相模原が松本GK圍謙太朗を完全移籍で獲得「毎日全力で取り組んでいく」
2022.01.22 12:25 Sat
SC相模原は22日、松本山雅FCのGK圍謙太朗(30)が完全移籍で加入することを発表した。
FC東京でプロキャリアをスタートした圍は、2017年にセレッソ大阪に完全移籍した。FC東京ではトップチームでの出番がなく、C大阪でもリーグカップで8試合、天皇杯で3試合に出場したのみに終わり、2018年に期限付き移籍したアビスパ福岡でJ2通算26試合に出場していた。
2020年から松本に加入すると、2シーズンでJ2通算41試合に出場していた。
相模原への加入が決まった圍は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。
◆SC相模原
「松本山雅FCから移籍して来ました、圍謙太朗です。プロデビュー戦が相模原との試合で、その時に付けていた背番号をこのチームで背負う事になり、とても縁を感じています。サッカーを出来る事に最大限の感謝をして、毎日全力で取り組んでいきます」
「シーズンを通して良い時も悪い時もあると思いますが、叱咤激励していただきながら、共に戦って良いシーズンにしていけたらと思います。これからよろしくお願いします!!」
◆松本山雅FC
「これまで沢山のサポートをありがとうございました。もがき続けた2年間でしたが、たくさん成長出来た2年間でもありました。2年間という短い期間でしたが、松本山雅FCのサポーターの素晴らしさをプレー中だけではなく、普段の生活からも感じていました。世界でもトップクラスの熱い気持ちを持ったサポーターだと感じています」
「コロナ禍での制限により、アルウィンの大歓声の中でプレー出来なかったことが非常に残念です。それでもサポーターの皆さんの気持ちは届いていましたし、自分達のパワーとなっていました。この松本という地でサッカーを出来たことに感謝しています」
「今シーズン山雅でプレーする選手達も良い人間ばかりです。これからも、残った選手達をサポートしてあげて欲しいと思います。同じリーグのSC相模原に移籍するので、対戦する事を楽しみにしています」
「これからも選手として、人として成長する為に精進していきます。本当に2年間ありがとうございました!!」
FC東京でプロキャリアをスタートした圍は、2017年にセレッソ大阪に完全移籍した。FC東京ではトップチームでの出番がなく、C大阪でもリーグカップで8試合、天皇杯で3試合に出場したのみに終わり、2018年に期限付き移籍したアビスパ福岡でJ2通算26試合に出場していた。
2020年から松本に加入すると、2シーズンでJ2通算41試合に出場していた。
◆SC相模原
「松本山雅FCから移籍して来ました、圍謙太朗です。プロデビュー戦が相模原との試合で、その時に付けていた背番号をこのチームで背負う事になり、とても縁を感じています。サッカーを出来る事に最大限の感謝をして、毎日全力で取り組んでいきます」
「今シーズンが終わった時にSC相模原に関わる全ての人が笑っていられる様に努力し、行動していきます」
「シーズンを通して良い時も悪い時もあると思いますが、叱咤激励していただきながら、共に戦って良いシーズンにしていけたらと思います。これからよろしくお願いします!!」
◆松本山雅FC
「これまで沢山のサポートをありがとうございました。もがき続けた2年間でしたが、たくさん成長出来た2年間でもありました。2年間という短い期間でしたが、松本山雅FCのサポーターの素晴らしさをプレー中だけではなく、普段の生活からも感じていました。世界でもトップクラスの熱い気持ちを持ったサポーターだと感じています」
「コロナ禍での制限により、アルウィンの大歓声の中でプレー出来なかったことが非常に残念です。それでもサポーターの皆さんの気持ちは届いていましたし、自分達のパワーとなっていました。この松本という地でサッカーを出来たことに感謝しています」
「今シーズン山雅でプレーする選手達も良い人間ばかりです。これからも、残った選手達をサポートしてあげて欲しいと思います。同じリーグのSC相模原に移籍するので、対戦する事を楽しみにしています」
「これからも選手として、人として成長する為に精進していきます。本当に2年間ありがとうございました!!」
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SC相模原は17日、MF佐野陸人(22)との契約解除を発表した。 佐野は2023年12月11日に神奈川県警に逮捕。スマートフォンで見知らぬ女性を無断で撮影。いわゆる盗撮を行ったとして、神奈川県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されていた。 クラブも佐野に確認をしたところ、盗撮したことを認め、無期限の選手活動停止処分を下していた。 新体制にも名前がなかった佐野だが、相模原は17日付で契約解除を発表した。 佐野は清水エスパルスの下部組織育ちで、ジュニアユース、ユースと昇格。その後法政大学へと進学し、2023シーズンに相模原へ加入。プロ1年目は明治安田生命J3リーグで6試合、天皇杯で1試合に出場していた。 2024.01.17 17:32 Wed4
どんな時もどこにいても淡々と黙々と──。河野諒祐が8クラブ目のSC相模原でも貫き通す姿勢
淡々と、黙々と。その姿勢はどこに行っても変わらない。 今季ファジアーノ岡山からSC相模原に加入した河野諒祐は、J3リーグ第22節・テゲバジャーロ宮崎戦で先発した。ピッチ上でリーグ戦のキックオフの笛を聞くのは、第13節・FC大阪戦以来で、約2カ月ぶりのこと。しかし、7月16日に行われた天皇杯3回戦・川崎フロンターレ戦でスターティングイレブンに名を連ねていた。 「リーグ戦は久々ですけど、天皇杯に出ていたので、今日はそんなに久々っていう感じはなくて。自分の良さを出して、勝利に貢献したいなと思ってやっていました」と、J3リーグも、天皇杯も、同じ1試合であることには変わりなく臨んだ。 [3-1-4-2]の左ウイングバックに入ると、キックオフから防戦一方の時間が続く。宮崎は初期配置こそ[4-2-3-1]だが、ボール保持時にサイドバックが高い位置を取り、サイドハーフが内側に入る可変式を採用。そのため河野は、タッチライン沿いに立つサイドバックのDF松本雄真にアプローチするのか、自分の内側に立つサイドハーフのMF坂井駿也をケアするのか、難しい状況を強いられていた。 河野1人で相手2選手を監視し続けると、サイドで数的不利を作られるなどのズレが発生してしまう。そこで相模原はインサイドハーフのMF徳永裕大が横スライドでサポートに入り、2対2の数的同数を作っての対応を試みる。徳永は運動量が豊富な選手だが、内側に絞ったポジションから外に出ていくという動きは一定の負荷がかかる。さらに、構造上どうしてもリアクションになってしまうため、時計の針が進むにつれて遅れてしまうシーンも生じてきた。 「相手サイドバックは駆け引きしながらいやらしい位置を取ってきたので、(自分と徳永の)どちらが出ていくかというところは、少しノッキングしてしまう場面がありました」 だが、相模原の守備が決壊することはなかった。たしかにサイドでのユニット同士の駆け引きで先手を打たれた場面はあった。それでも、クロスを入れられる瞬間には身体を投げ出し、最も危険なコースへの流し込みは許さず。ゴール前でもDFピトリックを中心に跳ね返した。 「最後のところはそんなにやられる感じはしていなかった。最初のところは課題ですけど、ゴール前のところは落ち着いて対応できたんじゃないかなと思います」と、河野も手応えを感じていた。 相模原は粘り強く守り続けると、ボール保持では[3-4-3(中盤ダイヤモンド)]に立ち位置を変更。河野は左ウイング化し、相手サイドバックの背後への抜け出しを狙う。そして、「求められていることは、基本的にサイドで仕掛けて突破してクロス。(シュタルフ)悠紀(リヒャルト)さんに左右どちらもできるところを評価してもらっているので、どちらで出てもその良さを出せるようにしたいなとは思ってます」という言葉通り、利き足ではない左足でも高精度のクロスをファーサイドに蹴り込み、チャンスを演出していく。 そして、前半終了間際の45分だった。DF常田克人からパスを受けると、迷うことなく左足でアーリークロス。このボールは宮崎の左センターバックと左サイドバックの間に走り込んだMF大迫塁の前でクリアされたが、CKを獲得した。 背番号7はゆっくりとコーナーフラッグに歩み寄り、ボールを置き直す。ゆったりとした間合いの中、右手を挙げてから右足をシャープに振り抜く。丁寧なフォロースルーで放ったボールはゴールに向かって一直線。GKにギリギリのところで掻き出されるも、こぼれ球から徳永の決定機が生まれた。スナイパーのように狙いすました河野の右足が相手ゴール前で混沌を作り出し、前半最大のチャンスをもたらしたのだ。 河野は57分にMF杉本蓮との交代でピッチを後にした。チーム内で単独首位となる4アシスト目は次節以降にお預けとなったが、シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「今日のゲームに関しては、相手の背後を取るところとゴールを演出する動きに期待しながら、守備はしっかりと粘り強くチームの一員として守るところを役割として与えていましたけれども、その部分をしっかりと意識してプレーしてくれたのかなと思っています」と、試合後の会見で称賛。淡々とサイドを駆け抜けながらタスクを全うし、無失点でバトンを渡した。それが、最終的な1-0での勝利に繋がった。 相模原にとって今節の勝利は、リーグ戦での初連勝を達成するものだった。J3優勝を掲げてスタートした今季は、第21節終了時点で14位。決して満足のいく結果ではない。今節はシュタルフ監督が「今日はそんなにいいゲームじゃなかったと思います」と形容したように、苦しい試合展開でもあった。だが、全員で身体を張って守り、最後までゴールに向かって走り続けたことで、勝点3をもぎ取ることができた。 みんなで成し遂げた連勝は、計り知れない価値がある。岡山で熾烈なJ1昇格争いを経験してきた河野は言う。 「やっぱり勢いも付きますし、勝ち癖という部分でも良い積み重ねができているんじゃないかなと思う。次節までは少し間が空きますけど、リーグ戦の再開後も継続したい。今日もたぶん内容はそんなに良くないですけど、それでも勝点を拾えるところは、上のカテゴリーに上がるチームに備わっているものだと思うので、勝ち切れた結果を自信にしながら継続できたらいいんじゃないかなと思います」 その一方で、河野は全く満足していない。2022シーズンに岡山でJ2を3位で終えて臨んだJ1昇格プレーオフでは1回戦で敗戦し、2023シーズンはJ2優勝を目指すも10位でフィニッシュ。当事者として本気で参戦した昇格争いでの悔しい経験が刻まれている。 「やっぱり変えられるとしたら、もう日常しかないと思う。普段の練習からどれだけ基準を高く持ってやれるか。それが昇格争いには大事かなと思います」 日常の積み重ねの先に、目指すものが待っている。選手同士で要求しながら高みを目指す姿を、岡山の練習場でたくさん見てきた。過去に在籍した選手も含めて、それを全員で続けた結果、岡山は2024シーズンに悲願のJ1昇格を達成することができた。 「僕も(岡山に)入った当初に練習に取り組む姿勢を学んだというか。(現大宮の濱田)水輝くんだったり、(現岡山の金山)隼樹くんみたいな存在がいたからこそ学べた。それは岡山の素晴らしい伝統だなと思っています」 今年で32歳になる河野は、相模原の中では上から4番目になる。JFL、J3、J2、J1と全てのカテゴリーでプレーし、ヴェルスパ大分時代にはスポーツ用品店で働きながらサッカーを続けた。強い気持ちで重ねてきた経験を、様々なクラブで獲得してきた基準を、現チームに伝えているのかどうかを尋ねると、寡黙で実直な彼らしい答えが返ってきた。 「背中で引っ張るタイプなので、姿勢で、プレーで示せればいいかなと思っています」 Jリーガーになって今年で13年目を迎える河野にとって、僕が岡山で取材させてもらった3年半はほんの一部に過ぎない。だが、クロスという武器を磨き続け、ライバルの存在を成長の原動力に変え、巡ってきたチャンスで結果を残す。岡山の地で示していたプロフェッショナルな姿勢が、河野の一言をキッカケに鮮明に蘇ってきた。 5年ぶりに共闘するシュタルフ監督は「かっこいいし、静かだし、クールに見えるんですけど」と前置きしてから力強く期待を口にした。 「内側には本当に熱いものを秘めている男だと思うので、それをしっかりと周りにも伝わるような声だったりプレーだったりを、ここからのハーフシーズンはもっともっと出していってほしい。一見静かな人が情熱を表現することによって、周りの人はもっと焚き付けられる。そういうことも期待して彼を呼びましたし、これからのゲームでもチームの力になってほしいと思っています」 どんな時も冷静沈着に全力を出すことができる河野諒祐が、感情を爆発させる時。それは相模原がJ2昇格を決めた瞬間だ。 取材・文=難波拓未 2025.07.29 18:00 Tue5