中国代表に痛手…ブラジルから帰化のFWフェルナンジーニョが家族の問題で来日せず

2022.01.25 09:30 Tue
Getty Images
中国サッカー協会(CFA)は24日、中国代表に招集されていたFWフェルナンジーニョ(無所属)が来日しないことを発表した。

中国代表はすでに来日済みである中、ブラジルからの帰化選手はヨーロッパから来日する予定だった。

FWアラン、FWアロイージオとともにオランダのアムステルダムから24日に来日予定だったフェルナンジーニョだったが、CFAによるとアムステルダムで家族の健康上の問題を知ったとのこと。そのまま来日せず、ブラジルへと戻ることを申請したとのことだ。
CFAもフェルナンジーニョの帰国を許可。今回のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選には参加しないこととなる。

フェルナンジーニョはブラジルのフラメンゴやポルトガルのエストリル・プライアなどでプレー。中国では重慶力帆、河北華夏、広州恒大(現:広州FC)でプレーしていたが、今年1月に財政面の問題で退団していた。
中国スーパーリーグでは119試合に出場し30ゴール39アシストを記録。これまで中国代表歴はなく、帰化後初の代表活動となる予定だった。

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16日にパナソニック スタジアム 吹田で橋本英郎氏の引退試合が行われた。 今年1月におこしやす京都ACをキャリア最後のクラブとし、25年の現役生活に別れを告げた橋本氏。G大阪を退団してから、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪、AC長野パルセイロ、東京ヴェルディ、FC今治を渡り歩いたが、キャリアの原点であるG大阪で引退試合が実現した。 2005年のJ1初優勝時メンバーで構成される「ガンバ大阪'05」に日本代表時代の戦友による「日本代表フレンズ」が対しての引退試合。両軍とも豪華顔ぶれが集結し、「ガンバ大阪'05」は家長昭博らが先発し、「日本代表フレンズ」の方は本田圭佑らが頭から出場した。 前半、この日の主役の橋本は「日本代表フレンズ」で出場すると、周りのお膳立てから積極果敢にゴールを目指していき、20分にボックス中央から先制弾。左サイドを崩した29分にも橋本が頭でネットを揺らし、「ガンバ大阪'05」を突き放した。 こうなれば前半でのハットトリック達成に期待がかかる橋本は37分にも直接FKでゴールに迫ったなか、今度はアシスト役に。45分にクロスを上げると、本田が押し込み、「日本代表フレンズ」が3-0と大きくリードしてハーフタイムを迎えた。 後半から宮本恒靖、遠藤保仁、二川孝広、大黒将志、アラウージョらとともに、橋本が出場して、巻き返しを期す「ガンバ大阪'05」だが、「日本代表フレンズ」は48分に佐藤寿人のボレーで0-4。「ガンバ大阪'05」に反撃の隙を許さない。 だが、「ガンバ大阪'05」も61分に裏抜けから浮き球を収めた大黒が1点を返すと、63分にアラウージョが2点目。続く66分にも遠藤、フェルナンジーニョの繋ぎから、大黒がネットを揺らし、怒涛の反撃で1点差まで追い上げてみせる。 68分に乾貴士のスルーパスから佐藤が再びネットを揺らし、リードを広げた「日本代表フレンズ」だが、「ガンバ大阪'05」の反撃止まらず。76分と78分に大黒の連続ゴールでついに試合を振り出しに戻すと、82分に橋本の一発で逆転した。 最後は89分に獲得したPKを橋本が決めて、「ガンバ大阪'05」が勝負の行方を決する7点目。2005年J1優勝の主力勢を送り出した後半に試合をひっくり返した「ガンバ大阪'05」が1万2164人の観客が来場した橋本の引退試合を派手に飾った。 ガンバ大阪'05 7-5 日本代表フレンズ 【ガンバ大阪'05】 大黒将志(後16、後21、後31、後33) アラウージョ(後18) 橋本英郎(後37、後44) 【日本代表フレンズ】 橋本英郎(前20、前29) 本田圭佑(前45) 佐藤寿人(後3、後23) <span class="paragraph-title">【写真】2チームで躍動した橋本英郎氏の引退試合</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C06t9n3vFyK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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日本が4ゴールで中国撃破! U-17女子W杯へあと1つ、準決勝は韓国と対戦【U-17女子アジアカップ】

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【日本代表プレビュー】ピンチをチャンスに変え勝ち点3を! 主軸不在のCBは元川崎Fコンビの谷口&板倉と予想/vs中国代表【カタールW杯最終予選】

27日、日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第7戦、中国代表戦をホームで戦う。 最終予選初戦のオマーン代表戦をホームで落とし、不安が過ぎるスタートを切った日本。10月にはサウジアラビア代表にもアウェイで敗れ、窮地に立たされることとなった。 しかし、その後のオーストラリア代表戦、ベトナム代表戦、オマーン代表戦では苦しい試合を続けながらも3連勝を記録。現在はグループ2位にまで浮上し、残りの4試合に臨むこととなる。 2月1日には首位のサウジアラビア代表との試合が控えているだけに、是が非でも勝利し、直接対決に臨みたいところだ。 <span class="paragraph-title">◆ピンチをチャンスに</span> <span data-other-div="page1"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/jpn20220127_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎CWS Brains,LTD.<hr></div> 21日に行われる予定だったキリンチャレンジカップ2022のウズベキスタン代表戦が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で中止となり、またしても実戦がないままで最終予選に臨むこととなる日本。その日本は、いつになく不安材料を抱えている。 今回の最終予選には、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)の両CBが不在。安定した守備を見せていた2人が抜けることは、少なからずチームにとってはマイナス材料だ。 特に吉田はキャプテンとしても大きな影響力があり、ピッチ内外での存在感は抜群。マイナスではないと強がっても仕方ない存在だろう。 また、攻撃陣もFW古橋亨梧(セルティック)、オマーン戦でチームを救ったMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)も負傷欠場。MF堂安律(PSV)やMF久保建英(マジョルカ)が復帰したことはプラス材料と言えるが、選択肢は狭まったと言える。 ただ、マイナス面であっても悲観しているわけではない。キャプテンを任されることとなったMF遠藤航(シュツットガルト)は「他にも良い選手たちはいます」とコメント。しっかりと、招集された選手が活躍できると自信を見せた。 森保一監督も「“代わりに入ってくる選手”ではない」と語り、「チーム一丸となって戦い、日本の総合力で勝利したいと思っています」と中国戦に意気込みを語った。 W杯最終予選といういつもと違う位置付けの試合において、DF植田直通(ニーム)が1試合に出場したのみ。その他のCBは、代表歴も浅い選手ばかりであり、見るものが不安になるのは当然だろう。 ただ百戦錬磨のDF長友佑都(FC東京)は「ナーバスにならずに、その選手たちの特徴が出せる精神状態をサポートする」と技術ではなくメンタル面が重要だとコメントしている。 出場が予想される植田は「2連勝することにフォーカスしています」と意気込み、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)は「代表チームが勝つことを最優先に」とアピールは関係ないとコメント。DF板倉滉(シャルケ)も「何を言われようと試合が終わった時に勝ち点3を日本に与えられれば」と勝利を誓った。 森保監督が誰をチョイスするのかは分からないが、しっかりと日本のために力を尽くしてくれるはず。ピンチをチャンスと捉えて、ベストなパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">◆ベールに包まれた謎だらけの中国</span> <span data-other-div="page2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/jpn20220127_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎CWS Brains,LTD.<hr></div> 対する中国は、現在グループ5位で勝ち点5。日本に敗れれば、2位以内が消滅。3位でプレーオフに回ることを目指す必要が出てくる。 窮地に立たされている中国は、11月の予選が終わり、リー・ティエ監督を解任。リー・シャオペン監督を招へいして、チーム再建に取り組んでいる。 選手53名を招集して合宿を行うなど、今回の予選に向けて準備をしてきた中国。どのような戦いを見せるのか、全てはベールに包まれ、謎が多い状況だが、帰化選手はDFティアス・ブラウニング、MFアラン、MFアロイージオの3名のみ。FWエウケソンやFWフェルナンジーニョは招集されず、アロイージオは累積警告で出場停止となる。 9月に対戦した際は5バックでブロックを作り、なかなか日本に攻撃をさせないスタイルで追い込んできた。リー・シャオペン監督は日本戦に向けて「戦術の面では我々のレベル全てを発揮して、中国代表らしい試合になって欲しい」とコメント。「一縷の希望があるので、希望を捨てずに明日の試合に全力を尽くす」と、勝ちを目指して戦うと意気込んでいた。 コンディションも悪くないとされる中国。9月のように日本を苦しめる可能性は大いにありそうだ。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-3-3]</span> <span data-other-div="page3"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/jpn20220127_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:権田修一 DF:酒井宏樹、谷口彰悟、板倉滉、長友佑都 MF:田中碧、遠藤航、守田英正 FW:伊東純也、大迫勇也、南野拓実 監督:森保一 前述の通りCBの2名が不在となるだけに、必然的にメンバーはこれまでと変わってくることとなる。 まず守護神だが、ここはGK権田修一(清水エルパルス)で間違いない。17日から行っていた国内組のトレーニングキャンプから参加している権田。コンディション面も問題なく、しっかりとゴールを守ってくれるだろう。無失点で終えられるかに注目だ。 最終ラインも右サイドバックはDF酒井宏樹(浦和レッズ)、左サイドバックはDF長友佑都(FC東京)で問題ないだろう。権田同様に国内組のキャンプから参加し、コンディション面は全く問題ない。経験が少ないCBのカバーを含め、ピッチ内で経験を還元してもらいたい。 そして注目のCBだが、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)とDF板倉滉(シャルケ)と予想する。 ともに最終予選の出番はこれまでないが、それぞれしっかりと代表チームのコンセプトは理解している。谷口はポジショニングに加え、攻撃面で起点となれるパス出しができる点が特徴。対人の守備も得意としており、このチャンスをしっかりと活かしてもらいたいところだ。 また、板倉も今シーズンはシャルケでしっかりと出番を掴んでおり、これまでもエールディビジのフローニンヘンでCBとしてプレーしてきた。ヨーロッパでの豊富な経験をついに生かすチャンス。川崎Fでは互いに知った中であり、連係面も問題はないだろう。空中戦でも生きる両者のコンビが機能してくれるはずだ。 中盤より前は、慣れ親しんだメンバーで、連係面を重視するだろう。 アンカーにはキャプテンに任命されたMF遠藤航(シュツットガルト)が入り、インサイドハーフにはMF田中碧(デュッセルドルフ)、MF守田英正(サンタ・クララ)が入ると予想する。10月のオーストラリア代表戦で埼玉スタジアムでお披露目された3人の中盤は、よりブラッシュアップされて再び躍動してくれるはずだ。 前線は右にMF伊東純也(ヘンク)、左にMF南野拓実(リバプール)が入り、1トップにFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)が入ることになるだろう。この3人の連係面も問題なく、しっかりとパフォーマンスを出せるはず。伊東の仕掛けから大迫が決めたあの形を思い出せるか。ゴールが少ない今の状況を打破するためにも、それぞれの特徴を出し切ってもらいたい。 ベンチには久保や堂安、FW浅野拓磨(ボーフム)やFW前田大然(セルティック)と特徴を持った選手が揃っており、流れを変えることも可能。森保監督の采配にも大きな注目が集まることだろう。 相手は今回も十分に分析してくることは間違いなく、どう打開するのか。しっかりと勝ち点3を積み上げ、サウジアラビア戦に向かいたいところだ。 中国戦は27日の19時にキックオフ。試合はDAZNで配信され、解説に中村憲剛氏、佐藤寿人氏が登場。試合直後には『THE REVIEW』として、試合の分析も行われる。 2022.01.27 12:45 Thu

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