甲府がシンガポール代表の吉田達磨監督の就任を発表、およそ4年ぶりに復帰「全く予想もしていませんでした」
2022.01.03 11:33 Mon
ヴァンフォーレ甲府は3日、シンガポール代表を率いていた吉田達磨監督(47)の新監督就任を発表した。
吉田監督は、柏レイソルや京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、モンテディオ山形、シンガポールのジュロンFCでプレー。引退後は指導者の道へ進む。
古巣の柏でユースのコーチやジュニアユースのコーチ、U-15、U-18でコーチを務めると、U-18、U-15で監督に就任。その後アカデミーダイレクター、強化部長などを経て、2015年に監督に就任する。
2016年にはアルビレックス新潟の監督に就任するも、9月に退任。2017年からは甲府で指揮を執り、2018年4月に解任されていた。
2019年5月からはシンガポール代表監督に就任。2021年12月に行われたスズキカップではチームを準決勝まで導くも、インドネシア代表の前に敗戦となっていた。
「その打診は突然でした。全く予想もしていませんでした。即答したわけでもなく、すぐに熱いものが込み上げてきたわけでもありません。ただじんわりと私の中に染みて行きました。そして熟考する代わりに忘れることはないであろう光景を思い出しました」
「解任となった翌日、チームへのお別れを終え去って行く私をたくさんのファン、サポーターの方が拍手で送り出してくれた信じられない光景。ホームゲーム敗戦後にゴール裏で叱咤激励を受けた光景。そして、段々と山梨で過ごしたその一つひとつが思い出され、そのどれも『途中であること』を再認識することができ、もう一度チャレンジしようと思い、監督就任のお話を引き受けさせていただく決意をしました」
「2017年に降格したにも関わらず、私の仕事ぶりを評価し、再びこのヴァンフォーレ甲府で指揮を任せることを決断してくれたクラブに感謝します。そして、再度受け入れて頂いたスポンサーの皆様、関係者の皆様に感謝します。山梨で出会った多くの方々と再会できること、また、新たな出会いに大きな幸せを感じます」
「チームは全力を尽くします。日々強くなるよう努力します。シーズンを通して絆を深め、成長して行く、そんなチームを作ります。ヴァンフォーレ甲府ファン、サポーターの皆様、長いシーズン、皆様に勝たせてもらう試合があるでしょう。皆様に勇気づけられることで乗り越えられる困難があるでしょう。この挑戦を共に楽しみ、そして勝ち取りましょう」
また、佐久間悟社長も吉田監督の招へいについてコメントしている。
「ヴァンフォーレ甲府は、この度、前シンガポール代表監督でありました、吉田達磨氏をトップチーム監督に就任していただくことと致しましたので、ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様にご報告させて頂きます」
「就任する吉田達磨監督は、皆様ご存じのとおり、2017シーズンに「今後のJリーグとクラブを取り巻く環境の変化に対応すべきサスティナブルなクラブ創りの一環として、新たなチームスタイルの構築とJ1残留」を目標に掲げたミッションに監督として奮戦努力して頂きましたが、皆様のご期待にお応えする事は叶いませんでした」
「しかし、クラブは、昨シーズンまで、2017シーズンからの継続性を十分に意識して、監督人事とチーム編成を行ってきたところでありました。
また、2022シーズンを迎えるあたり、退任された伊藤監督を始めとするコーチングスタッフと現有戦力を極力留め「継続性に重きを置いた」チーム作りをと考えておりましたが、指揮官を交代せざるを得ない状況となりました」
「そこで、クラブといたしましては、昨シーズンの成績を鑑み、特に後半戦の躍動感はこれまでの積み上げの成果であったと評価し、改めて「継続性」という観点と更にはより前への推進力に期待し、シンガポール代表監督として力戦奮闘しておられた吉田達磨氏に対して、改めて監督就任のお願いをした結果、「迷うことなく、ご快諾頂き」「自らリベンジしたいという強い想い」を頂いたこともあり、再度、ヴァンフォーレ甲府の監督にご就任して頂くこととなりました」
「2017シーズンから、クラブを取り巻く環境を捉えて取り組んできたものを継続して、持続する。ヴァンフォーレ甲府は皆がチャレンジし続けるクラブであり、クラブとして、無くしてはいけないこと、変えてはいけないこと。を改めて鑑み決断したものであります。ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様方には、改めてご協力を賜りたく、お願い申し上げます」
吉田監督は、柏レイソルや京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、モンテディオ山形、シンガポールのジュロンFCでプレー。引退後は指導者の道へ進む。
古巣の柏でユースのコーチやジュニアユースのコーチ、U-15、U-18でコーチを務めると、U-18、U-15で監督に就任。その後アカデミーダイレクター、強化部長などを経て、2015年に監督に就任する。
2019年5月からはシンガポール代表監督に就任。2021年12月に行われたスズキカップではチームを準決勝まで導くも、インドネシア代表の前に敗戦となっていた。
吉田新監督は、クラブを通じてコメントしている。
「その打診は突然でした。全く予想もしていませんでした。即答したわけでもなく、すぐに熱いものが込み上げてきたわけでもありません。ただじんわりと私の中に染みて行きました。そして熟考する代わりに忘れることはないであろう光景を思い出しました」
「解任となった翌日、チームへのお別れを終え去って行く私をたくさんのファン、サポーターの方が拍手で送り出してくれた信じられない光景。ホームゲーム敗戦後にゴール裏で叱咤激励を受けた光景。そして、段々と山梨で過ごしたその一つひとつが思い出され、そのどれも『途中であること』を再認識することができ、もう一度チャレンジしようと思い、監督就任のお話を引き受けさせていただく決意をしました」
「2017年に降格したにも関わらず、私の仕事ぶりを評価し、再びこのヴァンフォーレ甲府で指揮を任せることを決断してくれたクラブに感謝します。そして、再度受け入れて頂いたスポンサーの皆様、関係者の皆様に感謝します。山梨で出会った多くの方々と再会できること、また、新たな出会いに大きな幸せを感じます」
「チームは全力を尽くします。日々強くなるよう努力します。シーズンを通して絆を深め、成長して行く、そんなチームを作ります。ヴァンフォーレ甲府ファン、サポーターの皆様、長いシーズン、皆様に勝たせてもらう試合があるでしょう。皆様に勇気づけられることで乗り越えられる困難があるでしょう。この挑戦を共に楽しみ、そして勝ち取りましょう」
また、佐久間悟社長も吉田監督の招へいについてコメントしている。
「ヴァンフォーレ甲府は、この度、前シンガポール代表監督でありました、吉田達磨氏をトップチーム監督に就任していただくことと致しましたので、ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様にご報告させて頂きます」
「就任する吉田達磨監督は、皆様ご存じのとおり、2017シーズンに「今後のJリーグとクラブを取り巻く環境の変化に対応すべきサスティナブルなクラブ創りの一環として、新たなチームスタイルの構築とJ1残留」を目標に掲げたミッションに監督として奮戦努力して頂きましたが、皆様のご期待にお応えする事は叶いませんでした」
「しかし、クラブは、昨シーズンまで、2017シーズンからの継続性を十分に意識して、監督人事とチーム編成を行ってきたところでありました。
また、2022シーズンを迎えるあたり、退任された伊藤監督を始めとするコーチングスタッフと現有戦力を極力留め「継続性に重きを置いた」チーム作りをと考えておりましたが、指揮官を交代せざるを得ない状況となりました」
「そこで、クラブといたしましては、昨シーズンの成績を鑑み、特に後半戦の躍動感はこれまでの積み上げの成果であったと評価し、改めて「継続性」という観点と更にはより前への推進力に期待し、シンガポール代表監督として力戦奮闘しておられた吉田達磨氏に対して、改めて監督就任のお願いをした結果、「迷うことなく、ご快諾頂き」「自らリベンジしたいという強い想い」を頂いたこともあり、再度、ヴァンフォーレ甲府の監督にご就任して頂くこととなりました」
「2017シーズンから、クラブを取り巻く環境を捉えて取り組んできたものを継続して、持続する。ヴァンフォーレ甲府は皆がチャレンジし続けるクラブであり、クラブとして、無くしてはいけないこと、変えてはいけないこと。を改めて鑑み決断したものであります。ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様方には、改めてご協力を賜りたく、お願い申し上げます」
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