福岡が浦和MF田中達也を完全移籍で獲得、U-15以来14年ぶり復帰「喜びも人一倍大きい」
2021.12.26 11:16 Sun
アビスパ福岡は26日、浦和レッズのMF田中達也(29)が完全移籍で加入することを発表した。
田中は福岡県出身で、アビスパ福岡U-15から東福岡高校、九州産業大学へと進学し、2014年にロアッソ熊本へと入団。2016年はFC岐阜への期限付き移籍を経験すると、2019年にガンバ大阪へと完全移籍。半年で大分トリニータへと完全移籍した。
大分では1年半でチームの主軸としてプレー。今シーズンから浦和へ完全移籍すると、明治安田生命J1リーグで28試合に出場し4得点、YBCルヴァンカップで10試合、天皇杯で3試合に出場していた。
1年での移籍となった田中は両クラブを通じてコメントしている。
◆アビスパ福岡
「来シーズンよりアビスパ福岡でプレーすることになりました田中達也です。およそ14年ぶりに、このチームのエンブレムを身につけてサッカーができること、地元福岡でプロサッカー選手としてサッカーができることをとても嬉しく思います」
「プロのサッカー選手となり、さまざまな経験をして成長し、ついに今回のアビスパからのオファーをもらえたことは、そのような経緯もあり、喜びも人一倍大きいです。その喜びをこれからはピッチで表現していきたいです」
「博多の男らしく、気持ちを見せ、恐れることなく戦っていきます。応援よろしくお願いします」
◆浦和レッズ
「浦和レッズを応援するファン・サポーター、そして関係者のみなさん1年間ありがとうございました。このたびアビスパ福岡に移籍することを決断しました」
「自分が思っているような結果を残せずに、チームを離れることは悔しく思いますが、浦和レッズという偉大なチームのファン・サポーターのみなさんの前でプレーできたことは幸せでした。来年は、対戦相手として埼玉スタジアムの圧倒的な雰囲気を感じながらプレーすることを楽しみにしています。1年間本当にありがとうございました」
田中は福岡県出身で、アビスパ福岡U-15から東福岡高校、九州産業大学へと進学し、2014年にロアッソ熊本へと入団。2016年はFC岐阜への期限付き移籍を経験すると、2019年にガンバ大阪へと完全移籍。半年で大分トリニータへと完全移籍した。
大分では1年半でチームの主軸としてプレー。今シーズンから浦和へ完全移籍すると、明治安田生命J1リーグで28試合に出場し4得点、YBCルヴァンカップで10試合、天皇杯で3試合に出場していた。
◆アビスパ福岡
「来シーズンよりアビスパ福岡でプレーすることになりました田中達也です。およそ14年ぶりに、このチームのエンブレムを身につけてサッカーができること、地元福岡でプロサッカー選手としてサッカーができることをとても嬉しく思います」
「小学生からサッカーを始めた僕は、地元のプロサッカーチームであるアビスパ福岡に当たり前のように憧れ、応援していました。そんなアビスパのエンブレムを背負ってプレーできることになったジュニアユース合格の喜びは今でも覚えています。だからこそ、ユースに昇格できなかった悔しさや、ショックはものすごく大きなものでした。ですが、あの時の悔しさが、いつか絶対見返してやるという原動力となり、僕を大きく成長させてくれました」
「プロのサッカー選手となり、さまざまな経験をして成長し、ついに今回のアビスパからのオファーをもらえたことは、そのような経緯もあり、喜びも人一倍大きいです。その喜びをこれからはピッチで表現していきたいです」
「博多の男らしく、気持ちを見せ、恐れることなく戦っていきます。応援よろしくお願いします」
◆浦和レッズ
「浦和レッズを応援するファン・サポーター、そして関係者のみなさん1年間ありがとうございました。このたびアビスパ福岡に移籍することを決断しました」
「自分が思っているような結果を残せずに、チームを離れることは悔しく思いますが、浦和レッズという偉大なチームのファン・サポーターのみなさんの前でプレーできたことは幸せでした。来年は、対戦相手として埼玉スタジアムの圧倒的な雰囲気を感じながらプレーすることを楽しみにしています。1年間本当にありがとうございました」
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