ユベントスがザカリア獲得に迫る! ベンタンクールはスパーズ移籍か?

2022.01.30 07:00 Sun
Getty Images
ユベントスボルシアMGのスイス代表MFデニス・ザカリア(25)の獲得に迫っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』やファブリツィオ・ロマーノ氏ら複数メディアが報じている。
PR
今シーズン限りでのボルシアMG退団を明言しているザカリアに関しては、今夏の移籍市場でバイエルンやドルトムント、リバプール、アーセナル、ローマなど国内外のビッグクラブがこぞって関心を示してきた。そういった中、フリーでの流出を望まないボルシアMGが今冬の移籍を容認する姿勢を打ち出したことで、以前から有力な新天地候補のひとつに挙がっていたユベントスが、今夏の争奪戦を避けると共にシーズン後半戦の巻き返しに向けた補強としてスイス代表MFへの関心を強めていた。
そして、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ユベントスは移籍金500万ユーロ+ボーナス200万ユーロの総額700万ユーロ(約9億円)という条件でクラブ間での合意に近づいているという。

さらに、ユベントス行きを希望するザカリアとはすでに合意を取り付けているようだ。
このザカリア獲得交渉の進展を受け、ユベントスはアストン・ビラトッテナムが獲得に乗り出しているウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール(24)の売却にゴーサインを出す模様だ。

今冬の移籍市場で積極補強を見せるアストン・ビラは、すでに1650万ポンドとボーナス400万ポンドの総額2050万ポンド(約31億6000万円)のオファーを掲示。だが、ボカ・ジュニアーズから獲得した際に、リセール時の移籍金30%を支払う契約を結んだユベントスは、ボーナス抜きで2100万ポンド(約32億4000万円)以上の移籍金を求めており、このオファーを拒否。

これに対して、スウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキの獲得交渉と並行してベンタンクールの交渉を行っているトッテナムは、ユベントスの要求額を満たしたオファーを掲示しており、クラブ間、個人間の双方で獲得に近づいているようだ。

PR

デニス・ザカリアの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(30)に、セリエAの2クラブが注目しているという。 ユナイテッドの最終ラインで序列が高いとは言えないリンデロフ。昨季まではケガ人等々のチーム事情でまとまった先発機会があったが、今季ここまでリーグ戦のスタメンはなく、何よりリンデロフ自身もケガ 2024.11.14 14:25 Thu
スイスサッカー協会(SFV)は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むスイス代表メンバー26名を発表した。 ムラト・ヤキン監督が率いるスイス。リーグA・グループ4に属しており、4試合を終えて1分け3敗の最下位に位置している。 今回のメンバーには、ハンブルガーSVのDFミロ・ムハイムが初 2024.11.07 20:30 Thu
モナコのアディ・ヒュッター監督が、2点差を追いついてドローに持ち込んだディナモ・ザグレブ戦を振り返った。フランス『レキップ』が伝えている。 モナコは2日にアウェイで行われたチャンピオンズリーグ(CL)でディナモ・ザグレブと対戦し、2-2のドローで終えた。 バルセロナとの開幕節の金星によって勢いづくチームは、 2024.10.03 11:30 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節のディナモ・ザグレブvsモナコが2日にスタディオン・マクシミールで行われ、2-2のドローに終わった。なお、ディナモのDF荻原拓也はベンチ入りも出場機会なし。モナコのFW南野拓実はフル出場した。 バイエルンとの開幕節では荻原がCLデビュー戦ゴールを記録も、屈辱的な2 2024.10.03 06:16 Thu
リーグ・アン第4節、オセールvsモナコが14日にスタッド・ドゥ・ラベ・デシャンで行われ、アウェイのモナコが0-3で快勝した。なお、オセールのFWオナイウ阿道は71分から途中出場。モナコのFW南野拓実は64分から途中出場した。 2試合連続退場者の影響で連敗のオセールは連敗ストップを期する中で上位とのホームゲームに臨 2024.09.15 04:12 Sun

ユベントスの関連記事

セリエA第13節、ミランvsユベントスが23日に行われ、0-0で引き分けた。 代表ウィーク前の前節カリアリ戦を3-3の引き分けに持ち込まれた7位ミラン(勝ち点18)は、古巣対決となる負傷明けのモラタが先発に復帰した。 一方、前節トリノとのダービーを2-0で快勝した6位ユベントス(勝ち点24)は、代表ウィーク 2024.11.24 04:03 Sun
代表ウィーク前の前節はインテルとナポリによる首位攻防戦が行われ、1-1の引き分け決着となりナポリが首位をキープした。迎える第13節、ナポリvsローマ、ミランvsユベントスのビッグマッチ2試合が組まれている。 まずは日曜開催の首位ナポリ(勝ち点26)vs12位ローマ(勝ち点13)。ナポリは敵地でのインテル戦、MFマ 2024.11.23 07:30 Sat
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が負傷者の状況について語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 現在セリエAで6位のユベントス。インターナショナルマッチウィーク明けに行われる23日の第13節では7位ミランとのビッグマッチに臨む。 モッタ監督は試合前会見でケガ人についてコメント。コロンビア代表に招集されな 2024.11.22 22:30 Fri
ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイ 2024.11.22 18:40 Fri
ユベントスが、チェルシーで構想外の元イングランド代表DFベン・チルウェル(27)に関心を示しているようだ。 コロンビア代表DFフアン・カバルの長期離脱によって元々手薄だった左サイドバックのポジションの補強が急務となっているユベントス。 イタリア『トゥットスポルト』によれば、クラブはその補強候補の一人としてチ 2024.11.22 18:30 Fri

記事をさがす

デニス・ザカリアの人気記事ランキング

1

ミラン関心のリンデロフにユベントスも参戦? ブレーメルに続いてカバルも長期離脱…来年1月のCB獲得が待ったなし

マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(30)に、セリエAの2クラブが注目しているという。 ユナイテッドの最終ラインで序列が高いとは言えないリンデロフ。昨季まではケガ人等々のチーム事情でまとまった先発機会があったが、今季ここまでリーグ戦のスタメンはなく、何よりリンデロフ自身もケガが少なくない。 また、ルベン・アモリム新監督の就任により、今後ますます立場が厳しくなるとの見方も。その裏では、ここのところ伝えられる通り、やはりミランから関心を寄せられているそうで、フリーとなる来夏の移籍が現実味を増している。 一方、イタリア『トゥット・スポルト』いわく、リンデロフにはユベントスも関心か。 こちらはDFグレイソン・ブレーメルが長期離脱となり、来年1月のセンターバック(CB)獲得が待ったなし。そんななか、DFフアン・カバルまで前十字じん帯断裂…もはや、たとえ採算度外視でもCBを獲らねば、チームが回らない。 なお、リンデロフは、ユベントスが昨夏モナコへ売却したMFデニス・ザカリアと代理店が同じで、ユベントスはこの代理店と比較的友好な関係とのこと。来年1月のリンデロフ獲得がいち選択肢であるのは間違いないという。 2024.11.14 14:25 Thu
2

ジャカやアカンジら主軸が順当選出、スイス代表は1名のみ初招集【UEFAネーションズリーグ】

スイスサッカー協会(SFV)は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むスイス代表メンバー26名を発表した。 ムラト・ヤキン監督が率いるスイス。リーグA・グループ4に属しており、4試合を終えて1分け3敗の最下位に位置している。 今回のメンバーには、ハンブルガーSVのDFミロ・ムハイムが初招集。その他、MFグラニト・ジャカ(レバークーゼン)、DFマヌエル・アカンジ(マンチェスター・シティ)、MFデニス・ザカリア(モナコ)、FWブリール・エンボロ(モナコ)など主軸が招集を受けている。 スイスは14日にホームでセルビア代表と、18日にアウェイでスペイン代表と対戦する。 今回発表されたスイス代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆スイス代表メンバー26名</h3> GK グレゴール・コベル(ドルトムント/ドイツ) イボン・ムボゴ(ロリアン/フランス) パスカル・ロレッツ(ルツェルン) DF アルビアン・ハイダリ(ルガーノ) ケビン・ムバブ(ミッティラン/デンマーク) エジミウソン・フェルナンデス(ブレスト/フランス) ミロ・ムハイム(ハンブルガーSV/ドイツ) オーレル・アメンダ(フランクフルト/ドイツ) エライ・キュメルト(レアル・バジャドリー/スペイン) リカルド・ロドリゲス(レアル・ベティス/スペイン) マヌエル・アカンジ(マンチェスター・シティ/イングランド) MF デレク・クテサ(セルヴェット) フィリプ・ウグリニッチ(ヤングボーイズ) アードン・ヤシャリ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) ヴァンサン・シエロ(トゥールーズ/フランス) デニス・ザカリア(モナコ/フランス) レモ・フロイラー(ボローニャ/イタリア) シモン・ゾーム(パルマ/イタリア) ファビアン・リーダー(シュツットガルト/ドイツ) グラニト・ジャカ(レバークーゼン/ドイツ) FW ノア・オカフォー(ミラン/イタリア) ダン・エンドイエ(ボローニャ/イタリア) ブリール・エンボロ(モナコ/フランス) ゼキ・アムドゥニ(ベンフィカ/ポルトガル) アンディ・ゼキリ(スタンダール・リエージュ/ベルギー) ジョエル・モンテイロ(ヤングボーイズ) 2024.11.07 20:30 Thu
3

スイス代表が本大会に臨む26名を発表!ドルトムント移籍のGKコベルが選外に《ユーロ2020》

スイスサッカー協会(SFV)は5月31日、ユーロ2020に向けたスイス代表メンバー26名を発表した。 ウラジミール・ペトコビッチ監督は、19日に発表していた29名の候補メンバーから同日にドルトムとへの移籍が発表されたGKグレゴール・コベルやFWアンディ・ゼキリ(ブライトン)、FWダン・エンドイエ(ニース)の3名を選外とした。 そして、登録メンバーにはGKヤン・ゾンマー(ボルシアMG)やMFグラニト・ジャカ(アーセナル)、MFジェルダン・シャキリ(リバプール)、DFマヌエル・アカンジ(ドルトムント)、FWハリス・セフェロビッチ(ベンフィカ)など主力を順当に選出した。 スイスはユーロ2020でトルコ代表、イタリア代表、ウェールズ代表とグループAで同居。12日にウェールズ、16日にイタリア、20日にトルコと対戦する。 今回は発表されたメンバーは以下の通り。 ◆スイス代表候補メンバー26名 GK ヤン・ゾンマー(ボルシアMG/ドイツ) イボン・ムボゴ(PSV/オランダ) ヨナス・オムリン(モンペリエ/フランス) DF ベチル・オメラギッチ(チューリッヒ) エライ・キュメルト(バーゼル) シルヴァン・ヴィドマー(バーゼル) ジョルダン・ロトンバ(ニース/フランス) ロリス・ベニート(ボルドー/フランス) ケビン・ムバブ(ヴォルフスブルク/ドイツ) マヌエル・アカンジ(ドルトムント/ドイツ) ニコ・エルベディ(ボルシアMG/ドイツ) リカルド・ロドリゲス(トリノ/イタリア) ファビアン・シェア(ニューカッスル/イングランド) MF エジミウソン・フェルナンデス(マインツ/ドイツ) ジブリル・ソウ(フランクフルト/ドイツ) シュテファン・ツバー(フランクフルト/ドイツ) デニス・ザカリア(ボルシアMG/ドイツ) レモ・フロイラー(アタランタ/イタリア) グラニト・ジャカ(アーセナル/イングランド) ジェルダン・シャキリ(リバプール/イングランド) FW ハリス・セフェロビッチ(ベンフィカ/ポルトガル) ブリール・エンボロ(ボルシアMG/ドイツ) アドミール・メーメディ(ヴォルフスブルク/ドイツ) ルベン・バルガス(アウグスブルク/ドイツ) マリオ・ガブラノビッチ(ディナモ・ザグレブ/クロアチア) クリスティアン・ファスナハト(ヤング・ボーイズ) 2021.06.01 07:02 Tue
4

ザカリアが右ハムストリングのケガで残り3試合を欠場…ユーロ出場も不安視

モナコのスイス代表MFデニス・ザカリアが、今シーズンの残りの試合を欠場するようだ。チームを率いるアディ・ヒュッター監督が明かした。 昨夏にユベントスから加入したザカリアは、すぐに守備的MFで定位置を確保し今季はここまで公式戦28試合に出場し4ゴールを記録していた。 2日に行われた公式会見に臨んだヒュッター監督は、「ザカリアはトレーニング中にピッチで足を滑らせ、右太もものハムストリングを痛めた。今シーズン終了まで試合に出られないだろうし、スイス代表での微妙なところだ」と、ザカリアの負傷を報告した。 2024.05.03 07:30 Fri

ユベントスの人気記事ランキング

1

ユベントス、財政問題抱えるリヨンの万能型FWに関心か?

ユべントスがリヨンのジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(24)に関心を示しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 元々の前線の選手層の薄さに加え、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの去就が不透明なユベントス。今冬の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーやリールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッドらの獲得に動いているとみられる。 さらに、直近の『トゥットスポルト』の報道によれば、新たな候補として財政問題によってリーグ・ドゥ降格の危機を迎えるリヨンのストライカーに興味を示しているようだ。 前所属先のメスとジョージア代表で非凡な得点能力を発揮するミカウタゼは、今夏の移籍市場にて1850万ユーロ(約30億2000万円)の移籍金でアカデミー時代を過ごしたリヨンへ完全移籍。ここまでは公式戦14試合2ゴール1アシストの数字を残している。 センターフォワードとセカンドトップを主戦場とする176cmのアタッカーは、スピードやパワーといったフィジカル的な資質に恵まれてはいないものの、視野の広さと駆け引きの巧さ、安定した足元の技術が光る技巧派。フィニッシャーとしてだけでなくチャンスメーカーとしても有能で、将来的には万能型ストライカーとしての大成が期待されている。 2024.11.19 11:00 Tue
2

財政問題で揺れるリヨンに見切り? タグリアフィコがユベントスと接触中、来年1月に格安で移籍可能の見通し

アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(32)が所属するリヨンに見切り? ユベントスへ自らコンタクトを取ったという。 まず、リヨンについて。 フランス国内の覇権を失って久しいリヨンは先日、財政問題により「暫定的なリーグ・ドゥ(フランス2部)降格」「補強禁止」という厳しい処分を科されることに。5億800万ユーロ(約826億円)の負債を抱えていると伝えられる。 オーナー陣は系列クラブであるクリスタル・パレスの株式売却、リヨン選手の売却などによる資金調達を監査委員会へプレゼン。しかし、経営安定への具体性を欠くとして、上述のペナルティを突きつけられた格好だ。 このような状況下、リヨンに見切りをつけたとみられるのがタグリアフィコ。契約は今季までとなっており、このたびユベントスに逆オファーをかけたのだという。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』いわく、タグリアフィコは自身が来年1月に格安で移籍可能と踏んだのか、代理人経由でユーベへ逆オファー。先方の反応は良好だという。 市場価値は800万ユーロ(約12.9億円)ながら、リヨンの帳簿と契約状況を照らし合わせば、現実的な移籍金は最大500万ユーロ(約8.1億円)。リヨンとしては「売れる時に売っておく」しかない財務状況とされる。 ユーベがタグリアフィコを獲るメリットは、イタリア系の同選手は“自国民”であるということ。EU枠を心配する必要はない。 タグリアフィコはアヤックス時代にCL4強などを経験し、22-23シーズンからリヨンへ。欧州5大リーグ歴がない一方、アルゼンチン代表では左サイドバックの1番手を長年担い、カタールW杯優勝も経験している。 今季はケガで出遅れるも、復帰後の状態に問題なし。172cmと上背はないが、フィジカルが強いことで知られ、チーム状況に応じて3バックなら3枚の左を担うことも苦にしない。 2024.11.21 20:20 Thu
3

ユベントスがチェコ代表FWシックに関心…21-22シーズンにブンデス24得点、半年間のドライローンを模索か

ユベントスがレバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シック(28)に関心か。 シックはサンプドリア、ローマに所属歴を持ち、レバークーゼンでは21-22シーズンに24得点を叩き出したストライカー。チェコ代表としては、ユーロ2020の得点王である。 その能力値が知れ渡って久しいが、ケガが少なくなく、ひとたび離脱すれば“長い”タイプ。ゆえにレバークーゼンで定位置を失い、現在はビクター・ボニフェイスの後塵を拝す日々だ。 市場価値は2200万ユーロ(約36.1億円)で、契約は2027年6月まで。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、来年1月の移籍市場で“ヴラホビッチの代役”を欲しいユベントスがシックに関心。半年間のドライローンを模索しているという。 ユベントスは前体制時代の17年夏、当時サンプドリアのシック獲得で合意を得るも、メディカルチェックの結果を受けて契約見送り。シックは急転ローマへ移籍し、その後ブンデスリーガへやってきたという経歴がある。 2024.11.20 19:51 Wed
4

チェルシーで停滞する21歳カサデイ…1月獲得を念頭にユベントスが交渉中か

ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイは22年夏にチェルシーへ移籍も、加入1年目の後半戦および2年目の昨季1年間、通算1年半にわたってレンタル放出。チェルシー復帰の今季はプレミアリーグ出場がなく、出番はECLかEFLカップに限られる。 現在、ユベントス、モンツァ、ビジャレアル、レアル・ベティス、セビージャがカサデイの1月獲得を検討しているとのこと。 ユベントスはセンターバック、センターフォワードが1月の「優先事項」。カサデイの優先順位は低いが、チェルシー側の要求額が高くないと踏んでいるそうで、クラブ間の関係性を保つ上でも、やり取りをしているようだ。 2024.11.22 18:40 Fri
5

「少しラクだと感じている」ヴラホビッチはユーベよりも代表で快適さ感じる

ユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチは、新生ビアンコネーリで窮屈さを感じているようだ。 今シーズンからチアゴ・モッタ新監督を招へいしたユベントス。ここまでチームはリーグ最少失点の堅守を武器に、6勝6分けで唯一の無敗。首位ナポリと2ポイント差の6位と上々の滑り出しを見せている。 そのチームでセリエA12試合6ゴール、チャンピオンズリーグ4試合3ゴールとエースストライカーとしてまずまずの数字を残しているヴラホビッチだが、[4-2-3-1]や[4-3-3]の最前線で、より戦術的に、守備面での献身性を求められるスタイルに少し窮屈さを感じているようだ。 現在、セルビア代表で活動中のストライカーは1-1のドローに終わったスイス代表戦後に受けたセルビア『RSI』のインタビューで、[3-5-2]をメインシステムとする代表チームとクラブでの役割の違いに言及。代表チームの方が快適にプレーできていると正直な感想を語った。 「もう1人のストライカーがいると、(アレクサンダル・)ミトロビッチがボールをキープして空中戦で戦ってくれるから、自分の特徴やクオリティをより発揮できるので、少しラクだと感じているよ」 さらに、「ストイコビッチ監督は僕に守備の仕事をあまり要求しないし、より明晰にプレーができる。自分のスタイル的にがむしゃらに走り回ってしまえば、肝心なゴール前にフレッシュな状態でプレーすることができない」と、ストライカーであるがゆえの難しさを語った。 なお、ヴラホビッチはマキシミリアーノ・アッレグリ前監督時代にも同じ趣旨の発言をしており、モッタ新監督のスタイルを否定する意図はないと思われる。ただ、フィオレンティーナ時代に比べてゴールペースが落ちているという部分で、より決定的な仕事をするために諸々の負担を減らしてほしい思いは間違いなくあるはずだ。 2024.11.17 10:30 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly