トリッピアーのニューカッスル行きは確実か…シメオネ「他人の人生を決めることはできない」
2022.01.03 16:54 Mon
アトレティコ・マドリーのイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(31)の去就について、ディエゴ・シメオネ監督が見解を示した。スペイン『マルカ』が伝えている。
そうした中、オーナー交代で莫大な資金力を手にしたニューカッスルへの今冬加入の噂が浮上。不動の右SBの退団はアトレティコにとっても大きな痛手となるが、31歳の選手に対しては破格となる2000万ユーロ(約26億円)のオファーが提示とされているとも伝えられており、移籍は現実味を帯びてきている。
2日に行われたラ・リーガ第19節のラージョ・バジェカーノ戦では、2-0で勝利した後もピッチに残り、本拠地ワンダ・メトロポリターノのスタンドに詰めかけたファンに向けて拍手を送る場面も。この試合がアトレティコでのラストゲームだったのではないかという見方も出ている。
また、シメオネ監督も試合後のインタビューでトリッピアーについて言及。慰留に努めているものの、最後は本人次第であると見解を示した。
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2019年7月にトッテナムから完全移籍で加入したトリッピアー。自身初のスペインでのプレーとなったが、1年目はラ・リーガで28試合に出場し6アシストを記録。チームのリーグ優勝に大きく貢献した。 2年目の今シーズンもここまでリーグ戦で14試合、チャンピオンズリーグで3試合と肩のケガで離脱していた時期以外はプレーを続けている。 2日に行われたラ・リーガ第19節のラージョ・バジェカーノ戦では、2-0で勝利した後もピッチに残り、本拠地ワンダ・メトロポリターノのスタンドに詰めかけたファンに向けて拍手を送る場面も。この試合がアトレティコでのラストゲームだったのではないかという見方も出ている。
また、シメオネ監督も試合後のインタビューでトリッピアーについて言及。慰留に努めているものの、最後は本人次第であると見解を示した。
「彼は非凡な選手であり、我々に多くのものを与えてくれた。しかし、決断は選手次第だ。我々はトリッピアーが残るように努めるが、誰であっても他人の人生を決めることはできない」
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