佐久間悟 satoru SAKUMA

ポジション 監督
国籍 日本
生年月日 1963年07月07日(60歳)
利き足
身長 177cm
体重 67kg
ニュース
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最終節の悲劇…後半AT弾で敗れJ1の道を絶たれた甲府が声明、ACLへ意気込み「ロマンを探求しての戦いは続く」

ヴァンフォーレ甲府は13日、2023シーズンの明治安田生命J2リーグを終えてメッセージを発表した。 今シーズンの甲府は、2022シーズンの天皇杯を優勝したことでシーズン途中から史上初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦。シーズン終盤の大事な時期に、2つの大会を並行して戦うという試練も味わった。 そのACLではグループステージ4試合を終えて首位に立ち、突破の可能性を残している。 篠田善之監督を新たに迎えた中、リーグ戦は序盤から結果を残すも、中盤に一度停滞。それでもJ1昇格プレーオフ圏内の6位で最終節を迎えた。 その最終節は12日に行われ、勝ち点で並ぶ7位のモンテディオ山形とアウェイで対戦。先制に成功するも追いつかれると、後半でアディショナルタイムに逆転ゴールを許して敗戦。引き分けていてもV・ファーレン長崎に追い抜かれることとなっており、J1昇格の夢が潰えてしまった。 佐久間悟 代表取締役社長はクラブ公式サイトに声明を発表。ファン・サポーターへの感謝を綴るとともに、J1昇格の可能性がなくなってしまったことを謝罪。ただ、ACLに切り替えて、戦っていくとした。 「2023年11月3日(祝日)に行われました、2023明治安田生命J2リーグホームゲーム最終戦には、多くの皆様方にご来場頂きまして誠にありがとうございました」 「また、当日もご挨拶をさせて頂きましたが、ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様には今シーズンも多大なるご支援とご協力並びにご声援を賜り、心から感謝と御礼を申し上げます」 「さて、昨日行われました、2023明治安田生命J2リーグ第42節では、冬本番を迎えた東北山形の地に青と赤の魂と誇りを胸に多くのファン・サポーターの皆様方に遠路遥々、ご声援に駆けつけて頂き、膨大なる熱量と熱い応援で後押しをして頂きましたが、力ここに及ばず残念な結果となり、今シーズンのJ2リーグ戦の全日程が終了致しました」 「改めて、今シーズンのリーグ戦を振り返りますと監督の交代や選手の大幅な入れ替え、更には戦術的な変更等があったにも関わらず、前半戦は、決して満足できる成績ではなかったものの一定の成果を上げることができました。しかし、返す返すも残念であったのは、7月下旬に当時甲府より下位に位置していた群馬、栃木、金沢、山口に敗れたことが最終的には、大きな痛手となりました」 「その後は、大分戦では奇跡的とも言える逆転勝利でチームは復活し、最後の最後まで粘りましたが結果として皆様のご期待にお応えすることが出来ず、大変申し訳ございませんでした」 「これによって、J1昇格の道は断たれましたが、今シーズンを振り返りしっかりと検証して課題等を抽出し改善に努めるつもりでありますので、ファン・サポーターの皆様方には、来シーズンも引き続きご支援・ご協力並びにご声援をお願い申し上げます」 「最後になりますが、ヴァンフォーレ甲府は、来シーズンのJ1復帰の道は閉ざされましたが、ロマンを探求しての国立競技場でのACL グループステージの戦いはまだ続きます」 「現在、グループステージ1位ではありますが、残り2試合の結果如何によっては、目標として定めていたステージ突破の可能性を十分に秘めていますので、これまでと同様にヴァンフォーレらしく、対戦相手をリスペクトしてフェアープレーを忘れずに頑張りますので、引き続きご声援を宜しくお願い致します」 2023.11.13 12:25 Mon

鹿島が甲府の主将DF須貝英大を完全移籍で獲得!「鹿島魂で、常に勝利を!」

鹿島アントラーズは25日、ヴァンフォーレ甲府からDF須貝英大(24)の完全移籍加入を発表した。背番号は「16」となる。 山梨県出身の須貝は、2021シーズンに明治大学から甲府に加入。明治安田生命J2リーグ第22節のアルビレックス新潟戦でプロデビューを果たすと、以降は主力に定着した。 今シーズンからはチームのキャプテンに就任。サイドバックの主力として公式戦29試合に出場して3得点を記録。通算ではJ2で87試合9得点、天皇杯で7試合に出場していた。 J1へのステップアップを果たした須貝は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆鹿島アントラーズ 「このたび、鹿島アントラーズに加入することになりました須貝英大です。伝統あるアントラーズのために、自分の力を最大限に発揮し、強い覚悟を持って戦います!鹿島魂で、常に勝利を!皆さん、よろしくお願いします!!」 ◆ヴァンフォーレ甲府 「いつも多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。この度、鹿島アントラーズに移籍することを決断しました。シーズン途中にチームを離れることには、様々な意見があることも理解しています」 「甲府への思い、感謝の気持ちがある中でしっかりと考えました。サッカー人生でいつチャンスがあるか分からない中で、鹿島アントラーズからお話を頂き、自分自身挑戦したいと強く思い、この決断をしました」 「プロサッカー人生を地元ヴァンフォーレ甲府でスタートできたこと、たくさんの経験ができたこと、サポーターの温かさ、一体感を感じ、素晴らしいチームでプレーすることができて本当に幸せでした」 「新しいステージで必ず活躍し、山梨県、そしてヴァンフォーレ甲府の名を広め、少しでも恩返しできるように頑張ります。甲府のJ1昇格、天皇杯優勝、ACLへの新たな挑戦を心より応援しています。約2年半本当にありがとうございました」 また、甲府の佐久間悟社長も声明を発表。シーズン途中で主将を失う事態については、クラブとしても苦渋の決断だったと説明している。 「ヴァンフォーレ甲府ファミリーの皆様方には、日頃よりクラブ運営に対しまして多大なるご支援とご協力並びにご声援を賜り、厚く御礼を申し上げます。また、今シーズンは、クラブスローガンに『疾風怒濤』を掲げ、一戦必勝に拘って力戦奮闘しているところであります。特に、ファン・サポーターの皆様方には、ホーム・アウェーを問わず、昨シーズンを上回る人数と熱量でスタジアム内における一体感の醸成を図り、チームを後押し頂いておりますことに心から感謝申し上げます」 「その様な中、この度はクラブを代表して、またチーム統括責任者として、ヴァンフォーレ甲府に関わる皆様方に対して、誠に残念なお知らせをしなければならず断腸の思いであると言わざるを得ませんが、今回の移籍は、天皇杯の時期を同じくして浮上してきたものであり、チームとクラブ関係者にとっては正しく晴天の霹靂でもありました」 「現在チームは、J1昇格を目標とするリーグ戦、連覇を夢見る天皇杯、そして壮大なる挑戦となるACLに備え、活動を続けておりますが、昨シーズンに続き主将で且つ中心選手の途中離脱は絶対に避けたいとの思いからクラブとしても慰留に努めましたが、誠に遺憾ながら今回の結果を受け入れなければならず、皆様方の思いを繋ぎ止めることが出来なかったことに対し、クラブを代表して心からお詫びを申し上げなければなりません」 「また、今シーズンはACLに出場する為に、株式会社はくばく様からご支援を頂きましてユニフォームを販売致し、皆様方からも多数のご注文を頂き完売となりましたが、この度の移籍によって須貝英大選手のネーム&ナンバーでご注文頂きました皆様方には多大なるご迷惑をおかけすることになりましたことを大変申し訳なく思っております」 「しかし、この度の移籍は、『新たなサッカー人生の一歩を踏み出すことへの勇気』にエールを送って頂き、同時にクラブには、これまで同様又はそれ以上の愛情を注いで頂き、ヴァンフォーレファミリーの皆様方には引き続き今後のチームに大いなる活力をお与え下さえれば幸いです」 2023.07.25 10:25 Tue

「はくばくが世界進出」「これは最高」初のACLに臨む甲府がユニフォーム発表! 22年支える「はくばく」を胸にV字デザイン「かっこいい!」「ゾクゾクする」

ヴァンフォーレ甲府は15日、クラブ史上初めて参加するAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のユニフォームを発表した。 2022シーズンの天皇杯で見事に優勝した甲府。J2クラブとして初めて優勝を果たし、ACLの出場権を獲得。AFCクラブライセンスも承認され、晴れて出場が決定した。 そのACLではリーグ戦とは異なるユニフォームを着用。デザインが発表された。 コンセプトは、「Ventforet、Vital、Victory、天皇杯優勝、J1昇格・上昇・躍進など、クラブを表現する「V」。そのフォルムは「襷(たすき)」も表し、この挑戦がクラブの未来に“繋がる”戦いであること、また山梨にて古来よりシンボルとして親しまれている武田菱と花菱の紋も身にまとうことで、ここ山梨から日の丸とともに世界に挑む決意を表現」したとのことだ。 クラブカラーの青をベースに赤いV字が前後に大きくデザインされ、襷のように見える。アウェイは白ベースで同じデザイン。GKは赤、黒、緑となっている。 なお、胸スポンサーには長年甲府を支えて居る「はくばく」がつくことが決定。日本語の企業名のみのスポンサーは初となる。 ファンは「かっこいいな」、「燦然と輝く「はくばく」!」、「はくばくと日の丸が胸熱」、「ゾクゾクする」、「はくばくと共に」、「はくばくが世界進出」、「これは最高」とコメント。胸スポンサーの「はくばく」が大きな話題を呼んでいる。 なお、製作枚数は5,000枚限定で9月中旬入荷予定が3000枚、10月上旬入荷予定が2000枚とのこと。完売した際の追加販売はないという。 「はくばく」の長澤重俊 代表取締役社長、甲府の佐久間悟 代表取締役社長がコメントしている。 ◆長澤重俊 代表取締役社長(株式会社はくばく) 「今年はクラブ史上初めてACLというアジアを舞台にヴァンフォーレ甲府が戦います。この歴史的な大会を迎えるに当たって、これまで22年間サポートしてきた当社も精一杯サポートすることを決断いたしました」 「これは我々もこの22年間、サポーターの皆さんから多くの支援を頂いたことへのささやかな恩返しでもあります。決して簡単な戦いではないでしょうが、ヴァンフォーレ甲府らしくひたむきに、最後の最後まで諦めずに戦う姿勢を見せてほしいと思います。アジアでもその存在感を示してください!頑張れ!ヴァンフォーレ甲府」 ◆佐久間悟 代表取締役社長(ヴァンフォーレ甲府) 「この度、クラブとしての新しい歴史を飾るACLのユニフォームスポンサーになって頂きました、(株)はくばく様には、クラブを代表して感謝と御礼を申し上げます」 「昨シーズンの天皇杯に参加されたフットボールファミリーの皆様方を代表して、(株)はくばく様のユニフォームを胸にアジアのフィールドで戦うことの名誉と覚悟や責任、更には意地を持って挑みます」 「ホームゲームは、関係する皆様のご協力とご理解やロマンを追求して国立競技場での試合開催が決定しておりますが、クラブと致しましては、"夢かなう国立"を胸に秘め、力戦奮闘いたしますので、山梨県民の皆様方は勿論のこと、30周年を迎えたJリーグに関わる多くの方々にヴァンフォーレ甲府へのご声援とご来場をお待ち申し上げます」 <span class="paragraph-title">【写真】甲府からアジアへ!話題のACL着用ユニフォームが発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>/<br>ユニフォーム広告スポンサー<br>およびデザイン決定<br><br>デザインコンセプトなど詳細はこちらから▶<a href="https://t.co/WVTSUDze1j">https://t.co/WVTSUDze1j</a><a href="https://twitter.com/hashtag/vfk?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#vfk</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%96%BE%E9%A2%A8%E6%80%92%E6%BF%A4?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#疾風怒濤</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ACL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ACL</a> <a href="https://t.co/f5GrbO9kGJ">pic.twitter.com/f5GrbO9kGJ</a></p>&mdash; ヴァンフォーレ甲府▶6/24(H)岡山戦18:00K.O. (@vfk_official) <a href="https://twitter.com/vfk_official/status/1669147711856099330?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.15 11:11 Thu

初のACLに臨む甲府、国立競技場をホームスタジアムとして申請「ロマンを追求した挑戦」

ヴァンフォーレ甲府は30日、2023-24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)について発表。ホームスタジアムを国立競技場にするための申請を行ったことを発表した。 ACLは、浦和レッズが勝ち残っている2022シーズンの決勝が開催されておらず、今年にずれ込んでいる状況。その影響もあり、2023-24シーズンから年またぎの開催に大会フォーマットが変更された。 2022年の天皇杯を優勝した甲府は、大会の出場権を獲得。しかし、ホームスタジアムであるJIT リサイクルインク スタジアムは要件を満たしておらず、ACL出場に必要なAFCクラブライセンス取得のため、ホームスタジアムを国立競技場にして申請していることを発表した。なお、5月末に判定結果が出ることとなる。 ライセンスが無事取得できた場合、クラブ史上初のACLでは本来の本拠地を使えないこととなる甲府だが、佐久間悟 代表取締役社長が「ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様方へ」として声明を発表した。 「ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様方には、日頃より、様々なお立場でご支援・ご協力並びにご声援を賜り、心から御礼を申し上げます。 また、今シーズンは、篠田善之新監督を迎え、試行錯誤を繰り返しながらリーグ戦に挑んでいるところでありますが、ホーム・アウェイ共に昨シーズンを上回る多くの皆様方にご来場を賜り、厚く感謝申し上げます」 「さて、ヴァンフォーレ甲府は、昨シーズンにおいて第102回天皇杯サッカー選手権大会で優勝を果たし、2023シーズンは、アジア最高峰の舞台となるアジアチャンピオンズリーグに参戦する予定であります。クラブと致しましては、本大会に参戦することを成長と発展に繋げるべく意義あるものとしたいと考えており、その為に日本を代表する山梨県のプロヴィンチアクラブとしてグループステージのホームゲームを全て、国立競技場で開催することをJリーグに申請致しました」 「この決定は、試合時のVIP対応とより集客力を高めたい等を総合的に考え、同時にロマンを追求した挑戦となりますが、関わる多くの方々のご理解とご協力によって実現することに改めて感謝申し上げます」 「試合当日は、山梨県に関わる多くの皆様方は勿論のこと、カテゴリーを問わず、Jリーグにご声援を頂いている多くの、ファン・サポーターの皆様とフットボールファミリーを含めヴァンフォーレ甲府へのご声援をお願い申し上げます」 2023.03.30 10:18 Thu

来季はACLに臨む甲府が、地元出身の篠田善之氏を新監督に招へい「選手とボールが動く躍動感のあるサッカーを」

ヴァンフォーレ甲府は30日、新指揮官に篠田善之氏(51)が就任することを発表した。 地元・山梨県甲府市出身の篠田氏は、高校卒業後クラブの前身でもある甲府サッカークラブでもプレー。その後中京大学へと進学し、1995年にJFLの福岡ブルックス(現:アビスパ福岡)に入団した。 2年目からはJリーグでプレーし、福岡一筋でプレー。2004年に現役を引退すると、そのまま福岡でアンダーカテゴリーのコーチを務め、2008年7月からはトップチームで監督に就任した。 福岡ではチームをJ1に昇格させる手腕も見せると、2012年にはFC東京のコーチに就任。2016年7月からはトップチームの監督に就任。コーチ時代には、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も経験している。 2018年に清水エスパルスのコーチとなると、2019年5月から12月まで監督を務め、その後もトップチームでコーチやヘッドコーチを務めていた。 地元で監督を務めることとなる篠田氏はクラブを通じてコメントしている。 「この度、ヴァンフォーレ甲府の監督に就任致しました篠田善之です。生まれ故郷である山梨県に戻り、歴史あるヴァンフォーレ甲府の監督として指揮をとれることを大変嬉しく光栄に思います」 「攻守においてスピーディーでアグレッシブな姿勢を貫き、選手とボールが動く躍動感のあるサッカーを目指していきたいと思います」 「県民の皆様、ファン、サポーターの皆様、クラブを支えて下さる全ての皆様にたくさんの勝利と笑顔をお届けできる様に、選手、スタッフと共に前進して行きたいと思います。よろしくお願い致します」 また、佐久間悟社長もコメントしている。 「2022シーズンもヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様方には、多大なるご支援・ご協力並びにご声援を賜り、誠にありがとうございました。また、リーグ戦では、成績不振が続きましたが、第102回天皇杯においては優勝という栄冠を勝ち取ることができました。これもひとえに山梨県に関わる多くの皆様方との協力と連帯の証であったと感謝するとともに誇らしい瞬間でもありました」 「さて、その様な状況下のもと、この度、ヴァンフォーレ甲府の2023シーズンの新たな監督に、篠田善之氏を招聘して監督として就任して頂くことになりましたので、ご報告させて頂きます」 「篠田善之監督は、アビスパ福岡で監督としてJ1昇格を果たされ、FC東京では、ヘッドコーチとしてACLを経験、また、複数のJ1クラブで監督を経験されました。更には、Jリーグで活躍された実績のある多くの外国人監督のもとでコーチとしても学ばれた経験は評価に値するものであります。そして、何よりも心強いことは、山梨県のご出身であり、郷土とクラブへの愛着は、クラブにとって大きな活力になると考えております」 「クラブと致しましては、ここ数年間で成長してきたチームをより積極的な攻撃力とアグレッシブな守備力を向上し、J1昇格に挑んで頂き、また同時に未開の地となるACLにも挑戦して頂くことを期待しております」 「ヴァンフォーレ甲府は、来シーズンも「人々を繋ぎ幸福をもたらす存在でありたい」という理念を掲げ、また「クラブが目指す共生の姿として、フットボールクラブを超えた存在になる」というヴィジョン創りにも貢献して頂ける人材として選手を成長させ、チームを大きく強くすることが出来る指導者であると大いに期待するものであります」 「ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様には、引き続き、変わらぬご支援とご声援並びにご協力をお願い申し上げます」 2022.11.30 11:13 Wed

“結婚詐欺”報道の甲府・主将MF新井涼平に厳重処分、本人申し出で契約解除に

ヴァンフォーレ甲府は1日、MF新井涼平(31)への処分を発表。クラブと契約解除し退団することとなった。 新井は、週刊誌等で女性に対して“結婚詐欺"を行ったと報道が出ており、女性からの訴えで問題が発覚していた。 甲府はすでに声明を発表し、活動停止の処分を下し、事実確認をするとしていた。 当時の声明では選手名は出されていなかったが、新井であることを今回は明示。事案発生日から報道内容を含め、弁護士立ち合いのもとで細部にわたって事実確認をしたとのことだ。 クラブは確認の結果「あくまでもプライベートに関することとはいえ、クラブの秩序風紀を乱し、且つ公序良俗に反する行為に該当するものであると認定した」とのこと。重い処分を下した。 新井は今シーズンの活動停止、公式戦の出場停止、そして報酬の支払い停止の処分を下されることとなった。 また、この処分を受け、新井から「現時点で自分自身がクラブに示すことができる償いは、自らクラブを退団することである」と強く要望があり、双方合意の上で、6月30日付で契約解除に至った。 なお、佐久間悟代表 取締役社長はチーム管理監督不行き届きによる懲戒処分として、1カ月の5%減俸の処分が下された。 甲府は声明の最後に「弊クラブと致しましては、この度の事案を深く受け止め、クラブをお支え頂いております多くの皆様に対して、改めてお詫び申し上げますとともに、クラブ内におきましては、Jリーグ選手・スタッフ・フロントとして相応しい行動を心掛け、クラブとしてコンプライアンスの徹底に務めて参る所存でございます」と謝罪している。 新井は大宮アルディージャの下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと所属し2009年にトップチーム昇格。プロ1年目の開幕戦でいきなりデビューを果たした。 その後FC岐阜への期限付き移籍を経験し、2012年にギラヴァンツ北九州へ完全移籍。2013年から甲府でプレーし、2020年からキャプテンを務めていた。 2021シーズンも明治安田生命J2リーグで39試合に出場し2得点を記録するなど、甲府ではケガの時期を除いて主軸を担っていたが、今シーズンはわずか2試合の出場に。3月の出場を最後に一度もメンバー入りしていなかった。 2022.07.01 19:12 Fri

甲府が新井涼平の“結婚詐欺”報道を謝罪、本人は活動停止処分中

ヴァンフォーレ甲府は15日、「一部週刊誌での報道について」と題して声明を発表した。 甲府が声明を出した件は、クラブのキャプテンを務めるMF新井涼平(31)が女性に対して“結婚詐欺"を行ったというもの。女性からの訴えで発覚していた。 甲府は佐久間悟 代表取締役社長の名義で声明を発表。今回の報道について謝罪。活動停止処分を下していることから、報道は事実であるものと見られる。 「この度の一部週刊誌における弊クラブ所属選手の報道に関し、クラブ関係各位には、多大なご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます」 「弊クラブと致しましては、プライベートに関することとは言え、社会的に広く注目され、また大きな影響力をもったJリーグ所属選手が、クラブの秩序風紀を乱し、軽率かつ不適切な行動を取ったことを重大なことと認識しております」 「現在、本人には活動停止等の処分を科しており、引き続き事実確認に努めることとし、その結果に基づき、今後の対応を検討して参ります」 新井は大宮アルディージャの下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと所属し2009年にトップチーム昇格。プロ1年目の開幕戦でいきなりデビューを果たした。 その後FC岐阜への期限付き移籍を経験し、2012年にギラヴァンツ北九州へ完全移籍。2013年から甲府でプレーし、2020年からキャプテンを務めていた。 2021シーズンも明治安田生命J2リーグで39試合に出場し2得点を記録するなど、甲府ではケガの時期を除いて主軸を担っていたが、今シーズンはわずか2試合の出場に。3月の出場を最後に一度もメンバー入りしていなかった。 2022.06.15 18:30 Wed

甲府がシンガポール代表の吉田達磨監督の就任を発表、およそ4年ぶりに復帰「全く予想もしていませんでした」

ヴァンフォーレ甲府は3日、シンガポール代表を率いていた吉田達磨監督(47)の新監督就任を発表した。 吉田監督は、柏レイソルや京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、モンテディオ山形、シンガポールのジュロンFCでプレー。引退後は指導者の道へ進む。 古巣の柏でユースのコーチやジュニアユースのコーチ、U-15、U-18でコーチを務めると、U-18、U-15で監督に就任。その後アカデミーダイレクター、強化部長などを経て、2015年に監督に就任する。 2016年にはアルビレックス新潟の監督に就任するも、9月に退任。2017年からは甲府で指揮を執り、2018年4月に解任されていた。 2019年5月からはシンガポール代表監督に就任。2021年12月に行われたスズキカップではチームを準決勝まで導くも、インドネシア代表の前に敗戦となっていた。 吉田新監督は、クラブを通じてコメントしている。 「その打診は突然でした。全く予想もしていませんでした。即答したわけでもなく、すぐに熱いものが込み上げてきたわけでもありません。ただじんわりと私の中に染みて行きました。そして熟考する代わりに忘れることはないであろう光景を思い出しました」 「解任となった翌日、チームへのお別れを終え去って行く私をたくさんのファン、サポーターの方が拍手で送り出してくれた信じられない光景。ホームゲーム敗戦後にゴール裏で叱咤激励を受けた光景。そして、段々と山梨で過ごしたその一つひとつが思い出され、そのどれも『途中であること』を再認識することができ、もう一度チャレンジしようと思い、監督就任のお話を引き受けさせていただく決意をしました」 「2017年に降格したにも関わらず、私の仕事ぶりを評価し、再びこのヴァンフォーレ甲府で指揮を任せることを決断してくれたクラブに感謝します。そして、再度受け入れて頂いたスポンサーの皆様、関係者の皆様に感謝します。山梨で出会った多くの方々と再会できること、また、新たな出会いに大きな幸せを感じます」 「チームは全力を尽くします。日々強くなるよう努力します。シーズンを通して絆を深め、成長して行く、そんなチームを作ります。ヴァンフォーレ甲府ファン、サポーターの皆様、長いシーズン、皆様に勝たせてもらう試合があるでしょう。皆様に勇気づけられることで乗り越えられる困難があるでしょう。この挑戦を共に楽しみ、そして勝ち取りましょう」 また、佐久間悟社長も吉田監督の招へいについてコメントしている。 「ヴァンフォーレ甲府は、この度、前シンガポール代表監督でありました、吉田達磨氏をトップチーム監督に就任していただくことと致しましたので、ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様にご報告させて頂きます」 「就任する吉田達磨監督は、皆様ご存じのとおり、2017シーズンに「今後のJリーグとクラブを取り巻く環境の変化に対応すべきサスティナブルなクラブ創りの一環として、新たなチームスタイルの構築とJ1残留」を目標に掲げたミッションに監督として奮戦努力して頂きましたが、皆様のご期待にお応えする事は叶いませんでした」 「しかし、クラブは、昨シーズンまで、2017シーズンからの継続性を十分に意識して、監督人事とチーム編成を行ってきたところでありました。 また、2022シーズンを迎えるあたり、退任された伊藤監督を始めとするコーチングスタッフと現有戦力を極力留め「継続性に重きを置いた」チーム作りをと考えておりましたが、指揮官を交代せざるを得ない状況となりました」 「そこで、クラブといたしましては、昨シーズンの成績を鑑み、特に後半戦の躍動感はこれまでの積み上げの成果であったと評価し、改めて「継続性」という観点と更にはより前への推進力に期待し、シンガポール代表監督として力戦奮闘しておられた吉田達磨氏に対して、改めて監督就任のお願いをした結果、「迷うことなく、ご快諾頂き」「自らリベンジしたいという強い想い」を頂いたこともあり、再度、ヴァンフォーレ甲府の監督にご就任して頂くこととなりました」 「2017シーズンから、クラブを取り巻く環境を捉えて取り組んできたものを継続して、持続する。ヴァンフォーレ甲府は皆がチャレンジし続けるクラブであり、クラブとして、無くしてはいけないこと、変えてはいけないこと。を改めて鑑み決断したものであります。ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様方には、改めてご協力を賜りたく、お願い申し上げます」 2022.01.03 11:33 Mon

甲府、3シーズン上位争いのチームを作った伊藤彰監督の退任を発表…「4年間は本当に楽しく幸せでした」

ヴァンフォーレ甲府は2日、伊藤彰監督(49)の退任を発表した。なお、後任は決定次第発表されるとのことだ。 伊藤監督は現役時代は川崎フロンターレや大宮アルディージャ、サガン鳥栖、徳島ヴォルティスでプレー。引退とは、古巣の大宮で育成に携わり、U-12、ジュニアユースでコーチを務め、ジュニアユース、ユースで監督も務め、その後トップチームでコーチに就任。2017年5月から11月まで監督を務めた。 2018年からは甲府でヘッドコーチに就任すると、2019年からは監督に就任。1年目は5位、2年目は4位、3年目の今シーズンは3位と上位争いを続けるチームを作り上げた。 伊藤監督はクラブを通じてコメントしている。 「ヴァンフォーレ甲府のスポンサー・ホームタウン・ファン・サポーター・サポーティングスタッフの皆様、いつもヴァンフォーレ甲府へのご支援ご声援ありがとうございます」 「私事ではありますが今シーズンをもってヴァンフォーレ甲府を退任する事になりました」 「佐久間社長と相談の上、私自身の監督としてのキャリアアップをしたいという思いを受け取って頂き、退任を承諾して頂きました。佐久間社長とは大宮アルディージャの選手、指導者、ヴァンフォーレ甲府ヘッドコーチ、そして監督としての3年間いつも助けて頂き本当に感謝しかありません」 「そしてヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様、このような素晴らしい幸せな時間を過ごさせて頂き、本当にありがとうございました。3年間、J1昇格という目的を達成出来ずに離れるのは大変悔しく、残念でしかありません」 「これまでヴァンフォーレ甲府で共に闘ってくれた選手やスタッフに感謝致します。そしてファン・サポーターの皆様の素晴らしい後押し、沢山の応援、本当に力になりました。重ねて御礼申し上げます。本当にありがとうございました」 「この4年間は本当に楽しく幸せでした。ヴァンフォーレで監督を務め、クラブと共に闘い、選手・スタッフと共に成長できた事、全ての事が私の誇りです。これからのヴァンフォーレの発展と進化を陰ながら応援し活躍を楽しみにしております」 「リーグ最終戦、スタジアムで選手・スタッフ・ファン・サポーターの皆様と共に笑顔で喜び合えるよう最後まで全力で頑張ります。最後まで応援、サポートよろしくお願い致します。これからもヴァンフォーレ甲府へのご支援ご声援の程、よろしくお願い致します」 また、佐久間悟社長も伊藤監督の退任にコメントしている。 「この度、伊藤彰監督と来季の契約を更新しないという結論に達しましたので、ヴァンフォーレ甲府をご支援・ご声援頂いている全ての皆様に、ご報告をさせて頂きます」 「伊藤彰監督には、2019シーズンから監督として3シーズンチームを指揮して頂き、世代交代による選手の入れ替わりや新型コロナウイルスの感染拡大の影響があり、クラブとしても経営状況を取り巻く環境が非常に厳しい中で、チームの最大値を引き出し、力戦奮闘して頂きました」 「しかし、この度、ご本人の指導者としてのキャリアについて、双方で話し合った結果、来季の契約を更新しないということになりましたので、ご理解を賜りたく存じます」 「クラブと致しましては、ヘッドコーチおよび監督として指揮して頂いた4シーズンについて、心から感謝を申し上げるとともに、今後のご活躍をお祈り申し上げます」 「なお、後任につきましては、ここ数年来続けてきているスタイルを継続できるような人選を行う予定であり、決定次第、改めてご報告させて頂きます」 2021.12.02 10:18 Thu

リンス、長谷川健太監督と再タッグ! 甲府からFC東京へ期限付き移籍

▽FC東京は5日、ヴァンフォーレ甲府からブラジル人FWリンス(30)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は2018年7月5日から2019年1月1日まで。背番号は「13」に決定している。 ▽2014年から2015年までガンバ大阪でプレーしていたリンスはその後、母国のフィゲイレンセやポンチ・プレったでのプレーを経て、2017年8月にヴァンフォーレ甲府に加入。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグで16試合5得点を記録していた。 ▽G大阪時代に指導を受けていた長谷川健太監督が指揮するFC東京への加入が決定したリンスは、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 ◆FC東京 「新たな挑戦のため移籍を決めました。チームの目標を達成できるように最大限の努力をし、結果に貢献出来るように精一杯頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします」 ◆ヴァンフォーレ甲府 「ヴァンフォーレ甲府でプレーする事ができ、全ての関係者の皆様に感謝の気持ちで一杯です。 約1年間に渡りプレーさせて頂き、沢山の経験をしました。この積み重ねた想いは消えることはありません。 一時的にチームを離れることになりますが、今季ここまで上手く結果を出すことが出来ず、サポーターの皆様には大変申し訳なく思います。しかし、これからもお互いに頑張り続けることが大切だと思います。ヴァンフォーレ甲府の幸運を願っています。本当にありがとうございます」 ▽また、甲府の佐久間悟代表取締役GMは、以下のようにコメントしている。 「過密日程でもあり、また負傷者も多数出ている中、クラブの中心選手であるリンス選手が移籍してしまうこととなり残念です。クラブとしては次の選手登録期間に向けて選手補強をする予定です」 2018.07.05 17:00 Thu
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