、韓国の全南ドラゴンズに移籍することになりました。東京ヴェルディのユニフォームを着てプレーすることができなくなることは大変残念ですが、ACLにも出場する全南から、新しいチャレンジの話をいただき挑戦を決意しました」

「4年間どんな時も温かい声援を送ってくださったファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。皆様からいただいた声援を糧に、新天地でも自分らしく頑張ります!全南もヴェルディもともに昇格を目指しましょう!」

全南ドラゴンズは、1994年に創設されたクラブで、Kリーグ1(韓国1部)に所属していたが、2018年に降格。2部で3シーズン目を戦った中、2021シーズンは韓国FAカップで14年ぶりに優勝。2部所属ながら、今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場することが決定した。

なお、ACLではグループGに入り、Jリーグ勢との対戦はなし。しかし、手倉森誠監督が就任したBGパトゥム・ユナイテッド(タイ)とは同居している。

全南ドラゴンズは佐藤について「チームの中心を担う、ホールディングミッドフィルダー。展開力とランニング、攻撃への切り替えでキーパーソンになれる選手」と紹介している。

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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
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東京Vが清水とのTMで敗戦…城福監督は味スタ開催こぎ着けた尽力に感謝、平川怜は勝負へのこだわり口に

東京ヴェルディは9日、味の素スタジアムで清水エスパルスとのトレーニングマッチ(45分×2)を戦い、2-3で敗れた。 今月にJリーグYBCルヴァンカップのAC長野パルセイロ戦(20日)を控え、若手や控え組の底上げも図りたい東京Vは、明治安田J1リーグ開幕節ですでに対戦した清水とトレーニングマッチを実施した。 ともに前日にアルビレックス新潟、ガンバ大阪とアウェイゲームを戦っており、同試合のベンチ入りメンバーや招集外のメンバーを中心としたメンバー構成での戦いとなった。 そのなかで東京Vは前日の新潟戦に出場した山見大登、稲見哲行、鈴木海音、松橋優安に、招集外だった山本丈偉、熊取谷一星、内田陽介らが1本目からプレー。立ち上がりこそ行ったり来たりの展開となったが、時間の経過とともにアグレッシブな守備からリズムを掴んだ。 そして、ショートカウンターや山見、熊取谷の背後への飛び出しから幾つか良いシーンを作り出すと、41分には左CKの場面でキッカーの山見の正確な右足インスウィングのクロスをゴール前の深澤大輝が頭で合わせて先制点を奪った。 若干メンバーを入れ替えた2本目は開始直後にボックス内で弓場将輝に左足のグラウンダーシュートを左隅に流し込まれて早々に失点。ただ、すぐさま反発力を示すと、良い崩しから白井亮丞らに決定機が訪れたが、ここで仕留め切れない。 この間にギリギリの人数で戦っていたチームは深澤がアクシデントによってベンチへ下がると、10人でプレーを継続。数的不利を背負いながらも直後の23分に味方からのスルーパスに抜け出した白井が冷静に右足シュートを流し込む。だが、26分には左サイドを突破してゴールライン際をえぐった西原源樹に2点目を奪われた。 そんななか、城福浩監督は2023シーズンまで現役としてプレーし、コーチ就任後も現役さながら選手たちに混じって一部トレーニングに参加している奈良輪雄太コーチを急遽投入。不測の事態に備えて清水側に確認を取るも、秋葉忠宏監督は11人対11人の戦いを希望し、この申し出を快諾。異例の形で残り10数分間の戦いが行われたなか、41分にはミドルシュートをGK中村圭佑が好守ではじいたこぼれを嶋本悠大に押し込まれて3失点目を喫し、2本目は1-3のスコアで終了となった。 試合後に囲み取材に対応した城福浩監督は、「開幕前から清水さんがやりたいと言ってくれていた」と今回のトレーニングマッチの経緯を説明。 本拠地である味スタでの異例の開催については、普段の練習場での実施が不可能な状況において会場探しに奔走。使用可能な山梨県や千葉県の施設や清水の練習場に出向く選択肢も考慮したなか、最終的にクラブの運営スタッフの粘り強い交渉、味の素スタジアムの配慮によって本拠地での開催にこぎ着けたという。 そのため、指揮官は「味スタには本当に感謝したいですし、担当者が頑張ってくれたなと思います」と感謝を伝えた。 さらに、「ギリギリのスカッドの中でやっているので、ちょっとしたアクシデントでも、コーチを出さざるを得なかったのは清水さんに申し訳なかった」とスクランブルの状況を受け入れた対戦相手の配慮に改めて感謝した。 「コーチと接触があって、向こうの選手がケガをしたら申し訳ないので、コーチを出してもいいかと一応断りに行きました。そしたら、僕もそうですけど、わざわざ11対10をやりに来てるわけではないので、そうしてくださいと言ってくれたので、そういう意味であの時間帯はちょっと清水さんには申し訳なかったなというふうに思っています」 肝心の試合内容に関しては、「前半はすごく良かったと思いますし、疲れのある選手もいましたが、締まったゲームができた」と1本目のパフォーマンスを評価。一方で、より経験が少ない選手で戦った2本目に関しては「後半はまだチーム内で差があるところを痛感するようなゲームになった」と、個々の成長を促す。 それでも、「彼らにも当事者意識を持たせるためのこの(ミニマムな)スカッドだと思っているので、彼らが多くの時間出られるということが、どれだけありがたいことかも含めて、我々がしっかりアプローチをもう1回し直さなければいけないなと思います」と、レベルの高い相手とのトレーニングマッチでしか養えない経験や危機感を各自が実感できたことへの手応えを語っている。 ゲームキャプテンとしてボランチ、3バックの一角でフル出場した稲見は「勝てたゲームを落としてしまって悔しい」と振り返りつつも、「自分自身も味スタで試合をやること自体久しぶりですし、初めての選手もいたのではないかなと思うので、より全員がメンバーに絡んでいくためにはポジティブなゲームになったのではないかなと思います」と、味スタでのJ1クラブ相手のトレーニングマッチがいい刺激になったと感じている。 個人としても本職のポジション、ゲームキャプテンとしてのプレーを通じて得るものはあった。 「久しぶりのボランチで潰せた部分あったので、そこの強みの部分というのは多少なりとも出せたかなという手応えはありました」 「そこ(リーダーシップ)は自分の成長できるポイントというのは感じていますし、より周りを動かして自分を活かすだったり、周りの選手とのコミュニケーションだったり、最近後ろのポジションもやっているので、試行錯誤しながらですけどリーダーシップを持ってチャレンジしていきたいです」 その稲見とボランチでコンビを組み、1本目では出足鋭い潰しや正確なラストパスでショートカウンターの起点を担い、自らもフィニッシュに絡む場面を見せた平川怜。 個人として課題を意識しつつある程度の手応えを得たというが、「その形を出して最後にシュートまで行ったところで、もうひとつ逆を突いて決め切るとか、そういうところはしないといけない」と、ポジション奪取へ自らが課すハードルは高い。 「もちろん結果を残してポジションを掴み取らないといけないですし、それがいつ来るかは自分でコントロールできないので、そこに向けて常にいいを準備していくことがチームにもプラスになっていくと思うので、いい準備をしたいと思います」 また、24歳という年齢ながらも、2017年のトップチームデビューからの8年で様々な経験をしてきただけに、「もっと勝負にこだわるところはやっていかないといけない」と指揮官も指摘した2本目のパフォーマンスに関して苦言も呈した。 「イレギュラーな時間もありましたけど、それを言い訳にしてはいけないですし、点を取ってリードした時間帯もあったので、守り切ったりとか、もっと勝負にこだわるところはやっていかないと。若い選手も多いですし、そこはこの練習試合の勝ち負けというのをもっと意識してプレーして欲しかったですし、自分もそこにもっとエネルギーを費やしたかった気持ちがあります」 「自分はキャリアもありますし、こういったチームがあまり良くない状況での練習試合という部分では、もっとやらないといけないですし、まずは勝たないと意味がないと思うので、チームとして一つ一つのプレーを大事にしていかなければいけないと思います」 開幕から1勝1分け3敗の16位と、J1復帰2年目は厳しいスタートとなった東京V。離脱者続出の苦境において早くも“総緑戦”の状況だが、今回のトレーニングマッチを通じて新たな力の台頭が待たれるところだ。 東京ヴェルディ 2-3 清水エスパルス ▽1本目 1-0 得点者 41分 深澤大輝(東京V) ▽2本目 1-3 得点者 1分 弓場将輝(清水) 23分 白井亮丞(東京V) 26分 西原源樹(清水) 41分 嶋本悠大(清水) 2025.03.10 06:55 Mon
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D・ヴィエイラの劇的AT弾でJ1王手! 2度の下剋上で東京V、磐田への挑戦権獲得!《J1参入PO》

▽2日にニッパツ三ツ沢球技場で行われたJ1参入プレーオフ2回戦の横浜FCvs東京ヴェルディは、1-0で東京Vが勝利して決定戦進出を決めている。 ▽明治安田生命J2リーグで3位の横浜FCと、1回戦で5位の大宮アルディージャを1-0で下し、下剋上を果たした6位の東京ヴェルディによる一戦。この試合の勝者が、明治安田生命J1リーグで16位に終わったジュビロ磐田との決定戦に臨む。 ▽12年ぶりのJ1復帰を目指す横浜FCは、2週間前に行われたJ2リーグ最終節のヴァンフォーレ甲府戦から1名のみ変更。ケガにより欠場したレアンドロ・ドミンゲスに代えて野村を起用した。一方、11年ぶりのJ1復帰を目指す東京Vは、大宮戦から先発メンバーを1人のみ変更。大宮戦で退場した内田に代えて李栄直を起用した。また、負傷していたドウグラス・ヴィエイラがベンチ入りした。 ▽10年を超えるJ2生活から抜け出すチャンスを得た両者の一戦は球際の激しい立ち上がりを見せる。そんな中、東京Vは10分、前線からの寄せで相手のビルドアップを許さずに囲い込むと、GKへのバックパスを見逃さずに林が素早く反応。しかし、ここはGK南の飛び出しに阻まれた。 ▽ヒヤリとする場面を迎えた横浜FCは14分、敵陣中央左でFKを獲得。キッカーを務めた野村のクロスにカルフィン・ヨン・ア・ピン飛び込んだが、届かず。この際に手でゴール方向に弾こうとし、早い時間帯にイエローカードを貰ってしまう。 ▽前半15分は少々不安な入りを見せた横浜FCだが、ここから反撃。20分、ボックス右深い位置からのクロスにファーサイドの永田がヘディングで合わせるも、これはクロスバーの上へ。さらに28分にはカウンターから粘り強くゴールに迫る。最後は右サイドの瀬沼がクロスを供給し、中央のイバがやや下がりながらも強烈なヘディングシュートを放つが、左ポストに嫌われてしまう。 ▽難を逃れた東京V。すると33分に波状攻撃を繰り出す。右サイドからのクロスを林が競り合い、セカンドボールを拾った李栄直が再び中央に折り返す。これを受けた林が反転シュートも、相手DFのブロックに阻まれる。さらにこぼれ球に反応した渡辺がボックス付近で倒されてファウルを獲得したが、佐藤のFKはゴールとはならない。 ▽その後は横浜FCが再び押し込んだが、東京Vも譲らずゴールレスで後半へ。レギュレーションの関係上、勝利のみが決定戦進出への条件となる東京Vは49分、井上と李栄直に代えて梶川とレアンドロを投入して攻勢を強める。 ▽すると61分、途中出場の梶川とレアンドロの連係からボックス手前でFKを獲得。佐藤が右足を振り抜き、ゴール左上を捉えるも、GK南の好守に阻まれてゴールとはならない。 ▽一方、ゴールを奪い、決定戦進出へ大きく近づきたい横浜FCは71分、自陣での相手のFKからロングカウンターを発動。クリアから粘り強く前線へつなぐと、敵陣中央の瀬沼がボールを右サイドへ。これを永田拓也がダイレクトでボックス右に送り、最後は右サイドバックの北爪が走り込み右足を振り抜くもGK上福元のファインセーブに阻まれてしまう。 ▽刻々と時間が過ぎていく中、東京Vはチームトップスコアラーのドウグラス・ヴィエイラを投入して最後の一手を打った。しかし、横浜FCも攻撃で応戦。アディショナルタイム7分が設けられた中、横浜FCは浮き球のパスを相手DFが処理ミスしたところを狙い、瀬沼がシュートを放つ。しかし、これは枠を捉えられず。 ▽それでもゴールレスドローで横浜FCの決定戦進出かに思われた後半アディショナルタイム6分、東京Vが右CKを獲得。GK上福元もゴール前に上がると、キッカー佐藤がゴール前に放り込む。これをGK上福元がヘディングシュートを放つもGK南に弾かれる。しかし、こぼれ球にいち早く反応した途中出場のドウグラス・ヴィエイラがプッシュしてゴールネットを揺らした。 ▽このゴールが決勝点となり、1-0で試合終了。エースの劇的ゴールで勝利した東京Vが決定戦進出へ。東京Vは8日(土)、J1昇格をかけてJ1参入プレーオフ決定戦で磐田と対戦する。 2018.12.02 15:05 Sun

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