1G1Aで勝利貢献のベルナルデスキ、チームの完成度にも手応え「徐々に一人前のチームに」
2021.12.22 16:18 Wed
ユベントスのイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキが、カリアリ戦の勝利に喜びのコメントを残した。クラブ公式サイトが伝えている。
「長い間ゴールがなかったから、また戻ってこられて嬉しい。あの瞬間は本当に楽しかったよ。今日は結果にもチームのパフォーマンスにも満足している。今年を締めくくる最高の出来だったね。毎試合、前の試合とは違っている。チームのため余分に走らなければならないなら、僕は何も気にすることなくそうするよ」
「大事なのは、チームの理解と適切なバランスを見つけることなんだ。その点、今は順調だね。困難に直面すれば弱点が前面に出てきてしまい、強みが忘れられがちだ。僕たちは困難に直面した当初、チームとしてのスタートを切っていたとはいえ、まだまだだった」
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ベルナルデスキは21日、セリエA第19節のカリアリ戦で右ウィングとしてスタメン出場。前半に鋭いクロスでFWモイゼ・ケアンのゴールをお膳立てすると、83分には強烈なシュートをゴールに突き刺し、今シーズン初ゴールを記録した。チームも2-0で勝利しており、セリエAで暫定5位に浮上している。全得点に絡んだベルナルデスキは試合後のインタビューで自身の活躍に満足感。チームについても、徐々に軌道に乗りつつあると自信を示した。「大事なのは、チームの理解と適切なバランスを見つけることなんだ。その点、今は順調だね。困難に直面すれば弱点が前面に出てきてしまい、強みが忘れられがちだ。僕たちは困難に直面した当初、チームとしてのスタートを切っていたとはいえ、まだまだだった」
「それでも、時間をかけて徐々に一人前のチームになっていった。この1カ月半で、犠牲を払ってでもサッカーを楽しもうという気持ちが表れてきたんじゃないかと思う。それこそトップクラブには大事なことなんだ。ユベントスの歴史は犠牲と謙虚さ、そして努力する気持ちによって、大きな成果が得られることを示しているのだからね」
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